サンパウロ市の南西二百五十キロにあるカッポン・ボニート市で〃豆腐愛好者〃が徐々に増えて、今では月に四百丁ほどが売れている。作っているのはブラジル農協婦人部連合会(ADESC)カッポン・ボニート支部の部員たちだ。材料に使われている大豆は、オーロラというパラグァイの品種。JICA(国際協力機構)の専門家が永年かけて品種の固定化に成 ...
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大耳小耳
2006年4月26日(水) 十月に沖縄で予定されている第四回世界ウチナーンチュ大会に向け、現地では準備に余念がない。琉球新報によれば、世界のウチナーンチュのきずなの深さを描いたミュージカル「海から豚がやってきた」の公演や、日本と南米をつないで生放送する「NHKのど自慢」などのイベント案が実行委員会で承認されたという。稲嶺恵一知 ...
続きを読む »押収品をどうしよう?=処分遅れ、倉庫にあふれる
2006年4月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】連警では今、押収した密輸品や偽造海賊版商品などの収納に頭を悩ましている。押収品が急増して倉庫に入り切れないでいるのだ。サンパウロ州ではサンパウロ市近郊に八カ所の専用倉庫を有しているが、立錐の余地もない程になっており、さらに新たに二カ所を新設することになった。 連 ...
続きを読む »伯麻薬組織、隣国に進出=大麻を栽培・密輸=押収量は2割に満たず=組織間で続く血の抗争
2006年4月7日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジルとの国境沿いのパラグアイ領土内で大麻栽培が年々増加し、その全てがブラジルの麻薬組織が牛耳っている事態が明らかになった。これらの地域では今年、作付面積五〇〇〇ヘクタールで一万五〇〇〇トンの収穫が予想されている、二年前は三〇〇〇ヘクタールに過ぎなかった。大麻はす ...
続きを読む »パ国訪問して同船者会を=チチャレンガ号=アマンバイ=移住地50周年を機に=「どんなに楽しいことか」=永田さんら女性3人が世話役
2006年4月5日(水) オランダ船チチャレンガ号(一九五六年七月十四日サントス着港)でブラジルに渡った、永田美和子さん(74、栃木県出身)らが同船者を捜している。船内タイムスによると、この船の自治会会員は約二百八十人。ブラジル、パラグアイ、アルゼンチンに散った。パラグアイのアマンバイに入った同船者が入植五十周年を迎えることか ...
続きを読む »「サンパウロに親近感」=久山ウルグアイ大使を歓迎
2006年4月5日(水) 久山慎一在ウルグアイ日本国全権特命大使と房子夫人が来伯したことを受け、「久山ウルグアイ大使ご夫妻を囲む会」(ニッケイ新聞社主催)が先月三十一日、「レストラン新鳥」で開かれた。 西林万寿夫総領事、植木茂彬元鉱山動力大臣、上原幸啓文協会長ら約三十人が出席した。 ニッケイ新聞社の高木ラウル社長はあいさつ ...
続きを読む »触圧療法の福原氏=8日北海道協会で講演
2006年4月5日(水) マッサージを通して体の自然治癒力を高めることをめざす「触圧療法」を創案、世界各国で講演、治療活動を行っている福原三郎さん(83、北海道)がこのほど来伯。講演会が四月八日午後二時から、ビラ・マリアーナ区の北海道協会(Rua Joaquim Tavora,605)会館で開かれる。入場無料。 その名前から ...
続きを読む »日系子弟として強い意識=「日本語習得は当然だ」――イグアスー移住地の高校生たち=教育の賜物、「恥」を知る
2006年4月4日(火) パラグァイ国イグアスー移住地にある日本語学校高等部では、二十七名の生徒が夢と目的意識を持って日本語習得に励んでいる。表情が明るいのが印象的だ。日本語学校は、移住地の市街地の真ん中にある。移住地が始まった二年後の一九六三年九月に開校した。 高等部の生徒たちは自分たちのふるさと(故郷)の歴史を祖父母や両 ...
続きを読む »国境の町で新商売繁盛=密輸品運搬で漁師ホクホク
2006年3月31日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ブラジルとパラグアイの国境の町、パラナ州フォス・ド・イグアス市の漁民が商売繁盛で活気づいている。 両国を結ぶ「友好の橋」が一時封鎖されたことで、パラグアイの免税品をブラジル側に持ち込む運び屋が陸路を断たれたため、パラナ川やイタイプー湖周辺に在住する漁師に品物 ...
続きを読む »アグリビジネス
2006年3月22日(水) 鳥インフルエンザH5N1型は、ブラジルに上陸していないのに影響が出始めた。ヨーロッパと中近東で、ブロイラーの消費と輸入注文が激減したからだ。ポルト・アレグレとラジェアード、ドラードスに処理工場を持つアヴィパル社は四月、六千人の従業員に操業停止のため集団休暇を出すことにした。状況の好転がない場合は、解 ...
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