7月1日(金) パラグァイにも「県連」(都道府県人会連合会)がある。総会を開催すると、オブザーバーを含め二十数県人会の代表が集まる。さきごろ、今年度の定期総会を行い、事務局を「はまなすセンター」(サンパウロの北海道交流センターに該当)に置く件を検討した。来年度以降、事務局業務執行を確保するのに、JICAのシニアボランティア派遣 ...
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大耳小耳
6月30日(木) ボリビアのサンファン移住地は今年、入植五十周年を迎える。サンファン日本ブラジル協会が発行しているABJ通信六月号によると、二十日に式典が行われるほか、日本の歌手によるコンサートもある。一連の記念スポーツ大会では、柔道を皮切りに駅伝、サッカー、ソフトボール、バイクレース、野球、卓球、もちろんゲートボールとその華 ...
続きを読む »金儲けは資金洗浄が近道=守られた公務員と金融機関
6月29日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】ブラジルで短期間に大金を儲けるなら組織犯罪による不正資金洗浄(マネーロンダリング)が最も近道である。そこには必ず国家公務員の関与があると、サンパウロ州検察局のルイザ・エルフ検察官が語る。 金融機関は不審な不正取引に気付いているが、多くの場合不罰特権という重厚な甲冑で守ら ...
続きを読む »ふるさとは遠くで〃味わう〃もの?=いわて餅まつりが盛況
6月29日(水) 第十五回いわて餅まつりが二十六日午前十一時から、サンパウロ市内の県人会館で行われ、三百人以上が来場し、百八十キロもの餅が平らげられた。岩手県人会婦人部(千田マサ部長)の主催で、青年部や役員らが全面的に協力した。 「わしゃ、このゴマ餅が最高です」。 県人の高橋昭二郎さん(78)は顔をほころばせながら言う。「 ...
続きを読む »レバノン・コネクション摘発=移民5家族17人逮捕=コカイン120キロを毎月欧州へ=豪華マンションで日夜宴会
6月24日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】連警はサンパウロ州とパラナ州で十七日、レバノン・コネクションと呼ばれる国際麻薬組織のメンバー十七人を逮捕した。首謀者はレバノンからの移民五家族で、家族全員ぐるみで毎月コカイン百二十キロをヨーロッパ向けに密輸していた。ドイツの警察が犯人の一人を国際指名手配したことから、同国 ...
続きを読む »「山クラゲ」=日本祭りでも展示即売へ=栽培者増え今年もいい収穫=グァタパラ移住地の〃特産〃
6月23日(木) 昨年(〇四年)初めてブラジルに登場して、サンパウロ州グァタパラ移住地の特産か、とまで言われるほどの評判を得た「山クラゲ」の収穫が今年も同移住地で始まった。山クラゲは食物繊維が豊富な上にアミノ酸、ビタミンB1・B2、カロチン、ミネラルなど十七種類の有効成分を含み、貧血や動脈硬化の予防にも効果があると言われている ...
続きを読む »IMF、資金洗浄を非難=ブラジルの対策はまだ手ぬるい
6月22日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】国際通貨基金(IMF)は二十日、マネーロンダリング(資金洗浄)と国際金融テロについての報告書を発表し、その中でブラジルは、マネロンを増長させていると厳しく非難された。 報告書は、G7が一九八九年に創設した国際金融活動グループ(Gafi)が作成。そこでは、厳しい銀行の秘 ...
続きを読む »東西南北
6月22日(水) アスンシオンで開催されたメルコスル首脳会議が二十日、閉幕した。今回の会議では加盟国の不満が爆発、メルコスル崩壊の瀬戸際まで行った。メルコスルは、穴だらけのチーズとまで命名された。パラグアイとウルグアイは加盟にメリットがないといい、アルゼンチンはポンコツ寸前。ブラジルが市場を育てるため投資をする結論に至ったよう ...
続きを読む »メルコスル、基金設立へ=パラグアイ、ウルグアイを支援
6月21日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】メルコスル加盟四カ国は、メルコスル市場圏内で運用するための国際援助基金をたち上げることを決定した。十九日にパラグアイのアスンシオンで開かれた第二十八回定期総会で取り決められたもので、年間一億ドルが積み立てられる。 基金は社会福祉以外に、国際競争に立ち向かえる経済基盤の確 ...
続きを読む »ブラジルらしさ取り入れ浅草寄席公演=国内8カ所で=来伯4氏抱負語る
6月17日(金) ブラジル八カ所、パラグアイ二カ所で訪問公演を行う東京演芸協会(牧伸二会長)のブラジル・イグアス訪問団が来伯した。 同協会の副会長でもある尺八漫談、はたのぼる団長、相撲形態模写のパーラー吉松さん、江戸糸あやつり人形の上條充さん・福田久美子さんの四人。十六日早朝にグアルーリョス空港に到着、長時間のフライトに疲れ ...
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