4月23日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】エクアドル議会で罷免され、ブラジル大使館へ政治亡命を求めていたグテイエレス前大統領は二十一日、エクアドル新政府により公式に亡命を許可された。前大統領は空路国外脱出を試み、市民に阻止されていた。ブラジル政府はパラグアイのストロエスネル・元大統領、ラウル・C・グラウ前大統領 ...
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修士、博士号を「密輸」?=パラグアイでブラジル人学生に人気
4月15日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】自由貿易国であるパラグアイは、ブラジルへの密輸のメッカとして知られている。その中で新手の密輸が登場した。今回は製品ではなく博士号、修士号の「免状」だ。 同国では一年間で最高四週間から六週間の講義出席で免状を取得できるとあって、人気を呼んでいる。これまでに一千人が取得し、今 ...
続きを読む »パラナ州でコチア青年の貢献を見る=サンパウロ組、仲間たちと交流=連載(6)=州都でも頭角あらわす=中場さんの日本食堂盛業中
4月15日(金) パラナの州都クリチーバは、環境保護を視野に入れた都市として世界的に有名だ。昨年の選挙まで市長を勤めたカシオ谷口(日系二世)と、環境局長として同市長を支えた中村矗(兵庫県)の功績だと言われている。 人口は二百万人に近い。この町の中心部の一角にRestaurante NAKABAがある。コチア青年の中場眞(鹿児 ...
続きを読む »南米農業研修7期生開講式=コチア農業学校、累計8国214名に
4月13日(水) 七日、サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で、南米諸国からの第七期農業研修生の開講式が行われた。実際に入所したのは二月中旬で、研修はすでに始まっている。七期生はパラグァイ、ボリビア、ペルー、チリ、ブラジル五カ国からの二十八名。ブラジル国内ではセアラ、ゴイアニア、マラニオン、サンパウロ四州からの十六名だ ...
続きを読む »メルコスル農業後継者日本へ=研修終了、実技を学ぶ
4月2日(土) サンパウロ州ジャカレイ市のコチア農業学校で実施されているメルコスル諸国の農業後継者研修。その修了生のうち六人が、日本で実技研修を参加するため、きょう二日夜、ブラジルを発つ。研修生らが一日午前、来社、農産加工や日本文化を学びたいなどと抱負を語った。 同農業後継者研修は、オイスカ・ブラジル総局(高木ラウル会長)が ...
続きを読む »パラナ川の港と倉庫封鎖=パラグアイ=ブラジル連警の取締りに追随
3月25日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】パラグアイのドゥアルテ大統領は二十三日、ブラジルとの国境の町シウダー・デル・エステ市のパラナ川沿いの港と倉庫全ての封鎖を命じた。これらは密輸や麻薬取引の拠点と目されていた。さらにブラジルと同国をつなぐ通称「友情の架け橋」の税関と入国管理局の職員を、犯罪に荷担している疑い ...
続きを読む »東西南北
3月24日(木) サンタカタリーナ州衛生局と保健省の調査班が二十三日、ブラジルさしがめ虫の捕獲に挑戦し始めた。調査班は、患者らが立ち寄った屋台のサトウキビ搬入経路をたどって昆虫の巣を探る。サトウキビ配給業者はイタジャイ市の他、十三郡にも同じロットのサトウキビを卸している。さしがね虫に刺されたネズミがトラックの上でサトウキビに、 ...
続きを読む »外国での合法就労働きかけ=政府=米国を始め各国に=マフィアと不法入国に対応
3月23日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】政府はこの程、ブラジル人が外国で合法的に就労できるように、外交ルートを通じて各国に働きかけることを明らかにした。 これはブラジルを舞台に暗躍する国際マフィアの動きを阻止するのと、年々増加して歯止めが利かなくなったブラジル人の不法出入国に対応するための措置。政府当局は「 ...
続きを読む »東西南北
3月23日(水) アウキミンサンパウロ州知事は二十二日朝、次回二〇〇六年の州知事選挙に出馬する意志が全くないとサンパウロ市内のイベント会場で発言した。大統領選への立候補については可能性を否定しなかったが、候補者の調整は〇六年に行われるとして明言は避けた。コーバス知事の死去により〇一年三月に就任、〇二年の知事選に勝利し再び知事に ...
続きを読む »Farcの麻薬はブラジルへ=コロンビア副大統領が警告
3月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】コロンビアのフランシスコ・サントス副大統領はエスタード紙とのインタビューで、現在コロンビア革命軍(Farc)の管理下で生産される麻薬のほとんどすべてが、ブラジルに密輸されていると警告した。 同副大統領によると、ここ数年間のコロンビア政府の軍事作戦でFarcのメンバーらが ...
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