12月16日(木) 「農業には女性の理解と協力が不可欠です。農業で成功するのは、六〇から七〇%が女性の力によるものです。私は家内に感謝しています」という言葉に、南米諸国の農業研修生たちが大きくどよめいた。女子研修生たちの口からは驚嘆の声が漏れた。これは、コチア農業学校で(株)信州がんこ村の横森正樹社長が研修生たちに講義をした時 ...
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政府、対亜報復を宣言=輸入制限するなら=農産物を対象に同様の措置を=譲歩の余地なしと亜国
12月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】貿易会議所(CAMEX)のマリオ・ムナイニ所長は十三日、アルゼンチン政府がブラジル産輸出品へのセーフガード(緊急輸入制限)方式実施に踏み切るなら、政府は報復措置を講じる用意があることを明らかにした。アルゼンチン産の小麦や米、ワイン、にんにく、たまねぎを対象に同様の措置を ...
続きを読む »卒業記念の植林=コチア農校で南米農業研修生ら
12月14日(火) 去る十日、サンパウロ州ジャカレイ市にあるコチア農業学校で、南米諸国の研修生たちが卒業記念の植林を行い、百三十本の苗木を学校所有の林地に植えた。植林に参加したのは、翌十一日に卒業を控えたペルー、ボリビア、パラグァイ、ブラジルの第五期研修生二十三名と、卒業式に参列するために来伯したボリビアとパラグァイ研修生の父 ...
続きを読む »亜国の輸入制限案を拒否=伯政府、毅然と臨む=際限ない要求に初めて断=メルコスルの趣旨に反する
12月9日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】政府は七日、アルゼンチン政府から要請されたセーフガード(輸入制限)方式による製造業保護を拒否することを閣議で決定した。同件はジルセウ官房長官やアモリン外相、パロッシ財務相、ロドリゲス農相など関係閣僚の間で協議され、最終的にルーラ大統領の意向で決定された。来週オウロ・プレット ...
続きを読む »好評メロン祭り=コチア農校で参加者ら=研修の実態にもふれる
12月8日(水) 去る五日、コチア農業学校で行われた「第三回メロン祭り」は、晴天にも恵まれて多くの参加者で賑わった。南米大陸の最東端に近いリオ・グランデ・ド・ノルテ州から来たという伊藤範夫さん(愛知県出身)は「ナタールには日本人が少ないが、ブラジル人の友達が沢山いるので、メロンを通して日本を味わってもらうつもりだ」と両手いっぱ ...
続きを読む »東西南北
12月7日(火) 連邦警察ゴイアス支署は三日、国際的な人身売買の容疑で七人を逮捕した。売春目的でスペインへ送られた一女性の通報を受けて、連警は十六件の証拠物件を押収した。一味はゴイアス市を中心に活動、連警職員夫婦が計画し見習い職員が旅券を発注、支署前の新聞売店がポン引き、ヴァンツール旅行社が共犯だった。旅行社は別の連警職員の愛 ...
続きを読む »好評の横森節、再び=「農業でバラ色の人生を」
12月1日(水) 〃スター百姓〃横森正樹さんが七ヵ月ぶりに来伯、講演する。「野菜づくりでバラ色の人生」「農業に女性の協力は不可欠」「いい土作るためにいい堆肥を」などと熱く訴える横森さん。好評のうちに三回目を迎えた。今回も自費来伯で、各地の農家に希望を与え続ける。 今回は約一ヵ月かけて、パラグアイ、ブラジル、ペルーの三ヵ国を回 ...
続きを読む »メロン祭りだ!=3回目、コチア農学校で
11月27日(土) 「第三回メロン祭り」が、十二月五日午前九時から午後三時まで、コチア農学校(ジャカレイ市エストラーダ・ジャミク210番)で行なわれる。 一玉七レアルで販売されるネットメロンは、日本から持ち込んだ品種・ロックスターやボーナスなど。 同祭りに向けて、パラグアイ、ボリビア、ペルー、北伯、ゴイアス州などから来てい ...
続きを読む »結束の意義 再確認=日系農協連絡協議会が第1回幹事会=財源なし「どう運営」=日本の農協中央会と連携へ
11月27日(土) 南米二十二の日系農協で構成する南米日系農協連絡協議会(原林平会長)の第一回幹事会が二十四日、サンパウロ市の力行会会館で行われた。第五回日系農協活性化セミナーの開かれる「来年一月にはきちんとした形を示したい」(原会長)と、財源のない同協議会をいかに運営し、同セミナー開催などの事業を推進していくかが話し合われた ...
続きを読む »だれが俳優で=どれが観客?
11月27日(土) 二日からブラジル巡業中の「劇団1980」が二十四日夜、弓場農場でも「あゝ 東京行進曲」を上演。農場内の常設劇場(客席800)を一杯に埋める来場者でにぎわった。 公演後は農場の共同食堂で、出演者と観客がひざを交えて交流する一幕も=写真。冷えたビールと手作りの肴が供され、酒宴は深夜まで続いたという。 劇団は ...
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