戦後の子供移民である阿部恭三さん(73、山口県)が設立したサンパウロ州の照明機器メーカー「イタイン・イルミナソン」(アルド・ベニテス・カブレラ社長)が、パラグアイ東部のアルト・パラナ県シウダー・デル・エステ市に本社を移転し、社名も「Koumei S.A.(光明株式会社)」に変更した。3月23日午前に開所式が行われ、式典にはパラ ...
続きを読む »パラグアイ 関連記事
第26次往航あるぜんちな丸=移住50周年記念同航者会
1967年4月12日サントス港着の第26次往航「あるぜんちな丸」の乗船者である岡田文雄さん、池田好夫さん、吉岡さとみさん(旧姓=西国)らが、同航者の移住50周年を記念した同船者会を開催するため、参加者を募集している。 当時の邦字新聞のよると午前8時にブラジル、亜国、パラグアイ、ボリビア移住者207人を乗せたあるぜんちな丸がサ ...
続きを読む »パラグアイ=4千万ドル強盗犯9人逮捕=容疑者3人は銃撃戦で死亡
24日未明にパラグアイ東部のシウダ・デル・エステ市で起きた現金輸送会社プロセグール襲撃事件で、実行犯9人が逮捕されたと25日付ブラジル国内紙電子版が報じた。 同国では史上最大の4千万ドル強奪事件の襲撃犯は約50人と見られ、複数のグループに分かれて逃亡した。その一部は、24日昼頃までにイタイプ湖を渡ってブラジル国内に入ったと見 ...
続きを読む »パラグアイ=24日未明に1億レアル(35億円相当)規模の強盗=同国史上最大規模の被害=犯人はブラジル人の可能性濃厚
ブラジル南部パラナ州フォス・ド・イグアス市と国境を接する、パラグアイはアルト・パラナ県の政庁所在地、シウダ・デル・エステ市で24日未明、少なくとも30人の武装集団が現金輸送会社のプロセグール社を襲撃。金庫を爆破し、少なくとも4千万ドル(1億2千万レアル相当、その後被害額は「確認中」に変更)の現金を奪い、ブラジルに逃亡した疑いも ...
続きを読む »《ブラジル》移民法が上院を通過=テメル大統領の裁可待ちへ
ブラジル連邦上院議会は18日、賛成43票、反対4票、棄権1で、新移民法(昨年12月9日付本紙では「移民法改定案」と表記)を承認した。今後ミシェル・テメル大統領の裁可を待つ。 同法はブラジル国内への移民と、訪問者の義務と権利を定め、入国、滞在の規定を確立すると共に、外国人に関する公共政策上の原則と指針を制定したものだ。 同法 ...
続きを読む »サッカー=好事魔多しのパウリーニョ=セレソンで絶好調もアジアでのCM出演でトラブル
現在、サッカーのブラジル代表(セレソン)のレギュラーで活躍中のパウリーニョが、現在の拠点の中国でトラブルに見舞われた。 パウリーニョは、W杯南米予選での活躍ぶりで話題となっていた。3月の試合では対ウルグアイ戦でハットトリック、続くパラグアイ戦でも2アシストを決めるなど、今やセレソンの中盤の一角として存在となっている。 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(6)=巨大なサントアントニオ発電所
3月17日午後、サントアントニオ(SA)発電所を見学した。その際、ガイドのマウロ・バスコンセーロさんは「ここがアマゾンで最初のダム。4500万人分の電力、3568メガワッツの発電能力がある。タービンは50本あり、うち6本分の電力はロンドニア州とアクレ州で使用しているが、残りの44本分は国全体の電力システムに供給している」と説明 ...
続きを読む »ブロック統合に前向きな決議=メルコスールと太平洋同盟=パラグァイ在住 坂本邦雄
この4月7日(金)は亜国ブエノスアイレス市で、「MERCOSUR」南米南部共同市場と「AP」太平洋同盟各国の合同閣僚会議が開催され、パラグァイからはエラディオ・ロイサガ外務大臣及びグスタボ・レイテ商工大臣が出席した。 同会議参加の関係各国大臣は、国際ルールに基づいた解放的で透明な地域交易機構の構築が至って重要である事を再確認 ...
続きを読む »ブラジル代表=6度目の世界制覇に向け早くもキャンプ地選定に=抽選を待たず、施設の充実度を優先
3月28日に行われたホームでのパラグアイ戦に勝利し、世界でも一番乗りで、来年のロシアW杯行きを決めたブラジル代表の技術委員会は、早速、ロシアの視察旅行を行っている。 今回のロシア行きは4度目の視察で、これまでの視察でも各都市のホテル、トレーニング施設、空港などの報告書が作成された。 多くの施設が改装中ではあったが、レポート ...
続きを読む »パラグアイ騒乱=大統領再選可決に野党反発=デモ隊が国会議事堂に放火、死者も発生=対話を呼びかけるカルテス大統領
パラグアイで3月31日、同国上院議会が3月28日に大統領再選を認める憲法改正案を可決した事に反対するデモ隊が、国会議事堂に侵入し、建物に火をつける事件が発生した。 35年間の長期独裁政権に苦しんだ国民には、大統領再選にアレルギーを持つ人が多い。 この騒乱は4月1日未明まで続き、反大統領勢力の真正急進自由党(PLRA)青年部 ...
続きを読む »