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パラグアイ 関連記事

ADESC総会=記念誌発行、充実の一年に=婦人部の集いは初の亜国検討

今年も一致団結!気持ち新たに記念撮影する婦人ら

 農協婦人部連合会(ADESC)が23日午前、サンパウロ市の高知県人会館で第20回定期総会を行なった。サンパウロ州各地から40人が出席。毎月のフェイラに北東伯視察旅行(昨年12月19日から3回に分け掲載)、9月にはポ語記念誌『道―MICHI』を無事刊行するなど、充実の一年を終えた。 昨年はそれらに加え親睦大会や子ども絵画教室、1 ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(15)

 握手と名刺交換のあと、木村社長は、わざとらしいほど気さくな態度で話し出した。「ジュリオさんですね。南米にいた頃、時々お名前をお聞きしましたよ。我々の先輩として活躍されていたそうですね。日本には永久帰国ですか」「はい。もう金儲けには飽きたんで、これからの人生はゆっくりと楽しみますよ。今日は、お忙しいところ時間をいただき、ありがと ...

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再び米国際誌が問題に!=カルテス大統領とタバコ密輸=パラグァイ 坂本邦雄

国際政治経済ジャーナル「Foreign Affairs」

 カルテス大統領は自身の国際イメージの向上に鋭意努めているが、その効果は余り芳しくない様だ。「カルテス」の名は国際誌のタバコ密輸に関する調査記事で、またもや槍玉に挙がった。 米外交問題評議会(CFR)が発行する国際政治経済ジャーナル「Foreign Affairs(フォーリン・アフェアーズ)」誌は、1920年代より種々の調査に基 ...

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ロビーニョがガロへ=古巣サントスには戻らず

12日、ガロの一員として早速練習で汗を流すロビーニョ(Bruno Cantini/Atlético-MG)

 中国リーグの広州恒大を退団し、移籍先が注目されていたストライカー、ロビーニョ(32)が「ガロ」の愛称で知られるアトレチコ・ミネイロに行くことが決まり、12日に入団発表を行った。 ロビーニョは昨年6月にサントスを退団し、月給420万レアルという、巨額の契約金で中国リーグの広州恒大に移籍した。だが、その契約金にもかかわらず、チーム ...

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邦人殺害の容疑者逮捕=パラグアイ、24歳男

 【リオデジャネイロ共同】パラグアイ中部ペドロフアンカバジェロで1月29日、日本人男性が銃撃を受け殺害された事件で、警察当局は3日、目撃証言などを基にパラグアイ人の男(24)を逮捕した。地元メディアが伝えた。 動機は明らかになっていないが、日本人男性は食料品や生活雑貨を扱う商店を経営するほか、金融業も営んでおり、金銭トラブルの可 ...

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エボと言う厄介な〃災難〃=無期限大統領は事実上の君主=政敵の逮捕、投獄、暗殺も?=パラグァイ在住 坂本邦雄

開国以来の長期政権に向かうエボ・モラレス大統領(Foto: Freddy Zarco/ABI)

 エボ・モラレスはこの年初に3期目の再任を果し、ボリビアの大統領として満10年の在権レコード・ホルダーとなった。同国をシモン・ボリバルが1825年に解放・開国以来、歴代為政者の中で最も長い在権歴の大統領と化した。事実、ボリビアは昔、いつも中々政治が治まらず政権の交代が激しく、資源が豊かなのにも拘わらず国の発展は進まず、日本のある ...

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CKC=日系農業連携交流事業=(上)=茶業で深まる技術協力=女性の活躍にも期待

お茶を新産業にすべく奔走するラーモス移住地の尾中さんが現状報告

 農林水産省が中央開発コーポレーション(以下CKC、本社・東京、山口達郎所長)に委託する「平成27年度中南米日系農業者連携交流委託事業」の一環、『第2回日系農業団体連携強化会議』が1月29日から二日間、サンパウロ州イビウーナ市内のホテルで行われた。ブラジル、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチンから50人を越える農業関係が集まり、報 ...

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パラグアイで邦人殺害=地元在住、2人組が発砲

 【リオデジャネイロ共同】パラグアイからの報道によると、ブラジルとの国境に近い中部ペドロフアンカバジェロで29日、現地で商業を営む日本人男性が2人組に銃で撃たれて死亡した。 在パラグアイ日本大使館によると、男性は現地に50年以上在住し、食料品や生活雑貨を扱う商店を経営する佐藤弘幸さん(60)。 報道によると、佐藤さんは29日午前 ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(85)

氏原彦馬(パラナ州名誉州民権を受けた時)

メスキッタ帰る   終戦後、鉄道工事は再開された。が、この間、北パラナ土地会社に、大異変が起きていた。 ここで「一章 カンバラー」で紹介したガストン・メスキッタに再登場して貰う。1936年、彼は北パラナに帰ってきた。すでに青年期を過ぎていたが、自分の手でパラグアイとの国境まで鉄道を通す――という少年時代の夢を忘れてはいなかった。 ...

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アジアに近づく物流革命か=蠢動する大陸横断2大計画=ペルーに抜けるかチリか=パラグァイ 坂本邦雄

北東伯縦断鉄道のピアウイ州の建設現場を訪れたジウマ大統領(Foto: Roberto Stuckert Filho/PR)

 最近、例の大西洋岸と太平洋岸を結ぶ「両大洋間中央鉄道回廊 – Corredor Ferroviario Bioceanico Central(CFBC)」こと『南米大陸横断鉄道』の建設メガプロジェクトの話が再び活気付いている。 元々この計画は、アメリカの裏庭の南米で勢力の拡大を画策する中国がブラジル、ペルーと共同で ...

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