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パラグアイ 関連記事

志高く6カ国18人集い=汎米日本語教師研修会

研修開始を前に記念撮影

 ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が主催する「汎米日本語教師合同研修会」が18日から開始された。今年はブラジル、亜国、ペルー、ボリビア、パラグアイ、チリの6カ国から18人の教師が集まり、2週間の濃密な研修を行っている。初日には来賓が集まる中、開校式が催された。 板垣理事長は「デカセギ帰りである、二世以降の多くの人達が日本 ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(80)

北パラナの地図

 終戦直後の1946年12月、サンパウロから藤平正義という男がやってきて、残り少なくなっていたラミーの事業化を企て、精製工場をつくった。 藤平のことは拙著『百年の水流』改訂版で触れた。終戦直後の勝ち組・負け組抗争で、認識派=負け組=の実働部隊の中心となり、DOPSを動かして勝ち組を弾圧した。その抗争中、認識派の代表者として担いで ...

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ルガーノがサンパウロ復帰=05年のクラブ世界一立役者

14年W杯時のルガーノ(Gil Leonardi/Imprensa MG)

 サンパウロFCに待望の人気選手が帰ってきた。ウルグアイ代表の元主将でもあったセンターバック、ディエゴ・ルガーノ(35)が10年ぶりにサンパウロFCのユニフォームを着ることとなった。 ルガーノは2003年に選出されて以来、ウルグアイ代表として通算95試合に出場の世界的におなじみの選手だが、ルガーノのキャリアが本格的に注目されたの ...

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イタイプーが再び世界一に=中国の山峡ダムを2・5%上回る

世界一の座に返り咲いたイタイプー発電所(Rubens Fraulini/Itaipu Binacional)

 ブラジルとパラグアイに電力を供給しているイタイプー水力発電所が2015年、中国の山峡ダムを2・5%上回る8720万メガワット/時の電力を発電し、世界一の座に返り咲いた。 イタイプー発電所の発電能力は1万4千メガワット(MW)で、2万2400MWの発電能力を持つ三峡ダムより規模が小さいが、7日に発表されたデータによると、15年の ...

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国内王者として2度目の南米制覇に挑むコリンチャンス=若干苦戦の補強戦線=リベルタ杯初戦は砂漠の高地に遠征

期待のマルローニ、ジャジソンの穴を埋められるか(Agencia Corinthians)

 今年のブラジル全国選手権で4年ぶり6度目の優勝を果たしたコリンチャンスは、現在2016年シーズンに向けて短いオフを過ごしている。 ただし選手はオフでもメンバー編成を行うフロントは正念場。新シーズンに向けての選手獲得交渉が熱を帯びている。 これまでのところ、コリンチャンスは新選手獲得よりも選手を引き抜かれての戦力ダウンが目立って ...

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エルニーニョ=南米4カ国で洪水被害=少なくとも17万人が避難

被災地を上空視察する亜国のマクリ大統領(Casa Rosada)

 強いエルニーニョ現象のため、パラグアイやアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイで洪水被害が相次ぎ、27日夜の時点で17万人が避難生活を余儀なくされていると26~28日付の伯字紙や各紙サイトが報じた。 エルニーニョ現象はペルー沖の太平洋の海水温が平年以上に高くなる現象で、南米では干ばつや大雨などの異常気象が起きやすくなる。 エルニー ...

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メルコスル=亜国とベ国が正面対立=マクリが政治犯釈放求める=今回のジウマの言動は?

21日の会議に集まった南米首脳たち(Roberto Stuckert Filho/PR)

 パラグアイのアスンシオンで21日、南米共同市場(メルコスル)の首脳会議が開催され、ジウマ大統領も参加した。この日の会議では、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ新大統領がベネズエラのニコラス・マドゥーロ政権に政治犯を解放するよう強く呼びかけ、ベネズエラ代表が反論する光景が見られる緊迫したものとなった。22日付伯字紙が報じている。  ...

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「O japonês da Federal」(連邦警察のあのジャポネース)

巨悪を眠らせない〃正義の味方〃のイメージが持たれている一方、どこかボンジーニョ(〃イイ奴〃)な石井ニュートン

 「O japonês da Federal」(連邦警察のあのジャポネース)との言葉を聞いたことがあるだろう。本名は「石井ヒデノリ・ニュートン」、クリチーバ連邦警察におけるラヴァ・ジャット作戦の逮捕・連行部門の責任者だ。彼が逮捕した大物にはルーラの右腕ジョゼ・ジルセウ、〃ルーラの親友〃ブンライ、マルセロ・オデブレヒト(最大手建築 ...

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パラグアイ=入植地調査よもやま話=坂本邦雄=(9)

 この少佐の兵科は、元は空軍ではなかったのが、例の1947年の大革命中、政府軍の偵察機の偵察兵として搭乗し任務に当っていたが、ある日パイロットが敵弾で即死した為に、急遽自分で飛行機を何とか操って無事着陸し助かったというエピソードで有名な軍人だった。 それが病み付きで兵科を替えて航空将校になった訳だが、チャコ地帯等の地理は自分の手 ...

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パラグアイ=入植地調査よもやま話=坂本邦雄=(8)

 この時ももしウインチが無かったら、どうしてそのような難所を渡れたかも解らなかったのである。かくしてペオンの案内で同地のある牧場の施設に辿り着き、主人は不在だったが、留守役のカパタス(管理人)の厄介になる次第となった。 その牧場の位置、主人公等の名は今ではとても思い出せないが、どうもグアイラ県の旧ファサルディ農牧林産業会社の領域 ...

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