ホーム | パラグアイ 関連記事 (ページ 71)

パラグアイ 関連記事

東西南北

 イボッピ(IBOPE)による最新の知事選調査の結果が7月30日に発表された。サンパウロ州ではジェラルド・アウキミン知事が50%の支持率を得、パウロ・スカッフィ氏が11%で続いた。PT候補の前保健相アレッシャンドレ・パジーリャ氏は5%だった。白票は15%、「わからない」は14%で、現時点ではアウキミン知事が1次投票で圧勝と予想さ ...

続きを読む »

『米州の一奇跡、パラグァイ国』=存在感示した宇国ムヒカ大統領=(下)=坂本邦雄

 因みにウルグァイと亜国との間での最も象徴的なイザコザは、河口でラプラタ河となる両国の国境ウルグァイ川上に、ウルグァイが建設したパルプ工場の、ヘーグ国際司法裁判所にまで亜国に告訴された河川汚染問題だ。今は小康状態(ウルグァイが勝訴)にあるが、この類の紛糾が亜国の御機嫌次第で何時また再燃するか分からない。今も嫌がらせある巴亜国間  ...

続きを読む »

『米州の一奇跡、パラグァイ国』=存在感示したムヒカ大統領=(上)=坂本邦雄

 最近パラグァイは色んな面で国際的に注目されているが、それを端的にいみじくも表現するのが、正にブラジルのゼツリオ・バルガス財団に属するコンサルタントで、作家のワグナー・E・ウェーバー氏のパラグァイ情勢を論評するその著書の原題(筆者仮訳)ではないかと思い、敢えて本稿の題名に使わせて貰った。 同氏の著述に依ると、現在は内陸国の人口ほ ...

続きを読む »

大耳小耳

 泥炭のおかげで経済事情が潤ったグァタパラ移住地。最近になって注目が集まり、売買できる時代がやってきた。パラグアイのイグアス移住地内には、玄武岩の砕石をとる採石場があり、日本人会は年間300万ドルくらいの売り上げがある(本紙11年9月10日付け)という例もある。グァタパラは今後どうなるか注目だ。他の移住地もかつての地層調査を見返 ...

続きを読む »

パラグアイ=トンネル使った強盗失敗=照明や電話もある本格派

 ブラジルとの国境に近いパラグアイのシウダ・デル・エステで14日未明、現金輸送会社の金庫を狙ったと見られる350メートルのトンネルが発見された。 このトンネルはブラジル人男性の名前で借りた民家から掘り進められており、照明や換気設備、電話、作業現場まで通うためのトロッコ用の線路や酸素ボンベなども備え付けられていた。 トンネルが発見 ...

続きを読む »

PCC関係者を一斉検挙=幹部2人は国外から命令=マルコラも獄中から指令出す

 サンパウロ州市警が12日、計43人を対象とする州都第一コマンド(PCC)の一斉検挙を始め、大サンパウロ市圏で12日39人、14日にも1人の計40人の身柄を拘束した。残る3人の内2人は国外に逃亡して命令を出している事も分り、インターポール(国際警察)の協力も仰ぐと13、15、16日付伯字紙が報じた。 PCCは全伯22州並びにボリ ...

続きを読む »

躍進するパラグァイの畜産業=緊密化するブラジルとの関係=坂本邦雄

 パラグァイの畜産業は、特に牛肉生産の伝統は、植民地時代の古くに始まったもので、つい前世紀の半ば頃になって初めて輸出するまでに成長したものである。 そして最近30年間において飼料、衛生面や品種改良など飼育技術の画期的な向上により、パラグァイはEU・ヨーロッパ連合で世界有数の高級牛肉生産国として認められるに至った。 この好調な機運 ...

続きを読む »

11年目、感謝を込めて=中平マリコさん全伯ツアー

中平、与儀さん

 2004年以来、毎年当地を訪れ、歌を通した日伯の交流図る歌手の中平マリコさんが今年も来伯し、コロニア各地で公演を行っている。 今月7日にあったカンピーナス日本祭りに始まり、来月4日のサンパウロ市フェスティバル・ド・ジャポン、ブラジリアやポルト・アレグレなど全伯の日本祭り、パラグアイの日系移住地や援協傘下の日系福祉団体などを訪問 ...

続きを読む »

イグアス=外国人観光客が増える=上半期は12%増の19万人

クリチバ市を訪れた観光客(Valdecir Galor/SMCS)

 W杯開催に合わせて記念公園をという計画の実行が遅れている(遠のいている?)ブラジルだが、W杯の影響もあり、上半期にイグアスの滝国立公園を訪れた外国人観光客は昨年同期比12%増となる18万9373人を記録した。 パラナ州西部にあるイグアスの滝国立公園は世界的にも知られる観光名所で、1月1日~6月30日の上半期には、昨年同期の70 ...

続きを読む »

南麻州=ドウラードスの和歌山県人=松原、クルパイ移住地訪ねて

 サンパウロ市から西北方向に約1千キロ離れた南麻州ドウラードス市は、パラグアイとの国境付近に位置する。その周辺には、戦後移住の先駆けである松原移住地があり、和歌山(クルパイ)植民地の入植者も向かった場所だ。入植者の多くが和歌山県南部からの移住者だった縁があり、1953年の入植から61年目の今年4月、仁坂吉伸・和歌山知事をはじめと ...

続きを読む »