ニッケイ新聞 2012年2月4日付け ブラジルと国境をなすパラグアイのアウト・パラナ県サンタ・ローザ・デル・モンダイで、ブラジル人農夫らが生命の危機に直面していると3日付エスタード紙が報じた。 フォス・ド・イグアスから約57キロの同地域では、ここ40年間に移住し、〃ブラジグアイオス〃と呼ばれるブラジル人農夫らが大豆栽培や牧畜 ...
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世界の邦字紙から=最近のパラグァイ事情=坂本邦雄
ニッケイ新聞 2012年2月4日付け 坂本邦雄さん(82、神奈川県横浜市)=パラグァイ国アスンシオン在住=は元ブラジル移民だ。昨年パラグァイ移民は開始75周年を迎えたが、坂本さんは南米にきて78年目。4歳の時、最初に入植したのはブラジルのモジアナ線カニンデ駅のコーヒー耕地だったからだ。両親に連れられて坂本さんがアスンシオンに到 ...
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ニッケイ新聞 2012年2月4日付け 後藤さんは毎年、パラナ州の百歳表彰で「寿」と描いた作品を受賞者に贈っている。今回の展示会は、昨年山口登総領事から「作品を観たい」との申し出を受けたことから、多くの人が集まる総会の日を初日に、開催が決定した。作品には日ポ両語で説明が付けられ、総会の出席者は一つひとつじっくりと絵画に見入ってい ...
続きを読む »デカセギは行くから来るへ=外国人の国外送金増加=国内への仕送りは減少続く=国際的な経済の動き反映
ニッケイ新聞 2012年1月31日付け 世界的な経済危機と国内経済の伸張を反映し、欧米日などの国外に住むブラジル人からの仕送りが減少する一方で、国内に住む外国人が本国に送金する額が増えていると29日付伯字紙が報じている。 2008年のリーマンショック以降、国外から国内への仕送り送金が減少しているが、それとは対照的に、国内に住 ...
続きを読む »東京農大=海外校友大会を8月に開催=14年ぶりにサンパウロで
ニッケイ新聞 2012年1月12日付け 1998年からほぼ毎年開催されている東京農業大学の汎米校友大会が、今年から『海外校友大会インサンパウロ』として、今年8月下旬に開催される。 第1回大会は98年、ブエノスアイレスで「ラテンアメリカ農大校友シンポジウム」として開かれ、翌年、ブラジル農大会創立20周年記念事業の一環として第2 ...
続きを読む »メルコスル諸国がパレスチナと合意
ニッケイ新聞 2011年12月23日付け メルコスル加盟国のブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイが20日、10月に合意が成立していたパレスチナとの自由貿易協定を、ウルグアイでの第42回メルコスル首脳会議で承認した。パラグアイでの上半期の首脳会議では、イスラエルとの間で同様の協定を結んでいる。ベネズエラの加盟承認は次回 ...
続きを読む »東日本大震災=世界のコロニアから16億円=海外日系人協会が発表=各地から〃母国〃に愛の手=ブラジルは米に次いで2位
ニッケイ新聞 2011年12月22日付け 3月11日に発生した東日本大震災を受け、世界各国の日系人・日系団体から日本赤十字社等を通じて寄せられた義捐金額が、今年9月時点で少なくとも16億1千万円を超えていたことがわかった。海外日系人協会(神奈川県横浜市、田中克之理事長)が「海外日系人」(69号)などで発表した。祖国の悲劇に迅速 ...
続きを読む »農水省・農業連携対策事業=中央開発が公募で採択=エックス都市研究所は選に漏れる=すでに連絡会議を開催
ニッケイ新聞 2011年12月17日付け 日本の農水省による「食料供給安定化国際農業連携対策事業」本年度事業の公募で、中央開発コーポレーション株式会社の企画が11月上旬に採択されたことを受け、ブラジル事務所の山口達朗事務所長(東京、48)、大森麗裕コーディネーター(同、56)が来社、来年3月までの事業内容に関し説明した。同事業 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年12月15日付け サンジョアキン文化体育協会は、現在約50家族(約300人)で86年に会館、93年に日本語学校のモデル校ができた。新年会や父の日、母の日のお祝い、近隣の日系団体と合同で運動会、ゲートボール大会などを行う。「ここの日本人の8、9割はリンゴ栽培に従事している。小規模ながらまとまりがあります」 ...
続きを読む »第6回=亜国=終戦5カ月前まで日語報道=最終ニュース「慶良間侵攻」
ニッケイ新聞 2011年12月2日付け 亜国からは今回、最多の200人が参加した。大会取材3回目の『らぷらた報知』編集の崎原朝一さん(77、沖縄)は、「僕自身もう今回が最期かもしれないと思っている。一世はみな、そんな想いがあるから子や孫を連れてきた。だからこんなに人数が増えたんだと思います」と分析する。 最初の移民集団は笠戸 ...
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