やっとワールドカップが終わった日曜日。イタリア系が多く集うサンパウロ市内のベシーガ区に足を運んでみた。 花火や爆竹は鳴らないし、地区中が騒ぎに包まれるわけでもない。ブラジル代表の試合後とは違うけれども、集まった人々は赤、白、緑の国旗を掲げ、太鼓とトランペットの生演奏に合わせて道路に飛び出し踊っていた。 パルメイラスの応援歌 ...
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大耳小耳
2006年6月3日(土) 来月十八日にビジネス日本語能力テストが行われる。日本国内十二カ所を含め世界二十四カ所が会場になる。去年のテストではサンパウロからの受験者は六十六人。総受験数千五百六十三人の五%にも満たない。平均点を比較しても他よりいいとは言いがたいが、「幅広いビジネス場面で適切な意思疎通ができる」とされる五百三十点以 ...
続きを読む »農水省が一市民に圧力?!=本紙寄稿に〃差し止め勧告〃
2006年5月17日(水) 一市民の投稿に、農水省やサンパウロ総領事館が中止圧力?──。日伯のサッカー交流にボランティアとして十年以上貢献してきたTさん(73)が、自身の貢献を回顧した寄稿文「私のサッカーとの出会いと関わり合い」をニッケイ新聞に掲載しようとした。ところが突然、本人が差し止めを申し入れてきたので本紙が調べたところ ...
続きを読む »東西南北
2006年4月29日(土) サンパウロ州市警は二十七日、パロッシ前財務相にかけられていた公金横領、資金洗浄など四つの容疑を立証した。口座違法開示の立証に続き二度目。一方、マルタ市長時代に五〇〇万レアルの資金をPTに横流しした疑いのもたれていたNGO団体と関連企業七社の口座機密開示も同日、裁判所に許可された。 ◎ 市 ...
続きを読む »サンパウロ州選手権=サントス、21年ぶりに優勝=僅差でサンパウロ振り切る=ル監督が見事にチーム再建
2006年4月11日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】国内プロサッカーの三大イベントの一つの各州選手権で、サントスチームがサンパウロ州選手権の覇者となった。 サントスの優勝は十六度目だが、最後は一九八四年であり、実に二十一年振りとなった。チームの指揮官のルシェンブルグ監督は同選手権で六度目の優勝フラッグを手中にし、 ...
続きを読む »100周年にモニュメントを=スザノ市=大竹富江さんに依頼
2006年4月1日(土) サンパウロ州スザノ市で現在、ブラジル日本移民百周年に向けて記念モニュメントを建立する計画が進んでいる。市が造形作家の大竹富江さんに依頼したもの。地元紙「ジアリオ・デ・スザノ」紙によると、三月十五日に大竹さんの息子で建築家の大竹ルイ、リカルド両氏が同市を訪問、モニュメントの建立候補地を視察した。 モニ ...
続きを読む »コラム 樹海
二十四日からカーニバル――。本場リオのカーニバルにはなくてサンパウロ市にあるものは何か? それはトルシーダ(サッカー応援団)が中心になったエスコーラ・デ・サンバだ▼リオのサンバ校連盟は、当初からトルシーダ系サンバ校のグルッポ・エスペシャルへの参加を禁止してきた。しかし、サンパウロにはガヴィオン・ダ・フィエル校という、ブラジル最 ...
続きを読む »マラドーナ一行が乱行=連警を殴り、現行犯逮捕
2005年12月24日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】アルゼンチンの〃サッカーの英雄〃ことマラドーナ元選手がリオデジャネイロ市の国際空港で二十二日、官憲侮辱罪の現行犯で逮捕された。元選手は空港内連警署で約六時間にわたり取調べを受けた後、起訴されて公判となった場合、ブラジルの裁判所に出頭する旨の誓約書に署名して釈 ...
続きを読む »サンパウロが凱旋帰国=サンパウロ市内を約10時間行進
2005年12月22日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ(クラブ)がサンパウロ(市)を停めた―。横浜スタジアムで行われたトヨタカップを制し、世界クラブチャンピオンに輝いたサンパウロサッカークラブの選手が二十日午前六時三十五分、ドイツのフランクフルト経由ルフトハンザ機でサンパウロ市に凱旋した。 サンパウ ...
続きを読む »コリンチアンスが優勝=ブラジル選手権=6年ぶり4度目
2005年12月06日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】プロサッカーのブラジル選手権の最終戦が四日に各地で行われた結果、サンパウロ市のコリンチアンスが勝ち点で勝り、六年ぶり四度目の優勝を飾った。コリンチアンスはアウェイとなるゴイアニア市でゴイアスと対戦、三対二で敗れはしたものの、二位のインテルナシオナル(ボルト・アレ ...
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