18日付アゴラ紙によると、今年はサンパウロ市で結膜炎(コンジュンチヴィテ)が流行しているという。結膜炎の特徴は、目が赤くなり、目ヤニが多発することなどだが、市の調べによると、今年は5月14日の時点で684件の症例が確認されているという。昨年の同時期は102件だったから、その数は5倍になっている。この原因としては、今年の秋が少雨 ...
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東西南北
昨日付本紙でも報じたように、明日19日と明後日20日はサンパウロ市で毎年恒例の一大文化イベント「ヴィラーダ・クルツラル」が行われるが、その目玉出演者だったシューシャが17日、出演を急遽キャンセルすると発表した。理由は体調不良によるものだという。シューシャは最近、母親と死別した直後でもあるので、その心労もあるのかもしれない。シュ ...
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近年、ブラジル人の間でポルトガルへの注目度がひそかに上がっている。昨年1年間にポルトガルに移住した人は公式な数字でも8万人(公称)おり、ポルトガルの大学に入学する人も前年比で31%も増えている。この背景には、経済や暴力で混乱するブラジルに嫌気が差して国外に出たい人が増えていることや、国家高等試験(ENEM)を通じてポルトガルの ...
続きを読む »ブラジル代表=右SBダニ・アウヴェスがじん帯損傷=W杯出場は微妙な情勢
5月8日に行われたフランス杯決勝で負傷した、ブラジル代表ダニ・アウヴェス(PSG・35)は当面手術を回避するだろうと、ブラジルメディアは報じている。 6月14日に開幕するロシアW杯に出場するブラジル代表メンバー23人の発表は、ブラジル時間の14日午後2時に予定されているが、チッチ体制で長く右サイドバック(SB)不動のレギュラ ...
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8日午前に突如発表されたジョアキン・バルボーザ氏の大統領選出馬断念。テレビ司会者のルシアノ・フッキ氏が出馬断念後に、「政界浄化」の希望を込めてそれなりに高い支持率を得ていた同氏だったが、そこはやはり元々が政治家ではない人物。「きれいそうなイメージ」だけでは政治はできない、ということか。これで、国民は改めて現実に立ち返って次期大 ...
続きを読む »サッカーブラジル代表=33得点決めても声がかからない?=険しいW杯代表23人への道
サッカーのブラジル代表のW杯のメンバー23人の発表は来週14日に行われる。ここでは、他の国ならば当然選ばれるだけの実績を残しながらも、ブラジルのレベルがあまりに高く、代表入りが難しい選手を紹介しよう。 チッチ監督は23人中16人に既に内定を出し、それは既に一般にも公表されている。残る枠は7人だが、一説には、それもほとんど決ま ...
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1日に起こったサンパウロ市セントロの24階建てビルの倒壊事故で改めて浮き彫りになったサンパウロ市の住宅不足の問題。7日付アゴラ紙によると、サンパウロ市では現在、35万8千軒の住宅が不足しており、それを解消するために市が必要な投資は460億レアルだという。17年に市が提供できた物件数は7千軒で、これだと現状で不足している住宅数の ...
続きを読む »《サッカー》 名門ポルトゲーザのスタジアム敷地が市場に? 全国選手権準優勝経験チームも、今は4部からも降格
サンパウロ市を本拠とするかつての名門サッカー・クラブ、ポルトゲーザが、本拠地スタジアム脇の敷地を市営の早朝市場の敷地として提供する話が浮上している。 現在、サンパウロ市の公営早朝市場は市内中央部のブラス地区にあるが、ポルトゥゲーザの本拠地カニンデー・スタジアムの敷地に市場を誘致する計画が浮上しているのだ。 市場の誘致が検 ...
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本日報じた、連邦議員の裁判特権(FP)は、ラヴァ・ジャット作戦以降、政治家の汚職が注目されたことで、廃止を求める動きさえある。FPはそもそも、軍事政権時代の名残によって生まれたもので、政治家が不当な理由で逮捕され、政治生命を脅かされるのを防ぐためにできたものだ。幸いにして、1988年の新憲法制定後は、ブラジルにはそうした圧制が ...
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本日付本面で報じているサンパウロ市セントロの大火災は、そのショッキングな炎上の光景も重なり、1日のブラジルのニュースを独占した。その影響もあり、本来ならトップで報道されているはずのメーデーのイベントがすっかり影が薄くなってしまった。それに輪をかけるように、サンパウロ市のカンポ・デ・バガテッレ広場のフォルサ・シンジカルの集会も盛 ...
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