8月14日(土) ブラジルを美しくする会は、二十五日午後七時半から、ソーホー源気(ドミンゴス・デ・モラエス街1425)で「ショーロ・コンサート」を催す。招待するバンドは『BALAIO DE GATO+2』。サンパウロ州ポルト・フェリス在住の十六歳~十一歳のメイエル三姉妹(フルート、ギター、バンドリン)と七弦ギター奏者、パンデイ ...
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6年ぶりブラジル公演=宮沢和史の「島唄」聴衆も熱唱
8月10日(火) 「ザ・ブーム」のリーダー、宮沢和史さんのコンサート「宮沢和史・イン・サンパウロ」が、八日午後八時半からサンパウロ市のSESCポンペイアで行なわれた。チケット七百枚は完売。招待客も招いて、八百人収容の会場はほぼ満員になった。また、同時販売していたCDも完売した。 一九九八年以来六年ぶりのブラジル公演とあって ...
続きを読む »「島唄」の宮沢さんが100周年ソング?=ブラジル熱愛=依頼次第=8月、サンパウロ市で公演=日系人向け 自腹で旅費工面
7月3日(土) 世界各国に広がり始めた『島唄』を引っさげて、日本のロックバンド「ザ・ブーム」のリーダー、宮沢和史さん(かずふみ、38、山梨県出身)が、日本移民百周年へのワン・ステップとして、八月八日に日系人向けコンサートをすることが決まった。ブラジルを熱愛する宮沢さんだけあって、今回は自腹で旅費を工面しての来伯。コンサートの盛 ...
続きを読む »マッチ棒一千万本!平和の塔=サンビスタ パンデイロさん(65)=「日本へのプレゼント」
4月13日(火) 広島の原爆、鎌倉の大仏、後楽園野球場などの日本のイメージをちりばめ、マッチ棒一千万本(約四百五十キロ)を費やして平和の塔を建立したブラジル人がいる。ドン・パンデイロ(六五)といえば、一九六〇~七〇年代にテレビやラジオで大活躍した有名なサンビスタ。八〇年代には四回(半年ずつ)も訪日し、サンバ、MPBなどを広めた ...
続きを読む »ブラジルを知る会 「ショーロの夕べ」=音楽史語る坂尾さん=100人が生演奏に酔う
3月15日(土) ブラジルを知る会(清水裕美代表)は十三日午後七時半から、レストラン・サントリー(サンパウロ市カンピーナス街六〇〇番)で第十三回講演会『ショーロの夕べ』を開いた。 講師にはブラジル音楽評論家の坂尾英矩さん、女性歌手を含めた五人編成のバンドのギターには七弦ギターの名手ルイジーニョ。後半には日本のパンデイロの第一 ...
続きを読む »カルナヴァルと日系人(4)=サンバ魂は三世から!?=両親大反対だった大衆音楽研究
2月27日(木) ★奇異な日系人のサンバ★ 日系人で始めて、グルッポ・エスペシャルのパレード公式審査員をしたのは、池田タカシ・アルベルト(二世、五〇)さんだ。「私が良くない点をつけたエスコーラの会長は、TVグローボの取材に答えて〃ジャポネースが審判に入っている!〃と問題発言し、全国中継されたため物議をかもしたことがある」と面白 ...
続きを読む »奥が深い楽器、パンデイロ=日本の奏者の第一人者=安井さん〝駐伯〟中=マッシャードさんとCD『FtoG』発表へ
1月16日(木) 街角のバールやフェスタでは、輪になって太鼓やカヴァキーニョを手に、楽しそうに歌をうたっている若者たちをよく見る。あの中には必ずといって良いほどパンデイロ(タンバリン)がある。ブラジル大衆音楽には欠かせない楽器だ。 日本では子どものオモチャのように思われているパンデイロだが、安井さんが叩き始めると、そのイメー ...
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