ニッケイ新聞 2012年5月30日付け このところ暖かい日が続くが、寒い日は湯気の立つスープが嬉しい季節となったのを受け、本30日からサンパウロ州保税・一般倉庫公社(Ceagesp)ことセアザ恒例のフェスティバル・ダ・ソッパが始まる。9月2日までで、水、木、日曜は18時〜翌日未明1時、金、土曜は18時〜翌日未明4時に開催。玉ね ...
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リ歩こう友の会=セ・ネグラ市へ買い物ツアー
ニッケイ新聞 2012年5月4日付け リベルダーデ友の会は27日、サンパウロの北143キロにあるセーラ・ネグラ市へ買い物ツアーを行う。午前7時、リベルダーデ広場出発。会員80レアル、非会員90レ。 皮革製品、冬物衣料各種、ミナス産チーズ、サラミ、ピンガなどが購入できる。 問い合わせは同会(11・3207・2690)、または ...
続きを読む »■ひとマチ点描■『伯魂』の古酒発見!
ニッケイ新聞 2012年4月19日付け 「Espirito Brasileiro」(伯魂)との命名は絶妙だ。若松如空筆のラベルもいい雰囲気を醸し出す。ポルトガル人、黒人、インディオというブラジル文化3大源流の一つ、インディオの主食マンジョッカで作った珍しい焼酎(蒸留酒)だ。 マンジョッカは煮て良し、揚げて良し、乾燥粉末ファリ ...
続きを読む »(3)=戦後発展したコロニア=梅の産地として名馳せる
ニッケイ新聞 2012年4月14日付け 現在の同地コロニアのもととなる「コロニア・サンタマリーナ」が近郊にできたのは戦後、1950年代のこと。 全国の農村青年の教育や指導者育成を目的に戦前に設立された「日本青年協会」(文科省、農水省所管団体)から、同会の会員でブラジルに移住していた故吉岡省氏(京都)が日本の青年を移住させたい ...
続きを読む »刊行物『あの山の向こうに』=元JICAボランティア 樋口徹夫著
ニッケイ新聞 2012年2月2日付け JICAシニアボランティアとして2007年から2年間、アラサツーバ市ノロエステ地方で日本語教師の指導にあたった樋口徹生さん(福岡)が、当時の思い出を中心として移民と日本人をテーマに執筆した著書『あの山の向こうに』(文芸社、157頁、10レアル)が、昨年12月に刊行された。 水産物の貿易や ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年11月19日付け 40数日もの長い航海を経てやっとブラジルに着いた頃、強烈なピンガを傾けながらコロニアのマカコヴェーリョが「素人娘には手を出すな」とぽつり。「どうしてですか」と訊ねると「親が拳銃もってきて結婚しろと迫る」からと訓戒?を垂れたものだが、英語でも「shotgun marriage」があり、婚 ...
続きを読む »南米産業開発青年隊55周年=夢の新天地を求めて=(中)=訓練所の思い出深い生活=NECなどに続々と就職
青年隊として正式に移住枠を取得し、訓練所での生活が始まったのは58年以降のことだった。第1期生から9期生までがウムアラーマの訓練所で約1年間の共同生活を営んだ。 国の事情を確かめ、気候風土に慣れ、言語や生活習慣を身に着けることが訓練所設置の名目。また建設技術者であっても、ブラジルの農業を身に付けることは将来的に有利とし、農作 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年8月3日付け キリンが約2千億円もの投資をしてスキンカリオルを子会社化するとの発表には驚いた。当地のグループ企業・東山農産加工が築いてきた84年もの歴史が買収劇の背景にはある▼戦前に同支配人を務めた君塚慎氏が戦後初の駐伯大使として赴任、東山の後任だった山本喜誉司氏が戦後の勝ち負け抗争で荒れたコロニアの統 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年6月25日付け ブラジルの6月は「祭り」が多い。寒い季節なので焚き火が盛んだし、誰が思いついたのか「火風船」と日本語にしたバロンが、夜空をゆったりと流れるのも、水無月の風物詩であり、真っ赤に燃える焚き火を囲みながらピンガを片手に空飛ぶ炎を眺めるのは、この南米の大陸にふさわしく、とても長閑な情景をかもしだ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年2月8日付け 6日深夜〜7日未明に行われた南米ユースの決勝リーグでブラジルチームが初の敗北を喫した。相手は宿敵アルゼンチン。開始早々にレッドカードを受けた選手退場で、10人対11人と分が悪い中で健闘したものの、2対1で敗れたブラジルは勝ち点6で現在2位。ブラジルを制したアルゼンチンは得失点差で3位につけ ...
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