ニッケイ新聞 2010年9月23日付け リベルダーデの名前は、他の州に行ってもよく知られている。民族性が強く、サンパウロ市の観光地区でイベント率も高いからだが、メディアの影響も否めない。大手メディアはさておき、邦字紙のポ語版は様々を報じてきたし、ポ語ガイドのようなものも折々に出版されてきた▼21日付けの読 売新聞サイトで、群馬 ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2010年7月15日付け 南伯から北上してきた寒冷前線による雨はサンパウロ市などに湿度回復をもたらしたが、所によっては洪水まで起きたというのは困りもの。14日にはパラナ州ジェネラウ・カルネイロで零下5・7度、サンタカタリーナ州サンジョアキンでも同5・2度など、この冬最高の冷え込みを記録した強い寒波は、15日を境に ...
続きを読む »日本移民の日 特集=祝=102周年目の日本移民の日=移住する時に持ってきて今も大事にとってあるモノ
ニッケイ新聞 2010年6月26日付け 移住する時に持ってきて今も大事にとってあるモノ――それはすでにただのモノではなく、持ち主と共にブラジルに移住した仲間のような、家族のような存在かもしれない。中には、親から受け継ぎ、子に渡している〃名品〃もある。102周年目の「日本移民の日」にあたり、思い出の品を各地で尋ねてみた。大きなお ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年6月17日付け 先週この欄で戦前の生活の歴史を教えて欲しいと呼びかけたところ、さっそく数人から返答を頂いた。「いつから洋式の下着を着けるようになったか」には、神戸の移民収容所で洋式の服装をするように指導され、渡航者向けの売店で買って、男女ともサントスに上陸するときに身につけたという▼30年代などはイタリ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年5月26日付け 50年目に初めて開かれた「さんとす丸」の同船者会。力行会で渡伯した西村勇、田村吾郎さんが声を上げ、実現した。しかし、開催日に田村さんの姿はなかった。現役の邦字紙記者として「経済報知」を発行、厳しくも優しくコロニアを見つづける新聞人だが、このたび体調を崩し、「出席できず残念だ」とコラム子に ...
続きを読む »福井県=日伯友好協会が歓送会=料亭で南米研修生囲み
ニッケイ新聞 2010年5月21日付け 福井県日伯友好協会(前田康博会長)は、南米の福井県人会が派遣した09年度海外技術研修生の研修期間が終盤をむかえた3月3日、福井市内の料亭で惜別歓送会を行った。 当日は研修生の酒本哲さん(サンパウロ州エンブー市、遺伝子研究)、前田レアンドロ照雄さん(サンパウロ州アラサツーバ市、生産工学) ...
続きを読む »忍び寄るインフレの足音=セスタバジカ10市で値上り=物により上昇率もまちまち
ニッケイ新聞 2010年2月11日付け サンパウロ市ではバス料金や私立校授業料値上げなどで1月のIPC(消費者物価指数)が1・34%上昇後、2月にもサンパウロ州地下鉄やリオのバス値上げなど、インフレ圧力の高まる時期、インフレは抑制中との政府発言を覆し、庶民生活を脅かしそうな報道が続いている。 その一つは、労組間社会経済調査・ ...
続きを読む »刊行物『蜂鳥』
ニッケイ新聞 2010年1月19日付け 『蜂鳥』12月号(第286号)が発行された。巻頭「伝統俳句の継承」(野見山朱鳥「助言抄より」)、遺句集「蜂鳥」より「樹木の日」(富重かずま)、『耕』9月号より「白南風(しろはえ)」(加藤耕子)、蜂鳥集(久子選)、「蜂鳥集評」(その三句「ずぶ濡れの喜雨にピンガの旨きかな」(笹谷蘭峯)、「鏡 ...
続きを読む »川田敏之さん=「やっぱりピンガ」=ガラピン健康法はいかが!?
ニッケイ新聞 2010年1月1日付け 「他の酒はもう飽きちゃってね。開拓者はどうしてもピンガに戻るんだよ。悲しいことも嬉しいこともピンガと共にあった。帰巣本能っていうやつだね」と笑うのはニッケイ新聞の前連載小説「奥アマゾン、片道切符」の筆者、川田敏之さん(長崎)。79歳の現在も、夜中の2時過ぎまで執筆活動にいそしみ、5時半には ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年12月5日付け アマゾン移民80周年も終わりに近づく年の暮だが、他の記者に遅れてアマゾン入り。3日に最終回を迎えた本紙の連載小説「片道切符『奥アマゾン』」の筆者川田敏之さん(長崎)を訪ねた。 59年、アクレ州キナリーに第1回移民、その後の人生は読者の方々の知るところである。 日本自分史大賞国際賞を受 ...
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