ニッケイ新聞 2009年4月17日付け 治安問題は一筋縄ではない。「鳥を撃ちに来ている」「木の上の蘭を探している」などと家の近くまで近寄ってくる人が危ないと大浦文雄さん。さらに「個人で警備の仕事をしているのは、強盗側のスパイの可能性もある。警備を頼むなら、警備会社と契約する」とも。家の入り口で賊に囲まれ、家の中の家族に自分の相 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年4月14日付け ゴルゴタの丘での受難・ユダ打ち・復活というー哀しみ、復讐と歓喜の3日がすぎ秋色がいっそう深くなる。本来は陰鬱な冬が終わり動物や植物が緑の再生する新春を祝うのとキリストの復活が結びついたものとされるし、英語の「イースター(パスコア)」は、春の女神を意味する古い英語が語源であるからーやはり緑 ...
続きを読む »歩こう会=日帰り買い物ツアー=MシオンとSネグラへ
ニッケイ新聞 2009年3月7日付け リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)は二十八日、ミナス州モンテ・シオン市とサンパウロ州セーラ・ネグラ市へ日帰り買い物ツアーを開催する。 今回の目的地は、サンパウロ市から百七十キロ地点に位置する風光明媚な場所だという。衣類や革製品のほか、チーズ、ピンガ、サラミなどが格安で購入できると ...
続きを読む »上級生の暴行に法の手?=新入生いびりに罰則適用=USP事件から10年経て
ニッケイ新聞 2009年2月20日付け 一九九九年に起きたサンパウロ総合大学(USP)医学部の新入生エジソン・スエーさんの水死事件から十年経った十八日、大学での新入生に対する暴行を罰するための法案が下院を通過と十九日付伯字紙が報じた。 新入生歓迎といいつつ実質は新入生いびりやいじめという行為は昔からあったが、この行為が一般道 ...
続きを読む »写生俳句の種を蒔いた=佐藤念腹氏の偉業しのび=30回目の念腹忌俳句大会=直弟子の思い出話も
ニッケイ新聞 2008年10月30日付け 「第三十回念腹忌・第二十回潔子忌追悼全伯俳句大会」(栢野桂山委員長)が、サンパウロ木蔭句会の主催で十九日、ブラジル日系老人クラブ連合会館で行われた。サンパウロ州はもとより南マット・グロッソやパラナなど遠方からも念腹氏の直弟子・孫弟子ら八十八人が集まった。敬慕する佐藤念腹、潔子夫妻の遺影 ...
続きを読む »刊行物『朝蔭』
ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 『朝蔭』十月号(第三百四十八号)が発行された。「句帳(十句)」(牛童子、その一句「昆虫を入れ醸しある新ピンガ」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子、その一句「春海の船底に見し珊瑚礁」吉本加奈)、「優しかった念腹先生」(杉本三千代)、その他。
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年8月28日付け ヴィラ・カロンで二十三日にあった「第六回オキナワ祭り」。山羊汁で腹ごしらえ、三線の調べを聞きながら、会場の散策を楽しんだ▼ビール片手にーといきたいところだが、当日は相当の冷え込み。背中を丸めて歩いていると自家製泡盛を無料提供する粋人が。口に含むと、鼻腔に抜けるあの独特の甘味を楽しめた。当 ...
続きを読む »アルバレス・マシャード=快晴のもと第88回招魂祭=百周年、開拓90年の節目=8百人参集、先人しのぶ=念願の道路舗装も完成
ニッケイ新聞 2008年7月16日付け 第八十八回招魂祭が十三日、奥ソロカバナ線アルバレス・マシャードの日本人墓地で行なわれた。同市の前身であるブレジョン植民地の入植九十周年、日本移民百周年にあたる今年は、例年を上回る約八百人が訪れ、先人の御霊に祈りを捧げた。これまで一度も雨に降られたことがないという招魂祭。今年も、マシャード ...
続きを読む »【論説】移住とはなんだったのか=百年の歴史を振り返る=ニッケイ新聞 主筆 石塚大陸
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 先の6月18日は「移民の日」。今から100年前のこの日、781名の移民を乗せた笠戸丸は、サントスの14号埠頭に接岸し、ブラジル移民の第一陣となって大きな花を咲かせる礎となる。4月28日に神戸を出港しシンガポールから喜望峰を回って大西洋に入りコーヒーで大儲けの夢を抱いての上陸だったが、待ち受 ...
続きを読む »編集部座談会「ざっくばらんでいこう」=独断と偏見で選ぶ=後世に残したい『コロニア文化遺産』
ニッケイ新聞 2008年6月20日付け 第一回移民船笠戸丸がサントスに到着して百年。ブラジル日系社会(コロニア)は新世紀を迎えた。益々ブラジルへの同化が進んでゆく今だからこそ、何を残すべきかを考えたい。戦前・戦後の移民二十五万人、そしてその子孫らによる一世紀にわたる生活の息吹を掘り起こす百年企画だ。サッカー、アマゾン、カーニバ ...
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