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県連ふるさと巡り=リベイラ沿岸とサンタカタリーナの旅=第3回=イグアッペ=「50年ぶりに故郷に来た」=日本移民は市発展に大貢献

ニッケイ新聞 2008年5月9日付け  「戦前、イグアッペ市は日本移民のおかげでブラジル最大の米作地、輸出地だった。今年は大統領府からベルソ・ダ・イミグラソン・ジャポネーザ(日本移民発祥の地)と認証され、ブラジルの歴史に名を残すことも出来た。大変光栄だ。バンザイ!」  ミリアン・テレーザ・フォルチス市観光局長は、イグアッペ市に到 ...

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「百年の知恵」=日系人とバイリンガル=多言語と人格形成の関係を探る=□第1部□日系社会の場合(5)=移住地は最高の2言語環境=言語伝承のメカニズムとは

ニッケイ新聞 2008年3月26日付け  日本語継承に関して移住地環境がどんな役割を果たしているか、を示唆する興味深い研究がある。  二〇〇三年にスザノ福博村とアリアンサ移住地で行われた調査、大阪大学とブラジルの言語学研究者との「コロニア語」共同調査には、本来は「どのようにしてコロニア語が生まれたか」という研究だが、バイリンガル ...

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戦後コロニア再生の秘話――本永群起さんに聞く=「山本喜誉司の特命帯びて=地方1千カ所を回った」

ニッケイ新聞 2008年2月12日付け  五十年祭と百年祭の決定的な違いは、語り部がいなくなったことだな――。サンパウロ市四百年祭からサンパウロ文化協会創立にいたる戦後コロニア再生の現場を踏んだ本永群起さん(76、熊本県出身)=サンパウロ州マイリポラン在住=に、勝ち組と負け組の会同士に手打ちしてもらうために一千カ所も地方を回った ...

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北パラナ、アサイ市の〃日本人家族〃を訪ねて(2)=食後「ごちそうさま」に対して=「お粗末さま」と主婦の答え

ニッケイ新聞 2008年1月18日付け  「アサイに入植した日本人は二、三年稼いで帰るつもりだったから、平で肥沃な土地はみんなコーヒーや棉畑にしてね。住むところはどこでもよかったんでしょ。だからこんな坂ばかりの街ができたんだよ」。  市内に急な坂が多い理由を父親に尋ねると、そう教えてくれた。メイン通りのリオデジャネイロ街もゆるや ...

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アマゾンの動物――在住半世紀余の見聞から=連載(21)=吸血蝙蝠、互いに毛を舐め合う習性=毒塗って放し、舐め合わせ駆除

ニッケイ新聞 2008年1月16日付け  ◇獣の話(6)  翼手類  〔大蝙蝠〕  翼を広げると最大七十センチ以上に及ぶ。アマゾン河もマウエスより上流のソリモンエス地方に棲むといわれる。不用心に眠っていれば血を吸われる。  〔吸血蝙蝠〕  体長七~八センチ、帯赤褐色、大きな門歯と犬歯を持ち、人畜を襲い吸血する。顔面に白い筋がある ...

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遺伝子組替でエタノール新酵母

ニッケイ新聞 2008年1月10日付け  サンタカタリナ国立大学のスタンバック教授は二日、サトウキビの遺伝子(DNA)組み替えを八年間研究した結果、酵母の品種改良により短期間に大量のエタノールを安価に醸造できる新酵母を育成と発表した。同酵母は、砂糖をアルコールへ変換する単細胞のSaccharomyces Cerevisiae種を ...

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上野英信さんブラジル移民へ手紙=異国の元炭鉱員気遣う  死の直前まで「もう1度姿を…」

ニッケイ新聞 2008年1月8日付け  【西日本新聞】ブラジル移民が始まって今年で百年。閉山で働き口を失い、ブラジルなどに渡った炭鉱労働者と家族を追い掛けたルポルタージュ「出ニッポン記」(一九七七年刊)を残した記録作家上野英信さん(一九二三~八七年)からの手紙を、福岡市出身でサンパウロ在住の画家・イラストレーターの田中慎二さん( ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年9月27日付け  ルーラ大統領は国連でドーハ・ラウンドとエタノールについて語った。大統領は発音が悪く、いうことが分からない。「シ・ドーヘ・パッセ・エタノール」経済低迷で苦しむ途上国は、エタノールで窮地をしのげという意味らしい。しかし、夫のモノが大きくて痛いなら、エタノールを塗りなさいとも解せる。大統領は前 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年9月21日付け  先日、サンパウロ市ヴィラ・カロン区で行なわれた「沖縄祭り」でヤギ汁が販売されると聞いて、再度挑戦―と意気込み、早速駆けつけた。  かつて沖縄・石垣島で初挑戦したところ、頭に血が上り、三十分ほど立ち上がれなくなった経験から、忸怩たる思いがあったからだ。  三十代後半の女性と四十代前半の男性 ...

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コラム 樹海

2007年8月24日付け  保健省の最近の発表によれば、ブラジル人男性の二七・七%(四人に一人強)が酒に溺れている。現代語でいうアルコール依存症か、それに近い人の比率をいったのだと思われる。一方で、女性を含めての数字だろうが、六六%がアルコール飲料を口にしない、と回答している▼アルコール依存症患者(あえて患者といおう)は、ピンガ ...

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