2007年2月23日付け 【エスタード・デ・ンパウロ紙二十日】アルコール飲料の消費が年々拡大しているブラジルで、とくにウォッカと日本酒が急増していることでメーカー筋は有力市場として注目している。ウォッカの消費量の伸びは年間一一%を記録してきたが昨年は三〇%と爆発的となり世界市場で六番目の消費国となった。 いっぽうで日本酒は年 ...
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移民史に新たな一ページ=サンパウロ州新報=香山六郎の写真百枚超=娘のジェニーさんが史料館に=平野運平の直筆葉書も
2007年1月17日付け 第一回ブラジル移民船笠戸丸で渡伯し、戦前に邦字紙「サンパウロ州新報」社主をつとめた故・香山六郎氏(一九七六年没)が所蔵していた写真がこのほど、家族からブラジル日本移民史料館に寄贈された。寄贈されたのは戦前から戦後にかけて撮影された写真約百十枚。中には笠戸丸移民の通訳としてサンパウロ州グアタパラ耕地に入 ...
続きを読む »「ブラジル小唄」=歌詞を知っている人は
2006年11月29日付け 編集部で現在、「ブラジル小唄」の歌詞(特に三番)を知っている方を探している。ご存知の方は編集部(11・3208・3977、大谷または深沢)まで連絡を。 分かっている歌詞は次の通り。 【ブラジル小唄】 (一)山はアンデス 流はアマゾン 囲む世界は 囲む世界は宝国 ソレ 明日のトラバヤはりきって 夜の ...
続きを読む »ガイドブックが初登場=3月25日街=目当ての商品探しに一助
2006年11月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ州の買物のメッカとされているヴィンテ・エ・シンコ・デ・マルソ街(三月二十五日街)は破格の低価格に加え、品質が改善された商品で、ますます好評を博している。連休の最中の四日にはクリスマス用品やプレゼントの買物客八〇万人で賑った。 これを受けて出版社が初めてガ ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 先週開かれたジャクチンガ植民地出身者の集い。今は住む人のない〃消えた移住地〃の七十周年を祝う人たちがいた。 七十年。高齢の参加者の姿に、いわゆる子供移民や二世が七十代、八十代になっていることを、あらためて実感する。 人によってはわずか数年の生活。それでも、多感な子供時代を過ごした土地の思い出は、数十年を経ても色あ ...
続きを読む »ピンガの消費落ち込み続く=起死回生に躍起のメーカー
2006年9月22日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ブラジルを代表する酒といえばカシャッサ(ピンガ)で、消費の王座はゆるぎないものだった。しかし十年前から消費が落ち込み、年々二%から三%とカーブを描いていることから、メーカー筋では起死回生に躍起となっている。 このためメーカーが共同でブラジル・カシャッサ院を設立し ...
続きを読む »活況づく北東部の経済=消費の伸び著しく=生活扶助金でバブル発生=他力本願の克服なるか
2006年8月30日付け 【ヴェージャ誌一九六九号】四年にわたるルーラ政権のお陰で北東部地方は、経済成長率が全国平均をやや上回り、お祝い気分である。同地方の九つの州はこれまで、ブラジルの僻地と見なされた。しかし、業種によっては中国がブラジルに引っ越して来たような活況だ。これが一抹の夢でなければよいが、心配である。ブラジル地理統 ...
続きを読む »カシャサを知り楽しむ=会議所=肩の力抜いたセミナー
2006年8月23日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)が、カシャサ・セミナーを十六日、同会議所で開催した。国内に約百店舗を展開しているカシャサリア「アグア・ドーセ」の社長デウフィーノ・ゴウフェトさんを迎えて、カシャサの歴史、種類、楽しみ方などが紹介された。講演後には会場を移して試飲会が行なわれ、参加者はカシャサの味を楽 ...
続きを読む »「砂糖きびの父」二世2人=大和魂で新種開発成し遂げる
2006年7月14日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】古くは砂糖やピンガ酒、最近はバイオディーゼルのエタノール原料として脚光を浴びている砂糖きびを語る時、二人の日系二世の大きな貢献があったことを忘れてはならない。この二人はシズオ・マツオカさん(61)と、ヒデト・アリゾノさん(54)で、業界では「砂糖きびの父」と呼ばれ ...
続きを読む »大耳小耳
2006年7月5日(水) セアザ四十周年式典で、内海アメリコ氏はコチア参組なくして、マクドナルドのブラジル進出はありえなかったというエピソードを披露。「八〇年代中ごろ、まだブラジルにはアルファッセ・アメリカーナ(レタス)がなく、困ったマクドナルドがコチア参組に生産を依頼、ようやく出店に踏み切った」と語った。式典では中央会、コチ ...
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