ニッケイ新聞 2010年12月1日付け リオ州警察と軍隊の共同作戦により、誰も立ち入ることができない危険な〃麻薬取引の巣窟〃といわれていたリオ市北部ペーニャ区のヴィラ・クルゼイロに続いて、アレモン地区のファベーラが制圧された。車両の焼き討ちが相次いだ先週には日本食レストランへの客足が減ったり、金曜にはリオ日本人学校が休校にされ ...
続きを読む »ファベーラ 関連記事
大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年12月1日付け リオの高橋好之さんといえば、東京でサンバチームを結成するなど、ブラジル好きが高じて60歳を過ぎてから〃サンバ移民〃した人物として日本のテレビでも紹介された有名人。今回のファベーラ進攻が来年のリオのカーニバル(3月初め)に影響を与えるのではと質問すると、「ボクも最初そんな心配してたけど、こ ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年12月1日付け 拳銃一丁の日本の警官と違って、普段からリオ軍警のエリート部隊(BOPE)は軍隊並みの装備を誇る。それが今回のファベーラ進攻では海軍提供の戦車同然の物々しい装甲車やらが動員され、まるで市街戦そのものの光景が展開した。しかもテレビを意識してか、わざわざ週末の午後に進攻をしたものだから、夕方の ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2010年9月4日付け 歌手ボブ・ディランの絵画展がデンマークで開かれている。テーマは何とブラジル。 ファベーラ、バイーア、アマゾン、サンパウロの風景などが27日付けフォーリャ紙で大きく取り上げられている。 ディランは1962年にデビュー。プロテストソングの旗手として公民権運動にも影響を与えた。ジャンルにこだ ...
続きを読む »モンチアズール=ボランティアが受継ぐ日本祭り=ファベーラに子供の歓声響く=総領事館、日系団体も協力
ニッケイ新聞 2010年8月28日付け 貧困層の生活向上を支援するモンチアズール協会による「第20回日本祭り」が21日、同会が活動するファベーラの1つサンパウロ市南西部のシャカラで開催された。現地で活動する日本人ボランティアらが中心となり、折り紙、マンガ教室、ソーラン節の公演などが行われた会場には、150人以上が来場。地域住民 ...
続きを読む »リオ=軍警と密売者で銃撃戦=白昼市内で40人逃げまとう=5つ星ホテルで35人が人質
ニッケイ新聞 2010年8月24日付け 21日午前、リオ市内のファヴェーラ・ロッシーニャの麻薬密売者グループと軍警察間で銃撃戦が起こり、犯人の一部は市内南部サンコンラード区にある5つ星のインターコンチネンタル・ホテルの宿泊客、従業員ら35人を人質にとった。2時間の交渉の末、人質は全員無事に開放され、犯人ら10人が逮捕されたほか ...
続きを読む »モンチアズール日本祭り=偏見なくし、交流の機会に=21日
ニッケイ新聞 2010年8月20日付け ファベーラで教育、医療、文化などの向上活動を行うモンチアズール・コミュニティ協会(ウテ・クレマー代表)主催の「モンチアズール日本祭り2010」が21日、同会が支援するファベーラの1つ、サンパウロ市南西部のシャカラ(R. Agatino de Esparta, 25, Jd. Horizo ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2010年8月19日付け 土曜日 21日 第19回アフロード・アルジャ花祭り、午前8時半、アルジャ市アフロード展示会場(Av. PL do Brasil, km 4,5)、22日も開催 □ 第8回おきなわ祭り、午前11時、ビラ・カロン沖縄県人会館前広場(Praca Haroldo Daltro, s ...
続きを読む »広まるファベーラツアー=外国人観光客の注目集め=ブラジルの社会問題考える一端に
ニッケイ新聞 2010年7月21日付け 丘の斜面に不法占拠のバラック小屋が立ち並ぶファベーラは一般のブラジル人には足を踏み入れ難い場所だが、最近では外国人客が足を運ぶ新たな観光スポットとなっているようだ。18日付エスタード紙がツアーの内容に迫った。 昨年度の国外からの観光客は160万人を記録し、04年と比べ33%増加している ...
続きを読む »リオ=市内で警察の銃撃戦=教室に流れ弾で児童死亡=地域住民の安全が叫ばれ
ニッケイ新聞 2010年7月20日付け 16日午前、リオ市北部コスタ・バーロス区で連邦警察部隊と麻薬密売者らの抗争が繰り広げられ、ルーベンス・ゴメス公立学校で授業を受けていた11歳のウェスリー・ギルベル・ロドリゲス・デ・アンドラーデ君が銃撃戦の流れ弾にあたって死亡した。17日付伯字紙が報じた。 同校で普段通り授業が行われてい ...
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