2006年11月1日付け 今年七十五周年を迎えたスザノ福博村が治安の悪化に悩まされている。高齢者だけで暮らす家が強盗に襲われるケースが増えてきており、十月二十三日にも、村に住む七十七歳の男性の家に四人組の強盗が押し入り、現金五万ドルと車などが奪われる事件が起きた。老人をねらう卑劣な強盗事件。頻発する被害に、地元でも有効な対策を ...
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バーレ・ド・コロニア=カーザ・グランジなど=協力=ファベーラで賑やかに日本祭り=若者ボランティアらが奮闘
2006年10月25日付け 日本人ボランティアが主催してファベーラ住人らに日本文化を紹介するイベントが、22日にサンパウロ市パレリェイロス区のペケーノ・プリンシペで行われた。今年はバーレ・ド・コロニア(通称=コロニア部落)やカーザ・グランジの日本人会の協力を得て、この「日本祭り」を実現。約300人が訪れた。会場となった公園には ...
続きを読む »今週末の催し
2006年10月20日付け ◇土曜日◇ 大志万・松柏アソシエーションは講演会「全人教育」を二十一日午後三時から松柏大志万学園内(Rua Ferdinando Galiani s/n。,Villa Mariana)で行う。 □ リンス入植九十周年を記念した文協ドミンゴコンサート「ピアノ・バイオリン・リサイタル」を二十一 ...
続きを読む »ファベーラで日本祭り=日本人ボランティアら
2006年10月19日付け ファベーラ住民に日本文化を伝え、文化交流をはかる「日本祭り」が二十一日(土)午前十時から午後四時まで、サンパウロ市パレリェイロス区のファベーラ「ペケーノ・プリンシペ」(Rua Amario Alves do Rosario,951-Parelheiros)で開催される。モンチ・アズール住民協会と同地 ...
続きを読む »ファベーラで交流=大相撲力士=珍しい「まわし」姿=迫力のぶつかり稽古=孝東ら3人「よかった」
2006年10月4日付け 【既報関連】八日サンパウロ市で開催される第三回UPS相撲大会に参加するため、先月二十八日から来伯中の現役三力士が二日午後、サンパウロ市南西部に広がるファベーラ、モンチ・アズールを訪れ、同地に暮す子どもたちと一緒に相撲をとるなどして交流をおこなった。日本の力士がブラジルのファベーラへ交流しに訪れたのは初 ...
続きを読む »流れ弾で3歳男児死亡=警官隊と麻薬組織が白昼銃撃=リオ
2006年10月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】リオデジャネイロ市の最大ファベーラの一つのマレー地区で一日、白昼警官と麻薬組織の一団との間で撃ち合いとなり、流れ弾で三歳の男の子が死亡する事件が発生した。 事件が起きたのは同市北部ファベーラのノーヴァ・オランダで、軍警の説明によると、同ファベーラにある四カ所の投票 ...
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2006年9月13日付け 新興国九カ国の中で、ブラジルは輸入関税の平均が一〇・八%と、ロシア(九・八%)、中国(一〇・四%)に続き関税が低いことが全国鉱業連盟の調査で判明。しかし、五%未満の欧米諸国よりは高い。 ◎ フォルクスワーゲンと労組は十一日、サンベルナルド工場の従業員一万二四〇〇人のうち、三六〇〇人の解雇を ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 「子ども達の顔が写らないように写真をとって下さい」――。先日、サンパウロ日本人学校へ取材に訪れた際に、こう注意を受けた。誘拐などを防ぐためだという。 同校の約十二万平方メートルの敷地は日本人学校で世界一。三メートル近い白い壁で囲まれ、一見学校には見えない。内部は安全そのものだ。周りに広がるファベーラと奇妙に同居する ...
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2006年9月5日付け ポルト・アレグレ市のトンネル銀行強盗未遂事件の関連捜査として連邦警察は二日、PCCの資産、書類、銃器や麻薬を押収するためサンパウロ州に捜査員一〇〇人を投入、ペルイーベ市の農場で、フォルタレーザ市の中銀支店から盗まれた五〇レアル紙幣約四五万レアル分を発見した。また三日には、同じく同支店から盗まれ、トカンチ ...
続きを読む »貧富の格差の実態報告=4人に1人が貧困層=リオ市の一角が示す典型例=家族手当では解消しない
2006年9月1日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】政府発表のブラジルにおける貧困層は四七一〇万人で、全人口の二五%に相当するとされている。このうち一一一〇万人が貧困家族手当(ボウサ・ファミリア)の支給を受けており、ルーラ政権の人気につながる目玉政策となっている。しかし関係者は手当て受給者が手当て打ち切りを恐れて就 ...
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