2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】集中豪雨のシーズンを控えてサンパウロ市当局は、例年多発する地滑りや洪水の対策に追われている。被害のほとんどがファベーラ(スラム街)内で当局が危険地域を指定しているにもかかわらず、不法住居者が増えて対策が追いつかない状態となっている。中には地滑りで家屋が土中に ...
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東西南北
2005年10月28日(金) 下院憲法法務委員会は二十六日、コエーリョ下議(自由党)が提出したジルセウ下議の議員権はく奪審議中止要請を三十九対十五で却下した。下院倫理審議会は二十七日に議員権はく奪の表決を実施する予定。 ◎ 農務省動物衛生局が口蹄疫に感染した牛の肉を食べても人体に影響ないと発表したにもかかわらず、消 ...
続きを読む »「銃はパンを買うより簡単」=深刻なヤミ販売=悪徳警官が押収品横流し=手早い強盗にレンタルも
2005年10月28日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】銃器や弾薬の販売禁止の是非を問う国民投票で「ノン」が圧勝し禁止は葬られたが、これに伴う論争、調査や証言で、これまで隠されていた数々の新事実が明るみに出た。銃器のヤミ販売もその一つで、関係者によると「パンを買うより簡単」とのこと。販売はファベーラ(スラム街)や ...
続きを読む »みんなで楽しく盆踊り=モンチ・アズール日本祭り
2005年10月27日(木) サンパウロ市近郊のファベーラにあるモンチ・アズール住民協会の日本祭りが、二十二日午前十時から同広場で行われた。主催は日本人ボランティア八人。サンパウロ市内で研修をする日本ブラジル交流協会生を中心に、祭りの運営や書道コーナーの手伝いなどをした。中にはマット・グロッソ・ド・スル、リオ・デ・ジャネイロ州 ...
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2005年10月26日(水) 次期米連邦準備制度理事会(FRB)の議長にバーナンキ氏が指名されたことで、米国の基本金利であるFFレートが上昇するとしても〇・二ポイントと漸進的になり、ブラジルには有利とエコノミストらは予想する。同氏は中南米経済に詳しく、まだ完全とはいえないブラジル中銀を含む、中銀の独立に賛成の立場だという。 ...
続きを読む »今週末の催し
2005年10月21日(金) ◇土曜日 秋田県人会創立四十五周年記念式典、二十二日午前十時、文協大講堂。 □ 現代演劇の維新派公演、二十一日と二十二日が午後八時半、二十三日午後八時。サントス市のSESC。十~二十レアル。 □ 名画友の会「日本映画百年回顧」、二十二日午後〇時十五分、老ク連センター、三レ ...
続きを読む »モ・アズール日本祭り=日本の若者8人が主催
2005年10月19日(水) 今年で二十回目を迎えるモンチ・アズール日本祭りが、二十二日(土)午前十時から午後四時までファベーラ・モンチ・アズール(Rua vitalina grassman290 jd monte azul)で開催される。 今年のテーマは「歌って、踊って、結ぶ架け橋!」。同地で日本人ボランティアとして活動を ...
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2005年10月11日(火) 連邦検察庁が収集したジルセウ前官房長官の証言や書類から、大統領府官房室が二〇〇三年から〇四年にかけて、パラナ州クルゼイロ・ドエステ市の市長選挙に立候補していた長官の息子を支援するため、同市の連邦予算獲得に力添えしていたことが判明した。廃止された旧社会支援省が計画もないのに予算を不正に執行していた疑 ...
続きを読む »急増するファベーラ=40万戸、160万人が生活=個人所有地や環境保全地区にも侵入=サンパウロ市
2005年10月6日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】過去十年間にサンパウロ市内のファベーラ(スラム街)が急増し、その波及は近隣都市にまで及んでいる。これら住民は個人所有の空地はもとより、市が指定している環境保全地区や緑化地帯にまで不法侵入している。 環境破壊や汚染の問題に加え、上下水道の未設備による衛生問題や、電 ...
続きを読む »「告発には裏付けなし」=ルーラ大統領=再選の意思を否定
2005年10月5日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四日】ルーラ大統領は三日、サンパウロ市で企業家、ファベーラ(スラム街)住民、組合運動家らを前に演説を行い、政治危機や経済政策、二〇〇六年大統領選挙などについて自身の考えを表明した。 サンパウロ州工連(Fiesp)で開催された第六回建設業セミナーの開会式で大統領は、百二 ...
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