1月25日は、サンパウロ市の462回目の創立記念日だった。 毎年1月、大人のプロの試合がない時期を利用して、20歳以下のチームで争われるコパ・サンパウロの決勝は、1月25日と定められている。 今年で47回目を迎える同大会、参加112チームの頂点に立つべく決勝の舞台に勝ち上がってきたのは、共にブラジル屈指の人気を誇る、リオのフラ ...
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健全経営で1部残留=ブラジル南部、シャペコエンセの奮闘
決して潤沢ではない予算だが、地元の企業家の支援を受け、ブラジルサッカー界のビッグチームを向こうに回し、無名に近い選手達が奮闘を続ける小さな町の小さなチームの一つに、サンタカタリーナ州シャペコー市に本拠を置くシャペコエンセがある。 シャペコエンセは地元の食肉生産会社がメインスポンサーにつき、小規模クラブなりの成功モデルとなってい ...
続きを読む »届かなかった金メダル=英雄ロマーリオの悔恨
2016年も幕を開け、いよいよ〃オリンピック・イヤー〃が到来した。 現役時代、リオの名門フラメンゴ、ヴァスコ・ダ・ガマ、オランダのPSV、スペインのバルセロナで活躍、94年にはアメリカ開催のW杯でブラジルを4度目の優勝に導いた伝説的ストライカーのロマーリオ(現在は上院議員)が、現役時代に後悔を残した数少ない大会で、金メダル獲得 ...
続きを読む »ブラジル選手権=最優秀選手にレナト・アウグスト=コリンチャンス独走優勝の立役者
7日、サッカーのブラジル選手権後に発表される毎年恒例の最優秀選手賞、「ボーラ・デ・オウロ(ゴールデン・ボール)」にコリンチャンスのミッドフィールダー、レナト・アウグスト(27)が選ばれた。 レナトは今期、コリンチャンスの司令塔役をつとめ、その冴えた判断とプレーでコリンチャンス独走優勝の立役者となった。その活躍を認められ、18年 ...
続きを読む »愛するコリンチャンスの優勝を見届けに=リオデジャネイロ珍道中
「サンパウロFCのゴール!」「まただ! サンパウロFCのゴール!」――。11月19日夜、ヴァスコ・ダ・ガマ(ヴァスコ)対コリンチャンスの行われたリオのサンジャヌアリオ競技場の記者席では、他会場で2位アトレチコがサンパウロFC相手に敗色濃厚な様子を知らせる叫び声が響いていた。 ブラジル選手権大会で、4年ぶり6度目の優勝を目指す ...
続きを読む »リオ五輪の記念硬貨販売中=純金製10レアル貨は1180レアルで販売
リオ五輪開催を記念する記念硬貨がネット上とブラジル銀行の支店で販売されている。発行されている記念硬貨は、10レアル金貨3種、5レアル銀貨12種、1レアル貨12種の27種だ。 10レアル金貨3種は純金製で、1180レアルで販売されている。片面は3種ともキリスト像で、反対側には各々、レスリングと棒高跳び、100メートル走の選手の図 ...
続きを読む »コリンチャンス=元エースとの再会=皮肉にも代役選手が決勝点
今年のサッカーブラジル全国選手権も残り7節となり、独走態勢を築きつつある首位コリンチャンスが25日、ホームでフラメンゴを迎え撃った。 サンパウロ州1位の人気チームとリオ州2位の人気チーム同士の激突はアウェイのサポーター席もぎっしり埋まり、今年のコリンチャンスの最多観客動員記録を再び更新する4万3千超の観衆が入った。 この試合の ...
続きを読む »ロナウジーニョが早くも退団=フルミネンセでの80日の不完全燃焼
9月28日夜、フルミネンセに加入してわずか80日で、ロナウジーニョが同チームを退団した。 6月にメキシコ・リーフのケレタロを退団したロナウジーニョは、翌月にフルミネンセに加入したが、この頃のイメージは決して悪いものではなかった。それは彼が2013年にアトレチコ・ミネイロを南米一に押し上げた活躍を覚えている人も多かったからだ。ま ...
続きを読む »母の死を乗り越え現役復帰=ブラジル3部で奮闘の元J1V戦士マギヌン
06~10年まで、Jリーグ、川崎フロンターレと名古屋グランパスに所属し、サイドアタッカーとして活躍、10年には名古屋グランパスをJリーグ初優勝に導いたマギヌンを、遠征先のサンパウロ市内のホテルに訪ねた。 名古屋を退団後、11年に韓国Kリーグで1年プレーし、12年からブラジルでプレーしていたが、13年に離婚。母の死と私生活での ...
続きを読む »東西南北
21日付アゴラ紙によると、同紙取材班がサンパウロ市内15箇所で歩道橋のテストを行ったところ、全く問題がないと判断されたものはたった1箇所しかないことがわかった。この調査は、11日にサンパウロ市南部インジアノーポリスのコンゴーニャス空港につながるワシントン・ルイス大通りのロリン・アマロ歩道橋が老朽化の進行で市から「崩壊の恐れがあ ...
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