ブラジル南部サンタカタリーナ州(SC州)州都のフロリアノーポリスに本拠を置く、サッカー全国選手権1部「アヴァイーFC」に一人の日本人FW(アタカンチ)がいる。日本でのプロ経験のない東城利哉(22、東京)だ。プロサッカー選手になる夢を持って4年前、ブラジルに単身飛び込んだ若者の経験と意気込みを聞いてみた。(敬称略、井戸規光生記者 ...
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全国選手権=名門ヴァスコが泥沼に=最下位脱出のめど立たず
サッカーの全国選手権(通称「ブラジレイロン」)で、上位争いとは別に注目を浴びているのが、目下、無残な成績で最下位に沈んだままのリオの名門、ヴァスコ・ダ・ガマだ。 ヴァスコ・ダ・ガマといえば、リオではフラメンゴにつぐ2番目の人気チームで、1990年代を代表したストライカーのロマーリオなど、名選手も輩出してきた。1997年にはブラ ...
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8月31日、サンパウロ州地裁は、州検察局が訴えていたサンパウロ市の自転車道建設差し止めを却下した。上告は認められず、この件に関してはフェルナンド・ハダジ市長が勝訴したことになる。今やサンパウロ市の主要事業となりつつある自転車道だが、サンパウロ州検察のカミラ・マンソウル・マガリャンエス・ダ・シウヴァ検察官は今年1月、「道路の調査 ...
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サンパウロ市の交通機関に対する市民からの評価が、この10年で最悪になっている。全国公共運輸協会(ANTP)によると、2014年の最新データで、市民の満足度が最も高かったのはサンパウロ市地下鉄だったが、2004年の同調査では92%だった満足度は徐々に下がり、今回は64%まで落ちた。ANTPはその理由を、運行距離は10年前より35 ...
続きを読む »ブラジル全国選手権も折り返し=若干の観客動員増も課題多く
今年のサッカー・ブラジル全国選手権も半分が終了し、これまでより改善の見られた点が多々あった。しかしまだ充分ではない。 これまでに見られるポジティブな要素は、平均観客動員数の増加、今年採用の午前11時開始試合の人気振り、若き新星の台頭などだ。 スポーツビジネスコンサルタントのアミール・ソモッギ氏は、19節終了までの1試合平均観客 ...
続きを読む »世界最強の女性=ラウジーがわずか34秒で撃沈=挑戦者ベッチのホーム・ブラジルで
2日、ブラジル国内は「世界最強の女性」の話題で終日持ちきりとなった。総合格闘技のアルティメット・ファイト・チャンピオンシップ(UFC)のメイン・イベントで来伯した女子バンタム級王者、ロンダ・ラウジー(アメリカ)がブラジルの挑戦者ベッチ・コレイアをわずか34秒で撃沈させた。 1日夜から2日深夜にリオのHSBCアリーナで行なわれた ...
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サンパウロ市の中流家庭居住区で現在、飼い犬の盗難が目立ってきているという。特に東部のタトゥアペーやモオッカ、北部サンターナ、南部カンポ・ベロなどで増えてきているという。犬の場合は人ではなく「物」として計算されるため、具体的な盗難件数を計算するのは難しいそうだが、今年に入って既に70件ほどの被害が届けられているという。さらに問題 ...
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ここしばらくサンパウロ市民のあいだで話題となっていたセントロのコスタ・エ・シウヴァ高架橋(ミニョコン)の通行止め問題に関し、市側は今後、ミニョコンの土曜日の閉鎖開始時間を、これまでの午後9時30分から午後3時に繰り上げることを決めた。通行再開は、従来通り、月曜日の午前6時30分からとなる。サンパウロ市交通技術局(CET)による ...
続きを読む »コリンチャンス=未だ本領発揮までの道遠し=昇格チームに辛勝
「44・45・46!パーラベーンス・プラ・ヴォッセー」―。ハーフタイムに声を合わせ、設立46周年を自ら祝ったコリンチャンス私設応援団「ガヴィオンエス・ダ・フィエル」の面々も消化不良の試合だったのではなかろうか。 7月2日、ブラジル全国選手権第10節、コリンチャンス対ポンチ・プレッタの一戦が行われ、コリンチャンスが2対0で勝利し ...
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先週の土曜の20日、ヴィラーダ・クウツラル開催前の午後3時から、サンパウロ市はセントロのコスタ・エ・シウヴァ高架橋(ミニョコン)をこの日以降閉鎖する実験を行った。その結果について26日付アゴラ紙が報じたところによると、真下を走るオリンピオン・デ・シルヴェイラ大通りをはじめ、周辺の通りには1時間の渋滞が出来たという。サンパウロ市 ...
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