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コチア青年移住 半世紀の時刻む=多くは還暦、古稀迎え=なお青雲の志胸に

1月1日(土)  壮大な野心と希望に満ち溢れた男たちだった。一九五五年九月十五日、約四十日間の船旅を終えた百九人の若者がサントス港に降り立ってから今年で半世紀の節目――。その背景や形態から日系移民史でも特筆されるべき存在である「コチア青年」が九月に五十周年記念式典を開く。「ジャポン・ノーヴォ」「新来移民」などと当初は冷ややかな目 ...

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県連・日本祭り=アニメ界の巨匠登場か=「宇宙戦艦ヤマト」松本零士氏=外務省を通し招聘へ=来年の集客の目玉に

12月8日(水)  来年の日本祭りに日本アニメ界の巨匠登場か――。ブラジル日本都道府県人会連合会が主催するコロニアの冬の風物詩フェスチヴァル・ド・ジャポン(日本祭り)のテーマが、ブラジル人にも絶大な人気を誇る「アニメ・漫画」となることが決まった。県連では外務省を通じて、今年漫画家デビュー五十年を迎えた有名アニメ作家の松本零士氏を ...

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 批評家でもきさくな人=長野県・田中康夫知事が来伯=史料館で小泉首相をチクリ=作家知事、移住者に関心大

11月13日(土)  「首相は見たのかな? 見ても分かる人と分からない人がいるからね」――。長野県の田中康夫知事が、県人会創立四十五周年・県人第一アリアンサ入植開始八十周年の記念式典などに出席するため十二日、来伯した。同日午前には文協の移民史料館を見学。案内人に対し、先に来伯した小泉首相も同史料館を視察したか尋ねると、冒頭のよう ...

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移民のふるさと巡り=赤道の4都市へ(1)=アマパー州入植昨年50周年=〃90人の客〃は初めて

10月1日(金)  小泉純一郎総理が文協記念講堂で講演、感涙して三十秒あまりも言葉に詰まった九月十五日(水)の午後、ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催の、アマゾン四都市を訪ねる「第二十回ふるさと巡り」の第一陣が出発した。同地の移住七十五周年を共に祝うために、赤道直下のマカパー、アマゾン最大の日系集団地ベレン、大豆 ...

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文協で小泉首相歓迎会=コロニア向けに挨拶も=大統領訪日も視野に=日伯関係強化に弾み

9月11日(土)   小泉純一郎首相の来伯日程が明らかになった。十四日(火)午前サンパウロ空港に到着する首相は翌十五日(水)午前、開拓先没者意霊碑に献花、日本館を見学後、日系社会代表と懇談する。移民史料館を訪問後は、アウキミン州知事主催の昼食会に参加し、午後にはブラジリアへ発つ。十五日には文協大講堂で歓迎会も予定され、首相を一目 ...

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「賢人会議」設立も視野に=16日、日伯首脳会談で共同声明=政府間の協力関係強化へ

 小泉純一郎首相来伯を機に、政府主導で日伯交流促進を本格化する動きがでてきているようだ。小泉首相は十六日にルーラ大統領とブラジリアで会談し、両国の有識者による「日・ブラジル賢人会議」(仮称)の新設を、首脳会談後に発表する共同声明に盛り込む見通しだ、と八日付け読売新聞は報じた。この会議は〇八年の移民百周年に向けて、両国の協力関係強 ...

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唄でつづるカンゲイコ=柔道(2)=塩沢良平氏に学ぶ=穏やか控えめな静かさ(2)

8月11日(水)   七月十日、(ポッソスで)一学期の修了式を行い、集まった百人の生徒らに、お母さんたちがつくったカショーロケンチを食べさせた。  プリシーラ君(18)は「ボア・ヴィアジェン、センセ」と言って私に抱きつき、また泣いて「これをイタルに渡して」と自分でつくったドーセを持って来た。プリシーラは、バストスのイタルが好きで ...

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北伯の柔道暑中稽古=松尾報告7月に柔道漬けだった(下)=東農大の先輩と35年ぶり再会=前田光世の墓に参る

8月12日(火)  六五年に渡伯してから三年間、私(松尾)はベレン市から三百キロ南下したパラゴミナス郡で開拓生活を送った。そのころ、お世話になったトメアスーとベレン在住の農大の諸先輩に、ついに三十五年ぶりで会うことができた。  水曜日、夜の練習が終わってから、加賀根良介君(七五年卒)のレストランに着いたとき、もう十数名の先輩が集 ...

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――県費留学生補助金カット問題――=笛吹けど踊らず=反応鈍い県人会も=県連「早急に陳情を」=外務省はJICA=制度活用を示唆

5月21日(水)  外務省が来年度から県費留学生・研修生派遣制度の補助金カットを打ち出している問題で、実態把握に乗り出したブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)が頭を悩ませている。各県人会を通じて、これまでの実績や母県の対応を探ろうと、調査を依頼したにも関わらず当事者となる県人会の反応が鈍いからだ。県連が今月初めに送付し ...

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県連ふるさと巡り 参加者を募集=セラードの各日会と交流

2月19日(水)  ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は、今年四月に予定されている「移民のふるさと巡り」の参加者を募っている。十七回目となる今回の行程では、ブラジル農業に欠かせないセラード地帯を歩く。また、恒例となった各地の日本人会も訪問、交流を深める。同月一日から七日に掛けての日程は以下の通り。  ▽一日午後九時、 ...

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