1978年にブラジル地方クラブ、グァラニーを率いてブラジル全国選手権制覇、ブラジル代表監督として、ソウル五輪で銀メダルを獲得したカルロス・アウベルト・シウヴァ氏が、ブラジリア時間で1月20日未明にベロオリゾンテ市で亡くなった。77歳だった。 同氏は1カ月ほど前に心臓手術を受けており、順調に回復していると見られていた。詳しい死 ...
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《ブラジル》セレソン監督がシャペコエンセ支援の親善試合の代表発表=招集選手は全員ブラジル国内選手
サッカーブラジル代表のチッチ監督は19日、25日にリオのニウトン・サントス・スタジアムで行われる、コロンビア代表との親善試合のための代表選手23人を発表した。 この試合は、昨年11月29日にコロンビアで発生した飛行機墜落事故で、監督と選手19人を含む多くのチーム関係者が亡くなったシャペコエンセ支援のための慈善試合となる。 ...
続きを読む »ジェズスの英国デビューはいつ?=書類手続きに時間要し、いまだ出場かなわず
若干19歳にして、ブラジル代表のレギュラーを張るセンター・フォワード、ガブリエル・ジェズスは、この1月からイングランドの強豪、マンチェスター・シティの選手となったが、現時点ではまだ、公式戦には出場していない。 理由は、英国サッカー連盟と前所属のパルメイラスとの間の書類手続きが、まだ終了していないためだ。 この書類契約が終わ ...
続きを読む »サッカーブラジルリーグ=サンパウロの名門コリンチャンス、ドログバと契約か?=アフリカを代表する伝説のストライカー
ブラジルサッカー界に久々の大物加入の噂だ。イングランドのプレミア・リーグで過去に2度得点王に輝いたことのあるディディエ・ドログバ(38)が、コリンチャンスと契約合意に至ったと一部報道で伝えられている。 ドログバといえば、長くチェルシーの得点源として活躍し、欧州のサッカー・ファンにはきわめて有名な存在だった。2006/07年と ...
続きを読む »ブラジルサッカー=各チーム補強に余念なし=今月末には主要な州選手権も開幕
パルメイラスの22年ぶりの全国制覇、シャペコエンセの悲劇、名門インテル・ナシオナル初の降格と、激動の2016年ブラジル国内サッカーが閉幕してからひと月足らず、早くも2017年シーズン開幕に向けて、各チーム補強の動きも活発だ。 これまで一番目立った動きを見せているのは、昨年王者のパルメイラスだ。 昨年の優勝の立役者クーカ監督 ...
続きを読む »サッカーW杯予選=6度目の世界制覇へ期待高まる=チッチ監督就任で大変身=生まれ変わったブラジル代表=6連勝はペレの時代以来
現在ブラジル代表は、2018年ロシアW杯南米予選で首位に立ち、国民は「エウフォリコ」(陶酔状態)ともいえる空気に包まれている。昨年の前半まで同予選で6位に低迷、同6月に米国で開催されたコパ・アメリカ100周年記念大会で、屈辱のグループリーグ敗退を喫した直後の「カタストロフィコ」(破局的)とも言える空気とは全くの正反対だ。ここま ...
続きを読む »第1位=大成功の五輪、不安はねのけ=日系も活躍、東京大会PRも
半年前に迎えた中南米大陸初の祭典。1位はやはり、リオでのオリンピック・パラリンピックだ。開幕前から工事遅延、治安、ジカ熱と不安が高まる報道が目立った。大統領弾劾が重なるような混迷期だったが、邦人被害を含め大きな事件、事故もなく無事に閉幕。ブラジル特有のホスピタリティで成功に導いた。 競技では移民が競技を普及、強化させた柔道と ...
続きを読む »サッカーブラジル代表=2017年初戦は国内組限定=シャペコエンセ支援のためコロンビアと親善試合
ブラジルサッカー連盟(CBF)は19日、来年1月25日にリオのエンジェニャン・スタジアム(リオ五輪で陸上が開催されたスタジアム)で、コロンビア代表と親善試合を行う事を発表した。 この試合の収益は、11月のシャペコエンセ搭乗機墜落事故の犠牲者の遺族へ見舞金として送られる。 ただ、この日は国際サッカー連盟の定める国際Aマッチデ ...
続きを読む »女子サッカーブラジル代表=地元開催国の国際大会で優勝=大ベテランの引退と初の女性監督の初陣を見事に飾る
7日からブラジル北部のマナウス市で開催されていた女子サッカーの国際大会、CAIXA(連邦貯蓄銀行)杯において、ブラジルは7度目の優勝を果たした。 通算8度目の開催となる今大会は、イタリア、ロシア、コスタリカを招いて行われた。この3カ国にブラジルを加えた4チームが1回戦総当りのリーグ戦を行い、上位2チームで決勝戦が、下位2チー ...
続きを読む »秋の叙勲=在聖管轄の6人に栄誉=晴れやかに伝達祝賀式=社会貢献の意欲あらたに
日本政府による2016年度秋の叙勲の伝達祝賀式が14日午後、在聖総領事公邸で行なわれた。元文協会長の木多喜八郎氏(72、二世)=旭日小綬章=、柔道の元ブラジル代表監督の篠原正夫氏(92、同)=旭日単光賞=らが栄誉に浴し家族ら約50人と共に受章を祝った。 前述の2氏ほか現文協副会長の松尾治氏(78、福岡県)=旭日双光章=、兵庫 ...
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