ニッケイ新聞 2007年12月11日付け バリ島の国連環境会議は九日、先進国と途上国が環境製品の設定で合意に至らなかったと十日付けロイター通信が伝えた。会議に参加した三十二カ国代表は二日間にわたり詰めの会議を行ったが、単なる批判の応報で終わった。 米国とEUは、補助金制度で裏打ちされた市場独占を視野に入れた先進国に有利な共同 ...
続きを読む »ブラジル代表 関連記事
玉木重雄さんが里帰り=巨人コーチ就任以来初=久々に母国の野球を見学=「練習重ねて」後輩にエール
ニッケイ新聞 2007年12月8日付け 日系ブラジル人として日本のプロ野球で目覚しい活躍を遂げた玉木エンリッケ重雄(36、三世)巨人二軍コーチ補佐(育成コーチ)兼中南米担当スカウトが、このほどブラジルに帰省し、ブラジル内の野球レベルの視察のほか、恩師や友人たちと懐かしい再会を果たしている。〇六年のシーズン終了後に現役引退、直後 ...
続きを読む »アマゾンが半減?=2030年は草原と砂漠へ=環境の政治的利用にブラジル抗議
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け 環境関係のNGO・WWFは五日、アマゾン熱帯雨林が、森林伐採と異常気象により二〇三〇年までに半減し、草原になるという調査結果を発表した。報告書は「アマゾンの病的サイクル」というタイトルで書かれ、科学的根拠に基づいた政治的白書である。 バリ島の環境会議に出席したブラジル代表は、森林伐採の ...
続きを読む »バリ島会議でブラジル孤立=エタノールを環境製品から外す=コモディテイ認定が必須条件か
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け インドネシアのバリ島で開催されている国連環境会議でブラジル代表は四日、欧米代表が提案したエタノールを除く四十三品目の環境製品の受け入れを拒否した。エタノールは、環境改善に寄与しないという見方だ。ブラジル外務省は直ちに、提案を阻止する協議に入った。 エタノールを環境や経済、産業開発に貢献 ...
続きを読む »紅組の衣装、パフォーマンス=優ったブラジル紅白、聴観衆満足
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け ブラジル日本アマチュア歌謡連盟、日伯音楽協会(北川彰久会長)共催の「第十三回ブラジル紅白歌合戦」が、二日午前十時から、文協大講堂で開かれた。二年連続で紅組が優勝した。会場を埋め尽くした来場者はおよそ千二百人、コロニア歌手の競演を終日楽しんだ。最優秀歌唱賞には紅組三十六番で「感謝状」を歌っ ...
続きを読む »WTO=査問委を設置要請=規定違反の米農業補助金
ニッケイ新聞 2007年11月10日付け 世界貿易機関(WTO)でブラジル代表は八日、同機関の調停委員会(OSC)へ米政府が過去一九九九年から二〇〇五年の六年間、農業生産者に支払った農業補助金の内容を調査するよう要請したとBBC通信が報じた。これは、WTOが設定した農業補助金の上限を超過していることを証明するため。 ブラジル ...
続きを読む »伯から3人目の総理大臣賞=カラオケ=日本大衆音楽祭で平田さん=在日ブラジル人の応援も=ブラジル参加者が全員入賞=「日本で一度歌いたかった」
ニッケイ新聞 2007年10月26日付け 日本大衆音楽協会主催の「第二十三回日本大衆音楽祭」が、去る九月十六日に日本の東京厚生年金会館ホールで開催された。ブラジルからは平田信弘さん(29、三世)、西村武さん(24、二世)、鹿間基蔵さん(76、一世)の三人が出場し、平田さんが内閣総理大臣賞、西村さんが理事長賞、鹿間さんが優秀賞を ...
続きを読む »太鼓集団=「鼓童」が百周年で来伯へ=バイーア「OLODUM」と共演=来年10月から国内5都市で=秋元さん「交流のきっかけに」
ニッケイ新聞 2007年10月20日付け 佐渡を拠点に国際的な活動を行う太鼓芸能集団「鼓童」が、来年、サルバドールの音楽グループ「OLODUM」との共演を、日本とブラジルの両国内で行う。日伯交流年の記念事業として日本の文化庁が企画している文化紹介の一環であり、このほど、ブラジル公演の下見のために、秋元淳「鼓童」企画・製作担当と ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年10月12日付け 「音の悪いラジオや蓄音機の時代の、娯楽の花形は活弁(無声映画弁士)と浪曲だったんですよ」。先日、樋口月若さんと話していて、コロニア娯楽の変遷に心を動かされた▼ブラジルでも、日本のテレビ番組がレンタルビデオ屋を通して見られるようになった頃から、浪曲や演劇への要望がめっきり減ったと樋口さん ...
続きを読む »カラオケ=パラナの強さの秘密は=日本のグランプリ3連覇=伯代表は〝本気〟で歌う?=少ない機会に照準あわせ
ニッケイ新聞 2007年10月10日付け 毎年五月に、カラオケ発祥の地である日本で開催される日本アマチュア歌謡連盟(通称・NAK)主催のグランプリ大会は、コロニア歌手の夢の舞台。その大会にパラナ出身者がブラジル代表として出場し、今年を含めて三年連続で優勝している。なぜパラナ出身者はカラオケが強いのか――。歴代の実力歌手を育てて ...
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