2005年8月6日(土) 「社会の役に立つことが私の夢」。先月の日本祭り(サンパウロ)の手伝いをするために、日本から帰国した2世の矢野百合江さん(42)=写真=はいう。「高齢者のための年金と法律」と題したマニュアルを企画・作成し、同祭で配布した。 1世はブラジルの法律や日本の年金制度について知らない人が多く、ブラジル日本都道 ...
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「ブラジル京都会」公認に=留学生、研修員を募集中
2005年7月28日(木) 「ブラジル京都会」の発足を、初代会長の杉山エレーナさんが、二十六日、正式に発表した。去る六月、当局から登録認可がおりたという。これによって、ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)にも加入、京都府との交流も「正式」なものとなる。 杉山会長、大野宏江書記によれば、京都クラブ(旧称)が公認の法人 ...
続きを読む »日本祭りを満喫=3日間で10万人=開会式には副知事ら
7月19日(火) 第八回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)が十五日から十七日の三日間、サンパウロ州イミグランテス展示場で開催された。最終日午後に小雨が降ったほかは期間中を通じて晴天に恵まれ、三日間で約十万人(主催者発表)が会場を訪れた。昨年までサンパウロ州議会駐車場で行われてきた同フェスティバル。今年は会場が変わり、開催 ...
続きを読む »日本のメディアでも報道―日本祭り
7月19日(火) 共同通信社は十五日付けで「ブラジルで日本祭り―五十メートルの巻きずしも」との見出しで日本祭りの記事を配信し、スポーツ紙や地方紙を中心に十六紙以上で掲載された。これはニッケイ新聞社が協力したもの。 コロニアの催しが日本のマスコミ十数紙に扱われることはごく稀だ。日系社会最大規模の「日本祭り」だが、今回初めて日本 ...
続きを読む »行き先は南バイーア=ふるさと巡り22回目=県連が参加者募集
7月7日(木) ブラジル日本都道府県人会連合会では現在、九月に実施する「第二十二回移民のふるさと巡り」の参加者を募集している。今回の訪問先は南バイーア。ポルト・セグーロを皮切りに州内の日系移住地、日系人集団地を訪れる。 旅行期間は九月二十七日から十月三日までの六泊七日。空路でポルト・セグーロを訪れ、その後バスで州内の日系移住 ...
続きを読む »「山クラゲ」=日本祭りでも展示即売へ=栽培者増え今年もいい収穫=グァタパラ移住地の〃特産〃
6月23日(木) 昨年(〇四年)初めてブラジルに登場して、サンパウロ州グァタパラ移住地の特産か、とまで言われるほどの評判を得た「山クラゲ」の収穫が今年も同移住地で始まった。山クラゲは食物繊維が豊富な上にアミノ酸、ビタミンB1・B2、カロチン、ミネラルなど十七種類の有効成分を含み、貧血や動脈硬化の予防にも効果があると言われている ...
続きを読む »追悼行事しめやかに=日本移民97周年=文協法要に5百人=ミサにも要人集い
6月21日(火) 六月十八日、ブラジル日系社会は「日本移民の日」を迎えた。最初の日本移民七百八十一人を乗せた笠戸丸がサントスに入港してから今年で九十七年。十八日には市内の各所で慰霊行事が実施され、多くの人が志半ばでたおれた開拓先亡者の苦労を偲び、その功績を称えた。日本移民百周年まであと三年。今年の慰霊行事では出席者から二〇〇八 ...
続きを読む »慰霊ミサと大法要=記念行事に参加を=移民の日
6月17日(金) ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は、毎年恒例のブラジル日本移民九十七年周年記念行事として十八日午前九時から、先駆者慰霊ミサをジョン・メンデス広場のサン・ゴンザーロ教会で執り行う。 同日午後一時半からは、開拓先亡者追悼仏式大法要が文協大講堂で、文協、ブラジル仏教連合会、ブラジル日本都道府県人会連合会、釈尊 ...
続きを読む »予算は百万レアル=初の入場料徴収へ
6月15日(水) ブラジル日本都道府県人会連合会は十日午後二時から宮城県人会館で、来月に開催される日本祭の説明会を開いた。実行委員会の説明によれば、今年の日本祭りの予算は約百万レアルで、昨年の支出約五十万レアルから倍増した。この日の説明会では、今年は一人五レアルの入場料を徴収することも報告された。 説明会で入場料について報告 ...
続きを読む »慰霊碑前で仏式法要=県連が参加呼びかけ=移民の日
6月10日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル仏教連合会が主催する開拓先没者慰霊祭が十八日午前十時半から、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑前で行われる。 今年は仏式法要のみを執り行なう。法要は十一時半に終了。その後、午後四時まで参拝を受け付ける。中沢宏一県連会長、尾西貞夫慰霊祭実行委員長が案内のた ...
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