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二〇〇八年秋の叙勲=マナウス=山岸さんに旭日小綬章=「考えられない喜び」

ニッケイ新聞 2008年11月4日付け  日本政府が三日発表した〇八年秋の叙勲で、アマゾナス日系商工会議所相談役の山岸照明さん(マナウス市在住、73)が旭日小綬章を受章した。ブラジル国内での受章者は、山岸さん一人のみ。  ニッケイ新聞の取材に対し、山岸さんは「考えられないような名誉でうろたえている。日系商工会議所の方々と喜びをぜ ...

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生徒たちの成果見て=日伯のびる学園学園祭=8日

ニッケイ新聞 2008年11月4日付け  オリンピック柔道にブラジルから初めて出場した塩沢良平さん(二世)が三日午前、ゴイアス州ゴイアニア市の自宅で亡くなった。死因は心臓麻痺。享年六十七歳。  一九六四年の東京五輪に中量級のブラジル代表として出場し、七二年のミュンヘン五輪では五位に入賞。六三年にサンパウロであったパン・アメリカン ...

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堅実に進む「新アルモニア学園」構想=サンベルナルド=幼稚部校舎の上棟式挙行=OB、関係者の支援が結実=落成後は高等部建設を=「理想あればできる」

ニッケイ新聞 2008年10月30日付け  サンベルナルド・ド・カンポ市の日系学校、アルモニア学園は二十六日、昨年六月から建設工事を進めていた幼稚部の新校舎の上棟式を開いた。統一地方選挙の決選投票と日程が重なったが、学校関係者やアルモニア学生寮の元寮生など、約五十人が参加し、ハレの日を祝った。落成式は来年二月ごろの予定。「アルモ ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈9・終〉=ポンペイア=西村俊治さん、矍鑠と=それぞれの思い出胸に

ニッケイ新聞 2008年10月24日付け  リンスを出発した一行は、最終目的地であり、今年市政八十年を迎えるポンペイア市に一日夕方に到着した。西村俊治技術財団のアーチ型の門をくぐり、敷地内にある会館へ。  出迎えた終身会長である西村俊治さん(98、京都)の回りに、握手を求める参加者らの輪ができた。  アチバイア在住の及川君雄さん ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈8〉リンス=団長あわや病院行き!?=安永忠邦さん、100周年への切ない思い

ニッケイ新聞 2008年10月23日付け  強行軍が続いた今回の旅行で唯一、午前はゆっくり、午後の出発となる最終日前日。それまでは温泉リゾートで楽しもうという趣向だ。  しかし、連日の早起きに体が慣れたのか、六時前には目が覚めた。すると、同室の長友団長が起き出し、洗面所に入るのが見えた。  団長も七十一歳。用を足しに起きたのだろ ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈7〉=プロミッソン=移動日の大雨に安堵=上塚公園で線香手向け

ニッケイ新聞 2008年10月21日付け  「ふるさと巡り」は西へ東へ。行程も中盤を迎え、ノロエステ街道を六百キロ、プロミッソン・リンスに向かう。一号車は、最初の晩の宿泊地となったトレス・ラゴアス市の手前、アグア・クララのポントでしばし休憩を取る。  昼食を予定しているレストランの収容人数の関係上、時間差をつくるのだという。ガイ ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈6〉=パンタナール=ピラニア釣りを満喫=ワニ、カピバラに歓声

ニッケイ新聞 2008年10月18日付け  本日訪れるのは、〃移民のふるさと〃ではないが、今回のツアーのもう一つの目玉、世界有数の大湿原・動植物の宝庫パンタナールである。参加者のなかには、この訪問を楽しみにしている人も多いようだ。  早朝、カンポ・グランデから西進二百キロのミランダにあるサンフランシスコ農場へ。  同農場は四千ヘ ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく=連載〈3〉=花とレイトン、旺盛な食欲=バストスに響く「ふるさと」

ニッケイ新聞 2008年10月14日付け  昼食・交流会を行うため、市中心部にあるバストス日系文化体育協会(ACENBA、大野悟朗会長)の会館に一行が足を踏み入れると、文協幹部やバストス明朗会のメンバーらが笑顔で迎えてくれた。  車椅子で参加している及川君雄さん(71、岩手)は地元アチバイアから持参したバラ一箱を文協に。  「も ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈2〉=バストス養鶏場に圧倒=それぞれの記憶を胸に

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け  ツッパンー。戦前の代表的日本人集団地であり、マリリア、ポンペイアに次ぐ臣道聯盟の構成員を擁したという。勝ち負け抗争では三人が暗殺される悲劇が起こった場所でもある。  牛乳の生産量は国内二位を誇る酪農を中心とするこの町の人口は約七万。緑の多い落ち着いた車窓からは、マンゴーがなっているのが ...

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県連ふるさと巡り=移民街道・パンタナール~2千8百キロをゆく 連載〈1〉「やみつきになる魅力」=いざ出発!4泊7日の旅

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け  ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)主催の「移民のふるさと巡り」。三十回を迎えた今回、過去最高の参加者となった百十七人は九月二十六日夜、リベルダーデを発った。ツッパン、バストスでパウリスタ線の風に吹かれ、南麻州のトレス・ラゴアスで夜の帳に包まれた後、カンポ・グランデで三線(さ ...

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