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日本文化の継承戦略とは―――百周年以後の日系社会はどうあるべきか―――□「樹海」拡大版□=「移住は壮大な実験」=12世誕生への心構え

2007年1月1日付け  四百年前の山田長政の試みは歴史の泡と消え、のちの世になんの痕跡も残さなかった。どうしたらブラジルでは、その二の舞を演じずにすむのか──。ニッケイ新聞は「日本人にとって移住は、日本国開闢以来の文化継承の壮大な実験だ」との観点から、日系社会の日々の変貌と取り組みの記録を残すと同時に、その分析を心がけてきた。 ...

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(2)県連40周年=〝不惑の年〟に難題山積

2006年12月29日付け  今年前半コロニアに大きな話題を提供したのがブラジル日本都道府県人会連合会だった。今年創立四十周年を迎えた県連。〃不惑の年〃のはずだったが、何かと混乱の多い一年だったようだ。  県連では昨年度フェスティバル・ド・ジャポンの収支報告承認問題をめぐって内部対立が表面化。代表者会議は空転をくり返した。  二 ...

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日本祭りも百周年も=県連=忘年会で一年振り返る

2006年12月28日付け  ブラジル日本都道府県人会連合会の忘年会が二十一日に広島県人会サロンで開かれ、県人会関係者など約百三十人が訪れた。  午後七時すぎにはじまった会には沖田豊穂領事、西田和正基金サンパウロ日本文化センター所長、日系団体代表者なども多数出席。  会長選挙、四十周年など出来事の多かった〇六年。松尾会長は第九回 ...

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県連事務局=年末の休日

2006年12月23日付け  ブラジル日本都道府県人会連合会事務局は二十三日から一月二日まで、年末のため休業する。

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「国境超えた団結」テーマに=パンアメリカン・海外日系人大会=サンパウロ市で7月に合同大会=国内外1千人が参加して=「百年祭の前夜祭に」

2006年12月21日付け  来年七月に開催予定の〃百年祭の前夜祭〃、第四十八回海外日系人大会と第十四回パンアメリカン日系人大会の合同大会の概要が徐々に煮詰まりつつある。統一テーマには、国境を越えた団結で各国の発展に貢献という意味を持たせる予定。約二十カ国から日系団体代表者三百五十人と、ブラジル内の日系団体から七百人が日本文化継 ...

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総合格闘技の女王=しなしさん=1ヵ月半武者修行=すっかり〃ブラキチ〃に

2006年12月14日付け  「心も体も強く、優しく、美しく」――。カラッとした明るい笑顔が似合う女性総合格闘家、しなしさとこさん(29)は日本の格闘技団体「スマックガール」の現フライ級チャンピン。このほど一カ月半のブラジル単身武者修行を終え、十二日に帰国した。  今回の滞在をふり返り、「ブラジルにずっと住んでもいい」と話すほど ...

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百周年を前に日本館を整備=文協に草の根文化無償=展示・照明整備に7万5千ドル=慰霊碑までの敷地整備も

2006年12月14日付け  日本政府による「草の根文化無償資金協力」がこのほど、ブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)の「日本館日本美術品展示ケース・照明機材整備計画」に対し実施されることになり、十二日、サンパウロ総領事館会議室で署名式が行われた。供与額は七万五千八百五十三ドル。日本館をめぐっては現在、近接する開拓先没者慰霊 ...

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「百周年にご臨席を」=サンパウロ市で天皇誕生日祝う=貴重な肖像画に万歳三唱

2006年12月7日付け  「百周年には、ぜひ天皇皇后両陛下に再びいらしていただきたい」。サンパウロ市の日系五団体主催の天皇誕生日祝賀会が六日午前十時から、ブラジル日本文化福祉協会の貴賓室で行われ、一足早く約七十人がご生誕を祝い、そのような声が方々で聞かれた。正午からは在サンパウロ総領事公邸でも日系団体とブラジル社会の代表ら約四 ...

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岩船貢氏=伯柔道界の先駆者

2006年12月2日付け  ブラジル柔道界の先駆者、ミナス州ベロオリゾンテ市在住の岩船貢(みつぐ)さんが前立腺ガンのために三十日午後五時過ぎ、入院先のベロオリゾンテ病院で亡くなった。享年七十三歳。  岩手県宮古市生まれ。一九五九年七月に渡伯し、サンパウロ州のサントス、スザノ、イタクアケセツーバ、ミナス州のポッソス・デ・カルダスな ...

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柳森杯オープン柔道

2006年11月17日付け  第四回柳森優杯オープン柔道大会(オザスコ市、柳森道場共催)が去る五日、同市のJ・リベラッテ体育館で開催された。サンパウロ市および同市近郊の二十九の道場が参加。約千人の選手が集まり、白熱した試合を展開した。  午前九時に開会。ブラジル国歌の斉唱後、柳森二郎会長の開会のことばに続いて、全伯講道館有段者会 ...

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