5月27日(木) 数々のドラマ産んだ訪日団が中止の危機に――。一九六七年に笠戸丸移民九人を招待したことに始まり、昨年までに七百人を超える一世移民に里帰りの機会を与えてきた「海外日系人訪日団」。移住してから半世紀間、一度も帰国していない移民を対象に、海外日系人協会が継続してきた事業だが、三十七回目を迎えた今年度で終了する可能性が ...
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日本祭り=若者の働きに期待=全部会で責任者務める
5月20日(木) 若い世代が実働部隊の中心に――。ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は十九日夜、リベルダーデ区の文協ビルを会場にフェスチヴァル・ド・ジャポン(日本祭り)の実行委員会を開いた。先日の代表者会議で田畑稔実行委員長が承認されてから初めての会合で、県連幹部に加え三世ら若い世代が多数出席。日系社会最大規模の祭 ...
続きを読む »県連「ふるさと巡り」9月にメキシコへ
5月15日(土) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は九月、好評の「ふるさと巡り」の特別企画として「メキシコ裏千家淡交会中南米大会参加旅行」を実施する。今年五十周年を迎える裏千家淡交会中南米大会がメキシコシティーで開催されるのに合わせたもので、献茶会などに参加。また、独自の行程も予定している。中沢会長は「メキシコの ...
続きを読む »思い出話、はずんで=「ふるさと巡り」参加者が再会
5月11日(火) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)主催の第十九回ふるさと巡り・北パラナ編(三月四日から九日)懇談会が八日正午から、パライーゾ区の石川県人会で行われた。ふるさと巡りに参加した四十人が顔をそろえた。大分県人理事の伊東信比古さん編集のカラー刷り報告書が参加者全員に配布された。 中沢会長は「今回のふる ...
続きを読む »「特に日伯交流に力」=県連、組織改編し再出発
5月7日(金) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は従来十八あった県連内の委員会を十の委員会に整理、統合することを決めた。実効性の低い委員会を減らし、組織をスリム化することでより内容を充実させることが目的。十の委員会には監査役会の提案で設置された「日伯交流促進委員会」も含まれており、デカセギ問題や在外選挙などを担 ...
続きを読む »ふるさと巡りの報告書完成=8日から配布
5月6日(木) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は八日正午から、今春に実施した「移民のふるさと巡り」の報告書を配布する。報告書は無料だが、合わせて行われる懇親会の会費が十レアルとなる。会場はサンパウロ市パライーゾ区トマス・デ・カルヴァリャウ街184の石川県人会館。メトロのパライーゾ駅から徒歩三分。 十九回目を数 ...
続きを読む »自民党、高倉氏公認へ=7月の参院選=近く正式発表か=在外邦人の出馬は初
5月4日(水) 初の在外邦人候補に大きく前進か――。自民党からの参院選出馬を目指すパラグアイ在住の高倉道男氏(六三)を自民党が公認候補にする方向で検討している、と四月三十日の日本経済新聞が報じている。民主党が、朝鮮日報日本支社長を公認候補として擁立したことに対抗し、海外在住邦人代表として高倉氏を公認する意向だという。三日現在 ...
続きを読む »県連日本祭り 田畑体制で=実行委、執行部で固め=大会委員長には中沢会長=「開かれた組織」強調
5月1日(土) 日本祭りは田畑体制で始動――。ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は四月三十日、リベルダーデ区の沖縄県人会で代表者会議を開いた。執行部の不手際から反発を招き、先日開かれたフェスチヴァル・ド・ジャポン(日本祭り)の会合で決まらなかった実行委員会の設置などが議題の中心となった。中沢会長は「根回し不足だった ...
続きを読む »入植75年の北伯へ=20回目の県連ふるさと巡り
5月1日(土) ブラジル日本都道府県人会連合会主催の行事として好評を集める「移民のふるさと巡り」が今年九月中旬に予定されている。年に二回実施され、今回で二十回目となる行程はアマゾン入植七十五周年を迎えた北伯に足を運ぶ。県連交流委員会の南雲良治委員長は「近日中に日程も決まる。ぜひ参加を」と呼び掛ける。 一九八八年の移民八十周年 ...
続きを読む »監査役会の役割強化へ=執行部に異例の質問状=収支、運営状況など8項目=毎月会計チェック=県連
4月28日(水) ブラジル日本都道府県人会連合会の収支報告やフェスチヴァル・ド・ジャポン(日本祭り)の運営について、監査役会が八項目の質問状を中沢宏一会長ら執行部に提出していることが二十六日、ニッケイ新聞の調べで分かった。十五日以内の回答を求めている監査役会は、三十日の代表者会議で改めて質問状を提出する方針だ。従来、県連を含む ...
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