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ブラジル 関連記事

未来への遺産となるか=リオ・オリンピック会場=果たして東京五輪のお手本に=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

オリンピック・パークの全景。奥に風光明媚な山々が広がる(Foto: Renato Sette Câmara/Prefeitura do Rio)

 本日8月5日、南米初のオリンピックがリオデジャネイロで始まる。 ブラジルがこの数年で急速に深刻化した政治・経済が混迷を深める中、開催経費382億レアル(約1兆2200億円)をかけて開催にこぎつけたと報道されている。 オリンピック・パーク(五輪メイン会場)は、なんと広さ約118万平方メートル、東京ドーム25個分の広大な敷地に建設 ...

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レゴでリオの風景を展示=デンマークとリオ市の協賛

海上から望んだリオの町(五輪のマスコットらも共に、Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 リオデジャネイロ市海岸部のプラッサ・キンゼに、新しい観光名所が出来た。子供から大人までが大好きな玩具のレゴで、同市の観光スポット25カ所を立体的に描き出した、いわゆる箱庭(マケッチ)だ。 デンマークとリオ市役所の共催で作られた箱庭は、LEGO社から寄贈された94万7千個のレゴを使って組み立てられている。全体の大きさは5×6メー ...

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県連会議=来年の日本祭りの準備開始=50周年式典に若者参加を

会議の様子

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の『7月度代表者会議』が先月28日、文協ビル同会議室内で行われた。日本祭りを無事に終えて終始穏やかな雰囲気のなか、来年第20回を迎える同祭を見据えて総括が行われたほか、今月開催される県連創立50周年記念式典に関する議題が報告された。 挨拶に立った山田会長は、約16万8千人の来場客を ...

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ブラジル卓球代表 坪井「日系らしく我慢強く」=サンカエタノ合宿打ち上げ=昨日リオ入り、6日に初戦

打ち込みを行なう坪井(左)

 リオ五輪卓球の男女ブラジル代表が7月29日、サンパウロ州サンカエターノ・ド・スール市での事前合宿を打ち上げた。3度目の五輪に臨む坪井グスタヴォ選手(32)は、「疲れはあるが調整は順調。休暇を取って万全を期す」と手応えを語り、6日から始まる個人戦に備え昨日1日、いよいよリオ入りした。(小倉祐貴記者) 20日に開始した合宿は、「自 ...

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7・31デモ写真グラフ=リオ五輪1週間前に抗議行動=日系人が応援で笛無料配布=高まるモーロ判事人気=厳しくもユニークな抗議=批判の矛先、最高裁にも

VPRの街宣車のまえに集まった聴衆が「モーロ、モーロ、モーロ!」と大合唱する様子

 クーニャ前下院議長の議席剥奪やジウマ大統領弾劾裁判を始めるかどうかを決める重要な連邦議会――それが休みから明ける前日の7月31日に、リオ市セントロなど全伯約200カ所で一斉に抗議行動が行なわれた。サンパウロ市パウリスタ大通りに繰り出した参加者たちの様子を写真グラフにした(本日のコラム「樹海」でも現場の雰囲気を詳述)。 メトロの ...

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リオ・オリンピックの憂慮=サンパウロ 平間浩二

 リオデジャネイロと言えば、世界中の人々は世界三大美港を頭に描くことであろう。コルコバードの丘、ポン・デ・アスーカルの奇岩、そしてコパカバーナの白い砂の海岸、群青の空と紺碧の海―想像しただけで誰しもが心浮き浮きとなり、行ってみたくなるような憧れの都市である。By Heitor Carvalho Jorge [GFDL (http ...

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笑顔の傘でリオにエール=東京のブラジル大使館で

 【共同】間もなく開幕するリオデジャネイロ五輪を応援しようと、東京都港区のブラジル大使館で28日、ブラジルと日本の子どもたちの「笑顔の傘」を掲げるパフォーマンスが行われた。 傘にプリントされているのは、リオや東日本大震災の被災地で撮影された子どもたちの笑顔の写真。参加者が約80本の傘を開くと、大使館前に大輪の笑顔の花が一斉に咲い ...

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日系人も聖火リレーつなぐ=石井千秋、町田リョートら登場=コロニア著名人も笑顔で快走

歓声に手を振って応える町田選手(imagem: Divulgacao Rio2016)

 サンパウロ市在住のデザイナー、ハヤシ・ローミーさんらがデザインしたトーチ「シャーマ・オリンピカ」による聖火リレーは5月3日、首都ブラジリアで口火を切った。リオ五輪に合わせ、全伯各地で聖火ランナーが開幕機運を盛り上げている。全州300以上の市町村を約1万2千人がつなぎ、サンパウロ市を始めパラナ州では日系人もリレーに参加した。開会 ...

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日本移民108周年記念=囚人の署名 平リカルド著 (翻訳)栗原章子=(34)

第14章  店主となって 戦後、リオのドゥッケ・デ・カシアス町でも、ブラジルの軍部の守護神ルイス・アルヴェス・デ・シルヴァに敬意を表して賑わっていた。特に一九六一年にペトロブラス社の製油所ができてからは、大規模な労働者の雇用があり、地域の住民を正社員として雇用していたので、ドゥッケ・デ・カシアスの町は繁栄していた。 町の商店も潤 ...

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リオのジャパンハウスでサンバをウリにする愚

「Yogashi(洋菓子)」と書かれたエスタード紙記事

 「Yogashi」という文字を、エスタード紙6月2日付「Paladar(味覚)」別冊で見て衝撃を受けた。もちろん「洋菓子」のことだ。何に衝撃を受けたかといえば、日本人の頭の中で、それは「西洋のお菓子」のはずだ。だが「Yogashi」という言葉が示すのは、ブラジル人からすれば、それは日本人が作った西洋のお菓子という「日本文化の一 ...

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