ニッケイ新聞 2014年4月1日 ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の定期総会が27日、県連会議室であり、各県人会代表者約70人が出席した。役員改選では単一シャッパが承認され、新会長に本橋幹久氏(78、鳥取)の就任が決まった。 就任挨拶で同氏は「会長職を引き受けることに躊躇もあったが、誠心誠意やる」と述べ、ケネディ元 ...
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『エピソードで読む世界の国』=W杯特集、山川出版が刊行
ニッケイ新聞 2014年3月27日 『2014 エピソードで読む世界の国243』(同編集委員会編、山川出版社)がこの1月末に東京で出版され、巻頭には6月から当地開催のサッカーW杯特集が組まれている。全頁カラーで262ページ。 冒頭のブラジル紹介では《ストライキの多さは『奴隷の呪い』?》《日本以外で一番『鳥居』が多い国》《『姿 ...
続きを読む »県連会長選=鳥取 本橋氏が次期会長か=単一シャッパ、総会で承認へ=園田氏に続き、一世続投
ニッケイ新聞 2014年3月26日 鳥取の本橋幹久氏が県連会長に――。ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の選挙シャッパ提出が14日午後5時に締め切られた。本橋現副会長を会長候補とする単一シャッパで、副会長、会計、書記ふくめ12人が明記されている。27日の総会で承認されれば新体制の誕生となる。 電話取材に応じた本橋氏は ...
続きを読む »県連代表者会議=日本祭り、25万の赤字に=今月末に会長選挙も
ニッケイ新聞 2014年3月14日 ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の代表者会議が27日、文協ビル会議室で開かれた。1月度の会計報告の後、『第17回日本祭り』についての話し合いが行われた。 25万レアルが見込まれる赤字について「人件費や雑費などもっと経費削減できるはず」「次回以降規模縮小も考えなければ」という声が挙 ...
続きを読む »W杯来伯者向けサイト公開=サンパウロ支援委員会が会見=「治安状況などの情報提供」
ニッケイ新聞 2014年3月1日 日系社会を代表する5団体と在聖総領事館が手を結んで1月に立ち上げた「ブラジルワールドカップ日本人訪問者サンパウロ支援委員会」が28日午前11時、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会(文協)で会見し、設立の目的を発表し、公式サイト(www.bunkyo.org.br/ja-JP/worldcup ...
続きを読む »リオ五輪で期待のブラジル柔道=強化・普及の源流を探る=(7)=中堅層の指導者育成が課題=移民発の日伯補完関係に
ニッケイ新聞 2014年2月13日 戦前、戦後を通じた日本移民の流入により、日本的な柔道が伝えられ深く社会に根付くに至った現状について、有段者会の会長を務める関根隆範(73、東京)は、「競技面で継続的に結果が出ていて、ある程度の普及にも一段落した今だからこそ、本来の柔道の目的である〃人づくり〃の原点に立ち返る必要がある」と警鐘を ...
続きを読む »リオ五輪で期待のブラジル柔道=強化・普及の源流を探る=(6)=10年無給でボランティア=講道館有段者会が果たす役割
ニッケイ新聞 2014年2月12日 松尾三久さんの「根性のある、大きな大会で勝つ、とにかく強い選手を育てたかった」という野心のもと始まったプロジェクトだったが、「市は援助金を出してくれるわけでもなく、最初の10年間は無給状態が続いて、妻が日本にデカセギにいかなければ成り立たないような経済状態だった」と当時を振り返る。 継続的な活 ...
続きを読む »リオ五輪で期待のブラジル柔道=強化・普及の源流を探る=(5)=社会底辺とがっぷり組み合う=犯罪者予備軍にしつけ指導
ニッケイ新聞 2014年2月11日 渡部希一さん(神奈川)=サンパウロ州サルト市在住=は74歳を迎えた現在も、指導者として第一線に立っている。サルト市で行われている無料柔道教室で「防犯柔道」との理念を掲げ、〃犯罪者予備軍〃になり得る貧困層の子弟らを主な指導対象とし、社会の底辺層とがっぷりと組み合う 柔道の始祖、嘉納治五郎の薫陶を ...
続きを読む »リオ五輪で期待のブラジル柔道=強化・普及の源流を探る=(2)=組織統一して昇段試験を=サンパウロ市を選手育成の中心地に
ニッケイ新聞 2014年2月6日 石井千秋を帰化させたブラジル柔道連盟会長アウグスト・コルデイロの功績は非常に大きかった。とはいえ、帰化しただけで石井のもとにメダルが降ってきたわけではない。 体制面の構築を引っ張ったのがコルデイロであれば、質の高い稽古の場を創出し、代表選手らを含めた競技力の底上げに大きな役割を果たしたのが、まさ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年2月6日 公文ブラジル進出は、海外展開の歴史の中でも米国、台湾に続き3番目と早かった。喜多川直也・現地社長は「創始者の公文公さん(故人)は、移民を受け入れてくれたブラジルに感謝の気持ちを持っていた」と明かす。パライゾ区に構えた自社ビルは赤字覚悟の着工で、10年にインドネシアに完工するまで自社ビルは日伯の ...
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