1月18日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】新政権発足後、初めての外国公式訪問を終えたルーラ大統領は 十六日、キトー空港で記者団に答え、「南米諸国の結束のために大使命を帯び、これから果敢に指揮を執りたい」と声明した。ベネズエラ問題を手初めに、南米諸国の問題に積極的に関与し解決への根回しで貢献すると大統領は抱負を述べ ...
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ベネズエラ問題で国際会議=伯提案受け開催へ=伯米主導、OASが指揮=米は対伯懸念を払拭
1月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】一カ月半にわたるベネズエラ紛争で、ブラジルが米国と主導しメキシコ、チリ、スペイン、ポルトガル六カ国の支援により、ルーラ大統領提案のベネズエラ友好国会議の設置およびガビリア米州機構(OAS)事務総長とアモリン伯外相のコーディネーターで同国の紛争解決に取り組むことで十五日、米 ...
続きを読む »早くもサッカーW杯予選=今年のスポーツイベント紹介
1月17日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】今年度の主なスポーツイベントの予定表を、フォーリャ紙が月別に紹介している。 [一月]▼二十五日=サンパウロ州サッカー選手権大会始まる。三月二十三日まで開催。▼二十六日=全国男子バスケットボール大会開催。 [二月]▼四日=サッカー南米リベルタドーレス杯開催。七月二日まで。 ...
続きを読む »伯米足並み揃わず=利害反するベネズエラ問題
1月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】エクアドルの大統領就任式出席のためキトーを訪問したルーラ大統領は十五日、ベネズエラのチャーベス大統領と昼食をとった。大統領は米国の思惑をよそに、同国の紛争解決に周辺国を結集してリーダーシップを執り独走しているらしい。 米政府がベネズエラ野党の言い分に耳をかすかたわら、ル ...
続きを読む »伯の動きに米が牽制=左派勢力の結集に疑念
1月14日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領は十一日、エクアドルの首都キトーでルシオ・グッチエレス大統領の就任式に臨席した後、四十日にわたるストで国家経済が休止状態にあるベネズエラ問題解決のため、友好国会議を開催して紛争解決の指揮をとることを表明した。 ルーラ大統領の提案でベネズエラ友好国の結束を促 ...
続きを読む »今年のブラジル 各界展望
経済成長さらに-選挙ではPTの伸張に注目 【エスタド・デ・サンパウロ紙エザメ誌二十六日】二〇〇二年への抱負を込めて、各界の専門家のコメントを収録してみた。二〇〇二年は大統領選があり、国民は誰がブラジル丸の舵を取るのか興味深々。五里霧中の国際情勢の中で、ブラジルの持ち味を生かした戦略が、道なき道を切り開いて前進することを期待した ...
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