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ベネズエラ 関連記事

コロンビア=次期大統領はドゥッケ氏=ゲリラとの和平協定に暗雲

 コロンビアで17日、次期大統領選の決選投票が行われ、右派のイヴァン・ドゥッケ前上院議員(41)が当選したと18日付ブラジル国内紙が報じた。  決選投票は、ドゥッケ氏と、左派で元ゲリラメンバーのグスターヴォ・ペトロ前ボゴタ市長の戦いだった。ドゥッケ氏の得票率は54%で、ペトロ氏の得票率は42%だった。就任は8月7日で、任期は4年 ...

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《サンパウロ州》麻疹に対する注意を勧告=W杯現地観戦者が感染の可能性も

 サンパウロ州保健局は13日、州内でサランポ(麻疹、はしか)が再発する危険性に関する注意勧告を発した。15日付現地紙が報じている。  サランポは1968年に、感染者が認められたら保健当局に報告が必要な病気の一つに定められ、以後、約30年にわたって撲滅に向けた努力が続いた。サンパウロ州保健局によると、同州では2000年に、ブラジル ...

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《ブラジル》JICA=野球指導員は過去最高14人=東京五輪に向け競技人口増へ=青少年の健全育成にも期待

現在派遣されている野球指導員

 ブラジルで野球を指導する長期派遣のJICA青年ボランティアは現在、過去最高の14人。日本政府は2014年から東京五輪に向けた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」を実施しており、その一環でボランティア数を増やしている。従来の「日本式」の指導に加え、野球を教育のツールとした地域社会への貢献にも期待がかかっている。  野球は ...

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《ブラジル》トラックストで批判浴びた軍事介入の叫び=軍関係者はむしろ遵法強調=「右翼の英雄」らも続々否定へ

5月29日のリオでのストの様子(Tomaz Silva/Ag. Brasil)

 5月28日に大きく報じられはじめ、トラック運転手のストを弱める契機にもなった、一部過激派による「軍事介入」「連邦政府打倒」の叫びは波紋を広げ、各方面で批判が強まっている。5月31日付現地紙などが報じている。  政治団体の極右分子がトラック運転手のふりをしてストにまぎれ込み、連邦政府への直接要求とは無関係な軍事介入を求めたり、運 ...

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コロンビア=ドゥケ氏とペトロ氏で決選投票=中道右派と急進左派の対決に

 27日、コロンビアで大統領選の一次投票が行われ、中道右派のイヴァン・ドゥケ氏と、元ゲリラの左派グスターヴォ・ペトロ氏が決選投票に進んだ。27日付ブラジル国内紙サイトや28日付同国内紙が報じている。  一次投票でトップに立ったのはドゥケ氏で、39・14%の票を獲得した。同氏はアルヴァロ・ウリベ元大統領の政党「中道民主」の候補で、 ...

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コリンチャンス=カリーリ監督移籍騒動に決着=サウジ行きが正式決定

カリーリは、20日の試合が最後の指揮となった。(Daniel Augusto Jr./Agencia Corinthians)

 【既報関連】17日に突如降って沸いた「コリンチャンス、カリーリ監督のサウジアラビア移籍騒動」に決着がついた。  コリンチャンスがベネズエラ遠征に出ている時に、「カリーリにサウジのアル・ヒラルが食指」と一部メディアが先行してから報道合戦は一気に過熱した。  一時は「アル・ヒラルは別の監督にも誘いをかけていて、そっちに決まりそう」 ...

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米州=マドゥーロ制裁で包囲網=米国は株の売買禁止命令=ブラジル含むリマGも通商凍結へ=味方は中露、イランら少数

投票場でのマドゥーロ氏(Twitter)

 20日に決まったベネズエラ大統領選でのニコラス・マドゥーロ氏再選は、国内外で大きな波紋を呼び、米国、そしてブラジルを含む中南米諸国は具体的な制裁に動きはじめている。22日付現地紙が報じている。  米国は21日、米国内のベネズエラの株式を凍結する命令を下した。これにはベネズエラ最大の資金源である石油公社のPDVSAの株式も含まれ ...

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東西南北

 ベネズエラ大統領選でのマドゥーロ氏の再選は世界中に波紋を投げかけているが、エスタード紙の記事によると、ベネズエラから亡命を希望する人も金銭的にかなり苦しいことが伺える。首都カラカスからブラジルのロライマ州まで来るのに一番安い手段はバスで、2ドルかかるという。一見安そうに思えるが、同国の最低賃金は現在3ドルだから、その時点でかな ...

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《ベネズエラ》マドゥーロが大統領再選=国民の過半数は未投票=超インフレと圧政続行へ=ブラジルら諸外国は承認せず

20日のマドゥーロ氏(@nicolasmaduro)

 20日、ベネズエラで大統領選が行われ、現職のニコラス・マドゥーロ氏が稀に見る低い投票率と不正疑惑、国内外での選挙実施反対のある中で当選を果たした。だが、政情不安に加え、1万%を超えるインフレもあり、ブラジルを含む諸外国からの結果承認拒否は必至となった。20日付現地紙が報じている。  20日実施の選挙の結果、マドゥーロ氏は有効票 ...

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東西南北

 バス専用道を作るなどして、悪名高い市内の交通渋滞緩和を試みてきたサンパウロ市だが、ラッシュ時になると途端に動けなくなるバスは今も少なくない。21日付アゴラ紙は、「最も遅いバスの路線」ワースト10を午前と午後に分けて発表しているが、いずれも時速わずか10キロ前後とかなり遅い。午前ワーストは西部のピニェイロス~ドン・ペドロ間行きの ...

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