18日付アゴラ紙によると、今年はサンパウロ市で結膜炎(コンジュンチヴィテ)が流行しているという。結膜炎の特徴は、目が赤くなり、目ヤニが多発することなどだが、市の調べによると、今年は5月14日の時点で684件の症例が確認されているという。昨年の同時期は102件だったから、その数は5倍になっている。この原因としては、今年の秋が少雨 ...
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俳誌『朝蔭』第462号が4月に刊行された。《初夢はコッパ優勝六回目》(中馬和子)とは幸先がいい。本番は6月14日開始! 《聖人の日ドナマルガリーダもその一人》(山下志げこ)。ドナマルガリーダはすでにコロニアの聖人だが、いつの日にかバチカンでも公認になってほしいもの。《パトロンの居ぬ間に啜る寒卵》(松下一向)はバストス在住者らし ...
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15日、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事がニューヨークで表彰された。受賞した賞は、アメリカとブラジルの企業が参加する商工会議所の「今年の顔」という名の賞だった。モロ判事は受賞スピーチで、「ブラジルでは、大統領と下院議長という、ふたつの大きな罷免と、元大統領の逮捕が起きたが、それによって民主主義が崩壊するような兆候はない」と ...
続きを読む »ラ米最大の観光業展示会=50カ国600団体が参加
ラテンアメリカと世界とを繋ぐ企業間ネットワーク作りを目的として、「ラテンアメリカ世界観光展示会」(World Travel Market Latin America)が先月3日から5日まで、サンパウロ市のエキスポ・センター・ノルチで開催された。 これは旅行代理店、ツアー会社、ホテル、航空会社、イベント会社など、観光産業に携わ ...
続きを読む »ベネズエラ難民=サンパウロ市で就職、新たな人生=「ポルトガル語習得が鍵」と支援の神父=ロライマ州への流入は止まらず
【既報関連】ロライマ州からのベネズエラ難民輸送作戦によって、4月第1週にサンパウロ市に到着したベネズエラ人たちが、少しずつ職を得て、新たな人生を築き始めていると、8日付ブラジル紙が報じた。 サンパウロ市に最初に到着したベネズエラ難民中30人は、「平和のミッション」と名づけられた、サンパウロ市中央部グリセリオ地区の移民収容施設 ...
続きを読む »《ブラジル》原油価格高騰でロイヤリティ増=産出自治体は財政好転へ
国際原油価格が7日、ブレント原油1バレル=75・64ドルの値をつけ、2014年11月につけた1バレル=75・89ドル以来の高値となったと、7、8日付ブラジル国内紙・サイトが報じた。 NY市場で取引される原油も、7日は1バレル=70・51ドルをつけ、14年11月以来、初めて1バレル=70ドルラインを突破した。
続きを読む »《ブラジル》報道の自由度ランキング102位=「メディアが一部勢力に牛耳られている」と批判
脅迫やデモ取材中の暴行、記者の殺人などの行為は、未だにブラジルの報道機関やジャーナリストたちが直面している、現実的な問題だ。 「国境なき記者団」(RSF)が4月25日に発表した、2018年の世界各国の報道自由度ランキングによると、ブラジルは180カ国中102位だった。 RSFは、ブラジルは国を挙げて記者や報道の自由を守る仕 ...
続きを読む »アルゼンチン政策金利を年利40%へ=8日間で12%P超も上昇=ペソの対ドル下落歯止めに
アルゼンチン中銀は4日、4月27日以降、8日間で3度目となる政策金利引き上げを断行し、同国の金利は年利40%に達したと、5日付ブラジル各紙が報じている。 今年に入って、米国の好景気に伴う利上げ警戒感により、世界中の通貨が対ドルで大きく価値を下げている。最も下げ幅が大きかったのは、今年に入って4日までに14・08%も下落したア ...
続きを読む »ベネズエラ=マドゥーロ氏に職務停止命令=亡命中の最高裁判事らが判決
隣国ベネズエラでの政治的、経済的混乱が続く中、マイアミに亡命中の同国最高裁判事らが3日、ニコラス・マドゥーロ大統領の職務停止と逮捕を命じる判決を下したと4日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 マイアミで出た判決はブラジルの多国籍企業オデブレヒト社を巡るスキャンダルに関するもので、職務停止と公職に就く事の禁止、ボリヴァリアナ国 ...
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本日報じた、連邦議員の裁判特権(FP)は、ラヴァ・ジャット作戦以降、政治家の汚職が注目されたことで、廃止を求める動きさえある。FPはそもそも、軍事政権時代の名残によって生まれたもので、政治家が不当な理由で逮捕され、政治生命を脅かされるのを防ぐためにできたものだ。幸いにして、1988年の新憲法制定後は、ブラジルにはそうした圧制が ...
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