ホーム | ベネズエラ 関連記事 (ページ 22)

ベネズエラ 関連記事

《ブラジル》国際競争力がジリ貧に=63カ国中のワースト3

 かねてから経済的な国際競争力の弱さを指摘されていたブラジルだが、それが底をついたことを示す指標が出たと1日付エスタード紙が報じている。  スイスに拠点を置く国際経営開発研究所(IMD)が毎年発表している国際競争力ランキングの最新版が5月31日に発表されたが、ブラジルは対象となる63カ国のうち、ワースト3にあたる61位に終わった ...

続きを読む »

《ブラジル》ベネズエラ政情不安=国連がロライマ州を視察=同州居住の同国人が3万人突破

 政情不安のベネズエラからの同国人の流入が急増しており、国連難民高等弁務官事務所がロライマ州の実情視察を行っていると5月31日付現地紙が報じている。  ベネズエラでは昨年から経済状況の悪化と政情不安が重なり、国外逃亡を試みる国民が増えているが、同国との国境を有する北部のロライマ州では特に、急激な人口流入が深刻化している。

続きを読む »

リオデジャネイロ州=起業を目指す難民支援プロジェクト=非政府団体のカリタスが第1弾スタート

 非政府団体の国際カリタスのリオ支部が、リオ州の零細・小企業支援サービス機関(Sabrae)と協力し、起業を目指す難民向けプロジェクトを発足させた。  5月3日に始まったプロジェクト第1弾は、アンゴラ、コロンビア、ナイジェリア、パキスタン、コンゴ、シリア、トーゴ、ベネズエラの8カ国から来た難民18人が対象で、毎週水曜日に3カ月間 ...

続きを読む »

ベネズエラ=「医療品全く手に入らない」=在留邦人にメールで取材=深刻な治安悪化と品不足

 「近くにいた人が強盗に拳銃を頭に突きつけられた」「全ての公共機関で長蛇の列」「医療品は全く手に入らない。石鹸や歯磨き粉などの生活必需品すら手に入りにくい」――政治・経済情勢が急速に悪化しているベネズエラ。そこに在住する日本人にメールで取材すると、不安定な政局と最悪の経済状態に悩む日常生活を赤裸々に訴えてきた。同じ南米に住む日本 ...

続きを読む »

アマゾナス州マナウス=ベネズエラ人の子供に結核=死因不明の死者も出ている

 アマゾナス州マナウス市に住み着くベネズエラ出身の先住民が急増する中、幼少の子供3人が結核に罹患している事が確認された。  ワラオ族と呼ばれる先住民が何百人も住み着いているのは、同市内の橋の下と、高速道の脇だ。  同市市役所によると、今年に入ってから同市に住み着き始めたベネズエラからの先住民は400人を超えている。これらの先住民 ...

続きを読む »

大耳小耳

 『ラテンアメリカ時報』2017年春号が(社)ラテンアメリカ協会(東京都千代田区)から刊行された。「最近のブラジルの裁判事情に思うこと」(二宮正人)には興味深い数字が羅列。人口2億人に弁護士が100万人、進行中の訴訟総数は約1億件もあり、なんと国民二人に一件という多さとか。労働裁判所では約1千万件の訴訟が継続中で、さらに毎年10 ...

続きを読む »

ベネズエラ人の難民申請急増=既に昨年の総数の倍を超す

 深刻な経済危機や種々の抑圧、暴力行為の増加などを受け、国外に逃れようとするベネズエラ人が増えており、ブラジルでの難民申請数も急激に伸びている。  ベネズエラ人が好むのはパナマ、エクアドル、チリとされるが、ブラジルも希望国の一つである事は、5月2日までの難民申請数が8231件に上る事からも窺われる。

続きを読む »

ベネズエラ=大統領が人民憲法制定発表=選挙実施の可能性は潰れる=ブラジルなどを内政干渉と糾弾

政府支持派のデモ(Carmen Meléndez‏/gestionperfecta)

 ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領が1日、政府支持派の労働者集会で、制憲議会開設と「人民憲法」制定を発表したと2日付ブラジル国内各紙が報じた。  同国では、最高裁が3月に議会の立法権を剥奪(3日後に撤回)して以来、反体制派と政府支持派のデモが頻発。反体制派の抗議行動は1日で1カ月となり、29人の死者も出ている。

続きを読む »

ベネズエラが米州機構からの脱退宣言=民主主義条項違反の指摘受け

 ベネズエラのロドリゲス外相が26日、同日開催された米州機構(OAS、ポ語略字はOEA)外相会議直後、OAS離脱を宣言したと27日付ブラジル国内各紙が報じた。  同会議では、参加34カ国中、ブラジルを含む19カ国が、同国は民主主義条項に違反しており、参加資格を停止すべきとの提案に賛同した。OASは1948年にボゴタ憲章に調印し、 ...

続きを読む »

ブラジルの経済成長=22年までは世界平均以下?=国際通貨基金が新たな予想

 国際通貨基金(IMF)が18日、ブラジル経済の成長は緩やかで、少なくとも2022年までは世界平均を下回るとの予想を発表した。  IMFの予想では、ブラジルは今年、リセッション(景気後退)を抜け出すが、その後の成長は緩やかで、今年の国内総生産(GDP)の伸びは0・2%、来年も1・7%程度と見られている。

続きを読む »