ニッケイ新聞 2008年3月8日付け ライス・コンドレーサ米国務長官は十三日、エクアドル・コロンビアとベネズエラの紛争解決のためブラジルを訪問し、ルーラ大統領やアモリン外相と会談を行う。同長官の考えは、ブラジルが当事国の交渉役を引き受けることらしい。 訪伯目的はバイオ燃料となっているが、本音は米州機構(0AS)による紛争の外 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年3月8日付け コロンビアがエクアドル領土を侵犯した事件で危機感が高まっている。米州機構が開かれ討議されたが、早期解決は難しいのではないか。コロンビアには革命軍(Farc)という反政府組織があり、政府軍と戦っている。今回も革命軍のナンバ―2レイス氏を攻撃し死亡させた作戦において発生したものであり、この革命 ...
続きを読む »OAS米州機構=エ・コ両国折り合い決着=外交圧力効を奏す=人質とFarcが今後の課題=一人二役を演じるブラジル外交
ニッケイ新聞 2008年3月7日付け 米州機構(OAS)は五日、ブラジルとチリ、アルゼンチンの外交努力によりエクアドルがコロンビアに対し国際制裁を断念し、コロンビアがエクアドルの領土侵犯を謝罪し、両国が折り合うことで決着と六日付けエスタード紙が報じた。OASがまとめた合意文書では、国境は理由の如何を問わず越境侵犯を許さないと記 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年3月7日付け まだまだ緊張の続くコロンビアとベネズエラだが、コロンビアと国境の接するアマゾン地域には、戦火を恐れて国境を越えたコロンビア人が四千人近くいるという。米国や英国などでの不法滞在が取りざたされるブラジル人だが、国土が広く、国境も長い分、色々な所から知らない間の行き来がされている様子。 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年3月7日付け まだまだ緊張の続くコロンビアとベネズエラだが、コロンビアと国境の接するアマゾン地域には、戦火を恐れて国境を越えたコロンビア人が四千人近くいるという。米国や英国などでの不法滞在が取りざたされるブラジル人だが、国土が広く、国境も長い分、色々な所から知らない間の行き来がされている様子。 ...
続きを読む »コレイア大統領来伯=対コロンビア戦のブラジル支持で
ニッケイ新聞 2008年3月6日付け エクアドルのコレイア大統領は四日夜、臥薪嘗胆の思いからコロンビアに一戦を報いるため、ルーラ大統領の支持取り付けに来訪した。コレイア大統領は国際社会の支援を得るためペルーからブラジルへ入り、ベネズエラ、パナマ、ニカラグアも歴訪する。 エクアドルは、対コロンビア紛争で平和的解決が無理だという ...
続きを読む »OAS米州機構=コ・エ紛争で緊急会議召集=エ国国交を断絶へ=ブラジル、問題解決で仲介の労を=南米の背後で暗躍する米機関
ニッケイ新聞 2008年3月5日付け アモリン外相は三日、コロンビア軍によるエクアドルの領土侵犯を非難すべきことだと声明を発表した旨四日付けエスタード紙が報じた。Farc(コロンビア解放前線)のナンバー・ツー、レジェス氏殺害のためコロンビア軍が隣国領内へ侵入したことを南米各国も非難した。エクアドル政府は、コロンビアと国交を断絶 ...
続きを読む »チャベス国境へ派兵=ベネズエラ軍は張子の虎?
ニッケイ新聞 2008年3月4日付け ベネズエラのチャベス大統領は二日、コロンビア軍がエクアドル領内に侵入しFarc(コロンビア革命前線)のナンバー・ツーであるラウル・レジェス氏を殺害したとして、コロンビア国境地帯にベネズエラ軍十個師団を派兵した。 同時にコロンビア駐在のベネズエラ大使を召還し、コロンビア政府は南米各国に対し ...
続きを読む »米紙、キューバを語る=民営化と改革で生まれ変わる
ニッケイ新聞 2008年2月23日付け キューバのカストロ首相辞任は、米政府やマイアミの亡命キューバ人が考えているような同前首相の専制政治終焉よりも、最後のキューバ国家への奉仕と見たほうが確実だと米マスコミが報じている。 毛沢東は現在、資本主義でトップの成長振りを見せる共産中国で尊敬されている。ソヴィエット秘密警察(GBK) ...
続きを読む »07年回顧と08年の展望=商議所部会長シンポジウム (1)=1ドルは2レアルを超えない=貿易黒字、11年ぶり前年比減
ニッケイ新聞 2008年2月22日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)主催の恒例「業種別部会長シンポジウム」が、十二日午後二時から、ホテル・ソフィテルで行われた。約百人以上が詰め掛け、会場は満員になった。 日本から、経済産業省の三田紀之通商政策局米州課長、本間英一通商政策局米州中南米室長、ブラジリアから在ブラジル日本大使 ...
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