「サンバはリオでしか聴かれない」「セルタネージャは都会では聴かれない」。ブラジルで生活していて、なんとなく耳にしていた話がこのたびデータとして裏づけを持って証明された。 15日付フォーリャ紙は、ブラジル国民がユーチューブやスポティファイなどのデジタル音楽視聴媒体を介した音楽視聴を基に、国際レコード産業連盟(IFPI)ブラジル ...
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《ブラジル》ヴァレーリオがデラソンに=ミナスのメンサロンの件か?
2012年に結審したメンサロン事件で、金銭支払の中心人物として服役中のマルコス・ヴァレーリオ氏が、連邦警察との報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に応じることになったことが明らかになった。20日付現地紙が報じている。 ヴァレーリオ氏はミナス・ジェライス州の元企業家で、メンサロン事件で金銭支払の中心的な役割を担ったとして37年 ...
続きを読む »柔道「東京五輪で勝って泣く」=リオで涙呑んだマリアナさん=(下)=3年後の日本で恩返し誓う
日本ではひたすら基礎練習の繰り返し。その成果がいきなり実ったのか、全国の高校1年生が出場する新人戦県大会で優勝を果たす。その後も中国地方で上位進出の常連になった。2年生になった06年にはインターハイで全国3位にもなった。日本でめきめきと頭角を現し、高校卒業後に帝京大学に進学。日本を拠点にしながら、09年パリでの世界ジュニア大会 ...
続きを読む »ブラジル柔道「東京五輪で勝って泣く」=リオで涙呑んだマリアナさん=(上)=日本で5年修行した非日系選手
【ミナス州ベロ・オリゾンテ発】昨年のリオ五輪では、知花チャールズやキタダイ・フェリペという日系柔道家が、地元の大声援を背に勇敢に戦った。だが日本と強いつながりを持つのは、彼らだけではない。サンパウロ州沿岸部ペルイベ出身のマリアナ・シルバさん(27)は、実は非日系ながら高校1年生から5年間、日本で武者修行した経歴を持つ。女子63 ...
続きを読む »新日鉄がミナスで柔道交流=銅メダリスト=西山さん3都市で指導=楽しさや技伝え、継続視野に
【ベロ・オリゾンテ発=小倉祐貴記者】2012年ロンドン五輪の柔道男子90キロ級銅メダリスト、西山将士さん(31、山口)が12日からブラジルを訪れ、ミナス・ジェライス州3都市で柔道指導を行なった。競技を通じた地域交流を目的として、西山さんが勤務する新日鉄住金が実施した。現地ロータリークラブなどとも懇談した西山さんは、「子どもたち ...
続きを読む »柔道・西山将士さん再来伯=新日鉄住金が地域交流で
2012年ロンドン五輪の柔道男子90キロ級銅メダリスト、西山将士さん(31、山口)が12日から6日間、指導やスポーツ交流のためブラジル・ミナス州などを訪れる。昨年11月には、東京都などによるスポーツ振興事業で滞在していた。今回は所属先の新日鉄住金による派遣。 西山さんは昨年1月に現役を引退し、同社に勤務している。多忙な営業職 ...
続きを読む »統一市長選=決選投票の結果出揃う=リオはクリヴェラ逃げ切る=PSDBが躍進しPTは大敗=テメル政権の連立与党圧勝
10月30日、統一市長選の決選投票が18州都を含む全国57市で行われ、全国全ての市で2017年1月以降の市長が決まった。その結果、リオではマルセロ・クリヴェラ氏(ブラジル共和党・PRB)、ベロ・オリゾンテではアレッシャンドレ・カリル氏(人権連帯党・PHS)などが当選した。全国的にはテメル大統領(民主運動党・PMDB)の連立与党 ...
続きを読む »統一地方選=30日に決選投票実施=両極候補対決のリオの行方は?=BHを死守したいアエシオ=アウキミン氏は余裕の発言
30日は、2日の統一地方選で市長が決まらなかった全国55市で決選投票が行われる。その中から、「福音派対急進左派」という両極候補の対決となり、全国的な関心を呼んでいるリオ市など、主要都市の直前の状況をダッタフォーリャのデータなどを元に見ていくこととしよう。 リオ市の場合、26日発表のダッタフォーリャ最新調査では、一次選1位のマ ...
続きを読む »リオ五輪=最も観られたのは開会式=種目別ではやはりサッカー
ブラジル世論調査・統計機関(Ibope)によると、ブラジル人がリオ五輪期間中のテレビ放映で最も観たイベントは開会式で、種目別ではサッカーだった。 調査対象となったのは、サンパウロ、リオデジャネイロ、ベロ・オリゾンテ、ポルト・アレグレ、クリチバ、サルバドール、レシフェ、ベレン、カンピーナス、フロリアノポリス、フォルタレーザ、ゴ ...
続きを読む »五輪応援団の野次に苦情=ネットの悪口に泣く選手も=熱狂や興奮以上に成熟必要
リオ五輪開始5日目の9日、外国人選手や報道関係者がブラジルの応援団の野次や騒音に苦言を呈しているとアジェンシア・ブラジルが報じた。 観客席が騒がし過ぎて苦情が出たのは水泳、卓球、バスケットなどだ。8日の女子バスケットブラジル対日本戦では、絶え間なく続くブラジル側応援団の野次に日本側応援団が苛立ちを覚えた。7日の卓球男子ウーゴ・ ...
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