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ペトロブラス 関連記事

「政府間の紛争ではない」=大統領、ボリビア問題で=天然ガス供給にも楽観姿勢

2007年5月10日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日、既報関連】ペトロブラス(石油公団)がボリビア政府に対し、同国での石油精製所売却に関し最後通牒を発したのを受けて、ルーラ大統領は公団の問題であり「当面は政府の関与するものではない」との考えを強調した。その上でこの問題はあくまでもペトロブラスとYPFB(ボリビア石油公団 ...

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ペトロブラスが最後通牒=ボリビア政府に=石油精製所売却成立迫る=合意なければ国際司法裁へ

2007年5月9日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ペトロブラス(石油公団)は八日、ボリビア政府に対し、同国における原油精製事業からの撤退と、コチャバンバとサンタクルースの精製所売却への公式回答を四八時間以内に行うよう求めた。これはボリビア政府が六日、同国石油公団YPFBによる原油とガソリンの販売独占制定に対するブラジ ...

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峠を越した石油時代=埋蔵量限界に新エネルギー

2007年4月25日付け  【ヴェージャ誌一九九六号】地質学者は石油時代の前半が終わったという。過去一五〇年間、商工業や農業は石油に支えられ、大きく飛躍した。その間に人口は六倍も増え、石油も増産した。ところが限度ある埋蔵量を見越して、石油はゆるやかな減産に入った。  石油関係の大手企業はペトロブラスも含めて全盛時代が終わり、石油 ...

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ボリビア=ガス供給を一部停止=精製所、不法占拠さる=伯政府に衝撃、今後の不安も

2007年4月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日、二十二日】ボリビアからの天然ガスの供給が二十日、一部停止されたのを受けて、政府内に衝撃が走り、市場関係者の間に不安が広がった。幸いにもボリビア政府が事態を収拾、二十一日に正常に戻り供給が再開されたものの、いつ又事態が悪化するか計り知れず、関係者は懸念を表明してい ...

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エタノール、風向きに変化=米国に先んじ交渉進める日本

2007年4月19日付け  【時事】十七日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、米国と日本は最近、ブラジルとエタノール分野での協力関係構築に取り組んでいるが、日本がより具体化している一方で、米国は依然、輸入関税を維持し、具体化は進んでいないなど両国の姿勢には大きな違いがあるとの見方を伝えた。  ブッシュ米大統領は先月、ブラ ...

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米国寄りに舵を取る伯=機縁はエタノール=不足分は伯が肩代わり=増産で関税は撤廃

2007年4月18日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】伯米関係はイランの油田開発を挟んで交錯しているが、ルーラ大統領はベネズエラのチャベス大統領と距離を置きつつ、対米関係の修復に傾いている。チャベス大統領は、ボリビアにあるペトロブラスの精油所接収で法的指南を行った。そのため伯米間の風向きが変わった。これはブラジルの将来 ...

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石油公団、イラン進出に意欲=神経とがらせ牽制する米政府

2007年4月11日付け  【ヴァロール紙三月三十一日】ペトロブラス石油公団がイランへの事業展開に意欲を燃やしていることで、米政府がブラジルの外交政策を懸念するとソーベル駐伯米大使が通告してきた。イランの原油と天然ガスの開発に食指を動かす全ての多国籍企業に対し、米政府は敵対的かつ挑発的な外交措置を採るという。  同大使はガブリエ ...

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イピランガ石油を買収=ペトロブラス=予想価格15億ドル=インサイダー取引の疑いも=市場シェア、50%へ

2007年3月20日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ペトロブラスとブラスケン、ウルトラ・グループの企業連合は十八日、燃油配給や石油化学の大手、イピランガ石油の買収を明らかにした。買収交渉はペトロブラス経営評議会で十六日、大筋で合意し、十九日に正式発表とした。買収価格は市場予測によれば一五億ドルとみられ、業界では少な ...

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米大統領一行、サンパウロ市に滞在=抜き打ち通行止で交通混乱か

2007年3月8日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ブッシュ米大統領がサンパウロ市に滞在する八日夜から九日夕方までの間、大統領一行が通行する道路は各所で抜き打ちの通行止めが行われ、交通渋滞など混乱が予想される。警備上の理由で通行止めの時間と場所は一切明らかにされておらず、市民は外出を控えるか、渋滞を覚悟するほかなさそう ...

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経済スタッフに変更なし=大統領=伯は正しい道歩む=3選出馬にも否定的意向=外貨準備は自画自賛

2007年3月3日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】中央銀行の通貨政策が痛烈な批判を浴びる中、ルーラ大統領は一日、経済スタッフの変更はないと発表した。これでマンテガ財務相とメイレーレス中銀総裁、ベルナルド予算管理相の留任が決まった。記者会見に臨んだ大統領は、二〇一〇年の第三次政権への再出馬が不透明で実現性もないと否定的 ...

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