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ボリビアの兄弟は裏切った=妄想覚めやらぬルーラ=国有化宣言の裏を読み誤る=南米外交は砂上の楼閣

2006年5月10日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領の南米外交は、モラレス・ボリビア大統領の国有化政策により砂上の楼閣のように崩壊したと、リオデジャネイロ国立大政治学科のウエフォート客員教授が分析する。ルーラ政権の失政で済むことではなく、政権がインフラ整備に取組まなかったことが問題だとした。ボリビア・ガ ...

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ブラジル人所有農場を接収へ=ボリビア=国境50キロ以内=不正取得、転売対象の農地も=生産者ら、国籍取得に奔走

2006年5月9日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】ボリビア政府のサウヴァチエラ農相は七日、ブラジル人農業生産者が同国に所有する農場を接収する法令原案をモラレス大統領に提出したことを明らかにした。接収対象は国境から五〇キロメートル以内にブラジル人が所有する二〇〇カ所の農場一四〇〇万ヘクタールとされ、ボリビア領土の一一 ...

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ガス供給への懸念広まる=困難な2国間調整=大統領と関係者の発言に齟齬

2006年5月9日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六、七、八日】ボリビア政府が石油やガスの天然資源を国有化宣言したのにともない、ペトロブラス(石油公団)の天然ガス生産施設も接収されたことを受けて、ブラジル国内ではガス供給に対する懸念が広まっている。  ルーラ大統領は五日、一般消費者向けの供給不足および値上げは一切あり得な ...

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4首脳会談進展なし=国有化への理解のみ=安定供給と価格は棚上げ=大統領、手ぶらで戻る

2006年5月6日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ボリビアの天然資源国有化を協議するため、モラレス大統領を囲んで開催された四カ国首脳会談は四日、ブラジルにとって何ら進展もなく、ルーラ大統領はガス安定供給の言質を得ることもできなかった。ベネズエラのチャベス大統領とアルゼンチンのキルチネル大統領も迎えた首脳会談は、報道 ...

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東西南北

2006年5月6日(土)  英誌「エコノミスト」は四日、ボリビアの資源国有化はチャベス大統領にとって縄張り拡大のチャンス、ルーラ大統領には貧乏くじと報道した。英誌によれば、いずれベネズエラとブラジルは衝突するという。チャベス大統領の戦略は、南米のエネルギー供給をコントロールしながら反米同盟を結成、南米諸国を道連れにする考えと見て ...

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ボリビア追加投資中止へ=ペトロブラス発表=ガス価格調整にも応じない=液化ガスの輸入も検討

2006年5月5日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ペトロブラス(石油公団)のガブリエリ総裁は三日、いかなる計画といえどもボリビアへの追加投資は中止すると発表した。現在進行中のブラジル・ボリビア間ガス・パイプラインの敷設投資計画も中止した。この計画は現在のガス送出能力を五〇%引き上げ、日産三〇〇〇万立方メートルを配給 ...

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ボ資源国有化=伯、正当性認める=操業につき交渉継続=大統領、安定供給の言質要求=ガス価格10~15%調整へ

2006年5月4日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領は二日、ボリビアのモラレス大統領と電話で会談し、ブラジルへのガス供給で言質を求めた。大統領は四日、フォス・デ・イグアスー市でボリビアとアルゼンチン、ベネズエラの首脳と、ガスと石油の国有化について会談を行う。大統領府はボリビア政府の措置が混乱を招いたが、国 ...

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石油・ガス資源を国有化=ボリビア=陸軍、施設を占拠=外国企業は生産のみに従事=伯外相ら急きょ帰国

2006年5月3日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】モラレス・ボリビア大統領は一日、同国の石油・ガス資源と、採掘事業の国有化を宣言し、タリハ県にあるペトロブラス所有のガス採掘設備も接収した。ボリビア陸軍部隊が五十三カ所にある多国籍企業の石油設備を占拠する中「外国企業による略奪は終わった」と大統領が叫んだ。大統領の国有 ...

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社会資本の概念の定着を=産業発展の基盤=有限責任でリスクに挑戦可=快く思わない左翼勢力勃興

2006年5月3日(水)  【ヴェージャ誌一九五一号】十五世紀最大の発明は、パシオリ神父の複式簿記だとステフェン・カニッツ教授はいう。複式簿記のお陰で企業活動は大規模経営が可能となり、多くの職場を提供し社会疎外者が減った。パシオリ神父が複式簿記を考案したのは、社会資本という概念を生むことが目的であった。この概念は現在も、全ての企 ...

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ガスパイプライン=計画推進を再確認=伯、亜、ベネ3カ国=6年で完成、建設費250億$=「狂気の沙汰」とボリビア

2006年4月28日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ブラジルとアルゼンチン、ベネズエラの三首脳は二十六日、サンパウロ市に集まり、三カ国とボリビアを結ぶガスパイプライン敷設の大プロジェクトを再確認した。ベネズエラにある南米最大のガス鉱床と、第二の埋蔵量を有するボリビアのガス鉱床を結び、アルゼンチンまでパイプライン ...

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