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ペトロブラス 関連記事

《ブラジル政界》テメルとアエシオの命運は?=下院ではCCJでの報告=ボニファシオ氏は大統領寄り=最高裁ではADIの審理

ボニファシオ下議(Valter Campanato/Agência Brasil)

 10日には下院の憲政委員会(CCJ)で、テメル大統領(民主運動党・PMDB)に対する2度目の告発受け入れに関する報告官の意見書が提出され、11日には最高裁でアエシオ・ネーヴェス上院議員(民主社会党・PSDB)が停職処分に当たるか否かの基準となる憲法違反行為(ADI)についての審理が行われるなど、ブラジルの政界の動きが慌ただしい ...

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石油だけでも こんなにある=天の恵み溢れる ブラジル=サンパウロ市在住 駒形秀雄

初の純国産海上石油生産プラットフォームP-51(By Divulgacao Petrobras/ABr - Agencia Brasil, via Wikimedia Commons)

 街角で我々仲間が集って話しをすると、どうもブラジルの評判がよくありません。  「新聞の三面(社会面)を見ると毎日泥棒や人殺しの話しばかり。それではと一面(政治、経済面)を開いてみると、次から次へと汚職の話しだ。  上は大統領から下はファベラードまで、議会から裁判所まで一緒になってすったもんだやっている。これじゃこの国はダメだ」 ...

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ブラジル株が史上最高値を更新=ペトロブラス民営化の噂が引き金か?

 サンパウロ市証券取引所指数(Ibovespa)が3日、前日比3・23%高の7万6762ポイントを記録し、最高記録を更新したと、4日付現地各紙が報じた。  2日(月)夜、フェルナンド・コエーリョ・フィーリョ鉱山動力相が石油公社ペトロブラス社(PB)の民営化を示唆した事が、市場を過熱させた可能性があると4日付の新聞は指摘した。

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ブラジル企業が低金利を活かし、債権を続々発行=業種も規模も問わない動き=来年の「選挙リスク」を避ける狙いも

エンリケ・メイレレス財相(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 【既報関連】現在ブラジル経済は若干の回復基調を示してはいるが、来年は大統領選が行われることで、市場の動向は先行き不透明だ。  この状況下、ブラジルの企業は、低金利で返済期間の長い債権を発行して資金を得、返済期限の近い高金利の負債を早めに返済していると、3日付現地紙が報じた。

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《ブラジル》石油・ガスの入札も成功=37鉱区で38億レアル=予想では7億レアルの収入が

リオ市で行われた燃料部門の入札(Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 リオ市で27日、石油や天然ガスの開発権を巡る入札が行われ、37鉱区が総計38億レアルで落札されたと27、28日付現地紙、サイトが報じた。  石油と天然ガスの鉱区入札は14回目で、応札は対象鉱区287中37のみという、参加率の低い入札となった。だが、入札規定上の最低入札価格(以下、最低価格)が総計7億レアルだったのに対し、落札総 ...

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《ブラジル》ジルセウ元官房長官=LJでの実刑が30年超に=2審で1審より10年延びる

17年5月のジルセウ被告(Fabio Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレの第4地域裁判所(TRF4)第8小法廷が26日に、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する第2審の裁判を行い、ルーラ政権で官房長官を務めたジョゼ・ジルセウ被告(労働者党・PT)が1審判決より10年ほど重い、30年9カ月10日の実刑判決を受けた。26日付現地紙サイトが報じている。  26日に ...

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《ブラジル》テメル告発、2度目も下院に=最高裁の判事投票で圧倒的な差=メンデスのみが大統領支持=ドッジ検察庁長官も初同席

20日の最高裁より(Nelson Jr./SCO/STF)

 20日、連邦最高裁は連邦検察庁によるテメル大統領への告発を下院での審議に伏すか否かの審理を行った。判事投票は20日の時点で7対1、最終的には10対1で、起訴状を下院に回し、大統領に対する最高裁での審理開始を認めるか否かの判断を待つことになった。21日付現地紙・サイトが報じている。  今回の審理は、ロドリゴ・ジャノー前検察庁長官 ...

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ジャノー=退任直前に告発第2弾=「テメルはPMDB汚職の長」=他の党要人らも同様に=ジョエズレイ問題は微妙だが

17日で任期を終えるジャノー長官(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 14日、退任直前のロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官が、テメル大統領に対する2度目の起訴状を最高裁に送付した。今回の容疑は、民主運動党(PMDB)の下院部門の贈収賄犯罪を率いた疑いと、ラヴァ・ジャット作戦の捜査妨害でのもので、他のPMDBの要人たちも同時に起訴された。15日付現地紙が報じている。  今回の告発は、PMDBのロビイ ...

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ラヴァ・ジャット作戦の映画、興行1位=批評で相次いだ作品への批判

 2014年3月以来、本紙でも連日のように報じているブラジル史上では最大、全世界規模でも屈指の汚職事件であるラヴァ・ジャット作戦を描いた映画「ポリシア・フェデラル~ア・レイ・エ・パラ・トードス(連邦警察~法は全ての人のため)」が、週末のブラジルの映画興行成績で、2位に4倍以上の差をつける740万レアルを売り上げ、1位に輝いた。 ...

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《ブラジル》ジャノー検察庁長官が退任直前に起訴連発=PT、PPに続きPMDB=上院は8日、下院は今週?

退任前にPMDB下議達の起訴もと考えるジャノー長官(José Cruz/Arquivo/Agência Brasil)

 ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官が8日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)での収賄や犯罪組織形成などの容疑で民主運動党(PMDB)現・元上議7人を起訴した。同党下議らも今週中に起訴する意向だと9、10日付現地紙が報じた。  同長官の任期は17日までだが、「最後まで任務を全うする」と言っていた通り、1日に進歩党(PP)関係者12人、5 ...

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