2005年12月21日(水) ペトロブラスと日本アルコール販売株式会社は十九日、日本のアルコール市場開拓を目的とした合弁会社(ジョイントベンチャー)を設立する契約に調印した。 新会社は各社が五〇%を出資して設立され、ペトロブラスからブラジル国内で製造されたアルコールを買い上げる。 二〇〇八年までの事業開始を目指し、現在のブ ...
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東西南北
2005年12月20日(火) 政府は十六日、「クリスマス計画」として暫定令二六九号を発令、連邦政府監督官庁の職員五万千百九十九人の新規採用を官報に公示した。総額一億一八〇〇万レアルの支出増となる。「労働者党員で埋めるわけではない」とベルナルド予算管理相はニヤリ。 ◎ 連邦、州、市の財政黒字は二〇〇五年に九三四億レア ...
続きを読む »中銀総裁、批判に応酬=現行金利政策の正当性主張
2005年12月08日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】メイレレス中銀総裁は六日、首都ブラジリアで行われたセミナーの開会式で講演し、政府内で高まる金融政策変更の声に対して、現行の金利政策の正当性を強く訴えた。 同日、ルーラ大統領はロウセフ官房長官、マンテガ社会経済開発銀行総裁、ガブリエリ・ペトロブラス総裁の金利政策 ...
続きを読む »経済中心に幅広い議論=21世紀協議会=リオで初会合=交流年についても=記念事業「箱物は難しい」
2005年12月07日(水) 将来の日伯関係について両国の有識者が意見を交換する日伯二十一世紀協議会の第一回会合が十一月二十四、二十五の両日、リオ州工業連盟本部で開かれた。はじめての今会合では、〇八年の日伯交流年に伴う両国の交流事業、日伯経済の再活性化、日本におけるデカセギ問題など、幅広いテーマが取り上げられた。翌二十六日には ...
続きを読む »大統領実兄が政府に口利き=野党、CPIでの調査求める
2005年10月11日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ルーラ大統領の実兄、ジェニヴァウ・イナーシオ・ダ・シウヴァ氏(通称ヴァヴァー)が事務所を開き、今年に入ってから連邦政府と企業の間を取り持っていたと報告したヴェージャ誌の記事を受けて、野党自由前線党(PFL)とブラジル社会民主党(PSDB)の上議リーダーは同氏が他 ...
続きを読む »バッテパッポ
2005年9月30日(金) 社会保障院(INSS)は年金受給者の再登録を十月から実施することを明らかにした。実態調査を兼ねたもので、取りあえず第一陣の二百六十万人を対象とし、残り一千三百十万人は第二陣として来年三月からとなる。第一陣の対象者は十月、十一月、十二月の三回に分かれ、各月の年金受取りの際、明細書に銀行へ出頭する日時が ...
続きを読む »陽の目を見たアルコール=原油高騰で笑い止まらぬブラジル
2005年9月21日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ブラジル石油業界の異変について、続編がある。原油が高騰するほど、ブラジルは笑いが止まらない。ブラジルは国内消費の一八〇万バレルを十分自給し、毎日一〇万バレルが余り始めたからだ。原油生産は、ブラジルの有力な収入源となりつつある。 七九年に石油ショックが起きて以来、 ...
続きを読む »アグリビジネス
2005年9月14日(水) 大豆不況をかこっていたアグリビジネスだが、八月までに二八六億六〇〇〇万ドルを輸出した。昨年同期比で一〇・一三%増と記録を更新している。昨年同期比でそれぞれ砂糖アルコールが六二・五%、コーヒー五七・五%、牛肉三三・三%、煙草二四・三%、乳製品一六%。果物六・六%の増加であった。金額では大豆と大豆加工品 ...
続きを読む »8月はデフレで推移=物価上昇予想を下方修正
2005年9月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ州経済調査院の消費者物価指数(IPC・FIPE)が八月度〇・二〇%のデフレとなったことで関係者に驚きをもって迎えられた。七月度はインフレ〇・三〇%を記録したため同院では八月度は〇・四〇%のインフレを予測していたにもかかわらず予想に反してデフレとなった。これ ...
続きを読む »ジルセウ下議の政敵は誰か?=戦意失った部隊連れ孤軍奮闘
2005年9月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八月二十四日】今回の政治危機の水源地はどこなのか。水源地は旧パラナ銀という噂もある。背後で糸を引く仕掛け人は誰か。巷間の話題は事欠かないが、焦点は風前のともし火ともいわれるジルセウ下議の周辺のようだ。 同下議が育てた我が子労働者党(PT)からの追放もありそうな形勢だ。P ...
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