2005年7月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】労働者党(PT)のシウヴィオ・ペレイラ前事務局長との癒着が疑惑となっているペトロブラス石油公団の下請け企業GDKが二十一日、同前事務局長に贈呈したジープはGDKのオリヴェイラ副社長が私財で個人的に贈与したものであり、GDKは一切関わりがないとする声明を発表した ...
続きを読む »ペトロブラス 関連記事
48人がヴァ氏の口座から引き出し=メンドンサ氏の共営者の名も
2005年7月22日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】十九日に郵便局CPIで公開された、ヴァレーリオ氏の経営する会社、SMPBとDNAのルラル銀行の口座明細書で、四十八人の人物が口座から金を引き出していたことが確認された。 その中には、広告業者ドゥーダ・メンドンサ氏の共同経営者ジウマール・F・ダ・シウヴェイラ氏 ...
続きを読む »郵便局CPI=ペレイラ氏を喚問=銀行融資、裏金支給は関知せず
2005年7月21日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】郵便局CPI(議会調査委員会)に喚問されたシウヴィオ・ペレイラ労働者党(PT)前事務局長は十九日、党の財政についてはデブービオ・ソアレス前財務担当に責任があり、広告業者ヴァレーリオ氏を保証人とした銀行融資や裏金支給については一切関知 ...
続きを読む »東西南北
7月20日(水) 商店街が、在庫一掃と景気刺激をかねて七月を特売月間にしている。基本金利が一九・七五%で据え置かれれば業界は好転の見通しがないため、最高七〇%に上る一斉割引で特価販売を始めた。七月上旬は先付け小切手による販売が、昨年同月比で七・六%増の動きを見せた。二〇〇五年上半期では昨年同期比で四・四%増となった。 ...
続きを読む »グシケン長官を降格=官房長官の下へ=「政府、家族、自分にとり最善」=人権省も法務省が吸収
7月14日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領は十二日、グシケン広報長官が連邦政府機関にまつわる疑惑の責任を取り、ロウセフ官房長官の管轄下へ配属することを決定した。同長官は告発の的とされたことで、閣僚扱いから降格となった。さらに降格の省庁は、人権省が法務省の管轄下に配属。ミランダ前人権相は、ミナス州PT支 ...
続きを読む »グシケン長官、進退伺い提出=政権起死回生に配慮=義弟の会社急成長報道も=両腕失うルーラ大統領
7月9日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】ルイス・グシケン広報長官は六日、ルーラ大統領へ進退伺いを提出したことを明らかにした。同長官は七日、広報局の側近らに辞任の意向を示唆。個人的判断で状況が解決できるなら、すでに第一線から身を引いていたという。大統領が政権の起死回生を賭けた内閣改造で、足手まといとなる存在にならない ...
続きを読む »東西南北
7月6日(水) ニューヨーク市場で年内に原油価格が、一バレル当たり八十ドルに達するという予測がある。ペトロブラス石油公団は、政府の燃料政策に従い即時調整は行わないという。長期的には国際価格に沿うが、上下振幅が激しい国際相場を国内市場へ反映させないので、時期的には国際価格より割高になることもあるという。 ◎ もし大統 ...
続きを読む »東西南北
7月5日(火) グシケン広報長官が創業した、インダイアトゥーバ市のグローバルプレヴィ社は、同長官離職後の二〇〇三年以降急成長している。同社は、ペトロブラス年金基金と業務契約や権益契約を入札抜きで毎期連続で締結している。社会保障院からペトロブラスの業績を買われ保障プランの管理を、同社は委託された。 ◎ 交際を迫ったが ...
続きを読む »弄ばれる連邦政府機関=民営化で汚職の元を断て
6月29日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】郵便局と再保険院(IRB)管理職の解雇と、リスボア長官のIRB総裁への起用は汚職告発の落し子といえる。しかし注意すべきは、労働者党(PT)の体質が汚職摘発を単なる役職再分配の場にしたことだ。 連邦政府機関が五月の蝿のような輩の遊び場になっていることを、PT執行部も知らない ...
続きを読む »筋肉の難病治療施設建設資金づくり
6月28日(火) 男子青少年が罹病する筋肉が歪む難病を研究・治療している協会(ABDIM)の医師団が、治療施設を建設中。その資金集めの焼きそば・ビンゴの会が、七月三十日午後四時から十時まで、静岡県人会会館(ヴェルゲイロ街193)で行われる。参加券十レアル。 協会の存在、医師団の努力、プロジェクトは、連邦、州政府レベルでも認め ...
続きを読む »