4月15日(金) 飲料水の井戸を掘ったところ、石油が湧き出た。石油は石油庁に送られ成分検査されているが、当地の農民らは早くも〃石油成り金〃を夢みてはしゃいでいる。パラナ州ジョアキン・タボラ市(クリチーバから三百五十キロ)の農村地帯が話題の場所。これまで数度、石油噴出の報が流れたがいずれもデマだった。十年前にペトロブラス(石油公 ...
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世界優良企業に伯企業19社=ペトロブラスは88位=上位1千社内に銀行4行
4月8日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】米誌フォベスがこの程発表した世界優良企業ランキングで、アメリカのシティグループがトップとなった。これは各企業の販売、利益、運転資金などを総合的に分析したもので、世界の企業二千社をランク付けした。 シティグループは回転資金が十四億ドルに上り、総合で他社を上回った。二位は産業部 ...
続きを読む »13部門で過去最高収益=04年収益ランキング=双璧は銀行と製鉄
4月7日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】株式上場企業全社が二〇〇四年に七百九十三億レアルという記録的収益を上げる中、部門別(ペトロブラスを除く)では銀行部門が百三十九億レアルと過去最高を記録、全体の二二・七%を占め四年連続でトップの座を維持した。銀行は高金利の中、国債購入で、また景気回復に伴う融資の増加で収益を上げ ...
続きを読む »変貌する地方都市=インフラ投資に新しい動き
4月6日(水) 【エザーメ誌八三五号】インフラストラクチャーへの投資で、ブラジルの地図が塗り替えられた。アマゾンのジャングルの中に突如工業団地が出現し、ブラジリアの陸の孤島には、人口四百万人の都市が現れた。カマサリ工業団地は、田舎町のサルバドールを一躍近代都市に蘇らせた。 しかし過去三十年間、ブラジルのインフラ投資は停滞した ...
続きを読む »日伯経済シンポ=投資環境の整備など議題に=急がれるEPA締結
3月10日(木) 【一部既報】三日午後、首都ブラジリアで開催された伯日議員連盟(小林パウロ会長)主催の日伯経済シンポジウム「二十一世紀のブラジルと日本の戦略的パートナーシップ」では、二十一世紀の両国関係の見取り図を模索する、両国の政財界代表による熱心な話し合いの場が持たれた。これは昨年九月の小泉首相来伯に始まる、三年後の百周年 ...
続きを読む »日伯関係 再構築の時期=首都で経済シンポ=21世紀の見取り図描く=両国250人が意見交換
3月5日(土) 伯日議員連盟(小林パウロ会長)主催の伯日経済シンポジウム「二十一世紀のブラジルと日本の戦略的パートナーシップ」が首都ブラジリアの下院会議場で三日午後二時半から、約二百五十人の両国の政治経済界代表らを集めて行われた。日本移民百周年を三年後にひかえ、昨年九月の小泉首相来伯をきっかけに始まった、両国の新しい経済交流の ...
続きを読む »三菱商事と丸紅=油田開発に9億ドル
3月4日(金) 三菱商事と丸紅は共同出資で新会社を設立し、ブラジル沖の油田プロジェクトに取り組む。洋上に原油出荷基地を建設し、同国の国営石油会社、ペトロブラスが運営する海底油田の原油搬送を効率化する。総投資額は約九億ドルで、日本企業のブラジルでの事業としては有数の規模となる。 新会社の「PDETオフショアSA」は三菱商事が六 ...
続きを読む »東西南北
2月17日(木) サンパウロ市サウーデ区イリネウ・ドス・レイス通りの住宅街で十五日、首を切られた建築家マルシオ・ヴァラドンさん(47)と絞殺された友人ヴィウマ・ピントさん(39)の死体が後ろ手に縛られて発見された。二人は離婚歴があり、一年以上同棲していた。犯人は顔見知りで、前日夜にドアを開けて招き入れられたと推定される。テレビ ...
続きを読む »石油採掘施設へテロ攻撃?=国内初の実地演習実施へ 2月15日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】国防省は十三日、国内で初めてとなる、海底油田の石油採掘プラットフォームへのテロ攻撃事件に対する実地演習を行うことを明らかにした。 ブラジル沿岸にあるペトロブラス(国営石油公社)のプラットフォームを国際テロ組織が攻撃する動きがあるという、アメリカからの情報に基づいたもので、攻撃を仮想して実 ...
続きを読む »エタノール売込みへ=農務長官ら民間使節団 東京で技術的説明=大統領訪日の下準備 日本側「現実知って」
1月15日(土) 五月のルーラ大統領訪日を前にして、アルコールやエタノール利用に関する技術的説明をする民間使節団が、今週から訪日を始めた。サンパウロ総領事館や、今回の使節団のコーディネートをしたジェトロ・サンパウロから周辺事情を聞いてみた。 メンバーはペトロブラス、ブラジル農務省の砂糖アルコール局のアンゲロ・ブレッサン長官は ...
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