10月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】原油高騰への対処が遅いために、金利の引き上げを余儀なくされていると、中央銀行が批判したことでペトロブラス石油公団は二十八日、公団に対する内政干渉であり、中銀に燃油価格設定の権限はないと反発した。中銀は原油高騰によるインフレ圧力を制御しないと、通貨審議会(COPOM)の ...
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ガソリン値上げ=国際原油価格の高騰で
10月27日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】国際原油価格の高騰を反映してペトロブラス(石油公団)はガソリン価格四%、ディーゼル価格六%の値上げを行った。(上げ率は精油所渡しで税抜き)。これにより全国平均でガソリン・スタンドでの値上げ幅はガソリンがニ・五七%となった。ペトロブラスでは末端価格の値上げが予想以上に大 ...
続きを読む »基本金利を0・5%引き上げ=インフレの予防策=金融市場は即座に反応=原油高騰が引き金
10月22日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】中央銀行の通貨審議会(COPOM)は二十日、基本金利(SELIC)を〇・五%引き上げ、年利一六・七五%とすることに決定した。 〇五年のインフレ到来に備えて九月の審議会で決めた金利暫時引き上げの一環であると、中銀は説明した。インフレは過去三カ月、定着していたが原油高騰を ...
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10月15日(金) 地下鉄第二ラインはヴィラ・マリアナ駅から三キロメートルの掘削が終わり、〇六年上半期にシャカラ・クラビン駅とイミグランテ駅を含む区間が完成予定となっている。その後さらに二・二キロメートル掘り進みイピランガ駅とサコマン駅とつなぐ。来月にはイミグランテ駅の建築に入るため、サイオア橋近くのリカルド・ジャフェ大通りを ...
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9月29日(水) アデニウトン・P・ネーヴェス(35)は釈放後間もない二十七日、ヴィラ・タマリコの自宅で四人組に襲われた。胸部に被弾しながら隣家に逃れ、アルトゥール・アウヴィンの市立病院へ運ばれた。四人組は同日夜中、病院へ現れた。賊二人が病院の警備員を人質にとり、二人が病室に侵入。手術を受けて九死に一生を得たネーヴェスの顔へ二 ...
続きを読む »キナ臭くなる国際経済界
9月22日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】原油の国際相場がバレル当たり五十ドルに迫り、ブラジルの鉄鋼各社は大量注文でフル生産に入るなど国際経済界に、キナ臭さが帯びてきた。ペトロブラス石油公団は、二カ月毎の価格調整を示唆した。イラク情勢が原油高の要因になっている。 ナジャフの混乱でイラクの原油生産が半減した。今 ...
続きを読む »7億5千万ユーロを調達=ブラジル債に予想超える人気=対外的信用の回復明らかに
9月10日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】政府は八日、発行済みユーロ建て国債七億五千万ユーロ(ドル換算九億一千三百万ドル余)を完遂したことを明らかにした。利回りは八・七%で、ルーラ政権としては始めてのユーロボーナスで、ユーロ諸国では予想以上に人気を博し、当初予定を上回る投資が集まったことに政府は気を良くしている。 ...
続きを読む »エコノミーア
9月1日(水) ブラジルは〇三年、二千百八十万個の皮革を輸出し、二千万個の米国を抜いて世界一へ躍り出た。全世界の皮革貿易に占める割合は、四三・八%だ。輸出先上位はイタリアが二六・六八%、香港が一八・二三%、中国が一五・三九%、米国が八・六八%の順。国内で最も盛んなのは、ゴイアス州イトゥンビアラ市。同市のブラスペウコ社は米国フォ ...
続きを読む »原油採掘権の国際入札実施=14社、81カ所を競う=ペトロブラスが地元の利を示す
8月19日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ブラジル国内の原油採掘権の入札第一回目が十七日、リオ市で外資系メジャー九社も含めて行われた。最終第二回目は引き続き十八日に行われた。 今回の入札は国際入札に移行してから六度目で、現政権では二度目となる。それまではペトロブラス(石油公団)が採掘権を独占してきた。第一回の ...
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8月18日(水) サンパウロ市長候補の政見放送が十七日から始まる。テレビでは午後一時と午後八時三十分、毎日二回三十分づつ行われる。マルタ候補(PT)はPTB、PSL、PTN、PL、PRTB、PCdoBと最大連立。続いてセーラ候補(PSDB)がPFL、PPS。エルンジーナ候補(PSB)がPMDB、PMN。マルフ候補(PP)は単独 ...
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