8月12日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】ペトロブラス石油公団は十日、世界情勢の緊迫化に伴って〇六年石油完全自給計画を一年前倒し、〇五年末までに完全自給体制を確立することを明らかにした。国産原油の採掘目標、日産百八十五万バレルは達成の見込みと同公団はいう。原油生産コストをバレル当たりわずか三十ドルから三十五ドル ...
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長続きする3%成長を=イタウー銀行頭取語る=〃三重苦〃で金利引き下げはムリ=抵当物件接収に5年は遅い
8月11日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】イタウー銀行の〇四年上半期の営業益が十七億レアル以上、年間で三十一億レアルに達するという銀行関係者の噂だ。イタウー銀行は金利の上乗せで儲けているのではなく、信用の創造で営業益を上げたのだと、同行のロベルト・セットゥバル頭取が社会の誤解に対し反論した。 直ちに金利引き下げ ...
続きを読む »設備投資、前年比30%増=電気、運輸は10倍超える
8月3日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】通商産業開発省のデータによると、企業の設備投資額は今年上半期に四百七十二億ドルに達し、前年の三百六十二億ドルから三〇・一%増加した。ペトロブラスが二〇一〇年までに予定している五百三十六億ドルの投資を含むとこの額はさらに大きくなる。 設備投資の増加は、景気回復に対する各企業 ...
続きを読む »ヘリコプターが墜落=リオ沖 1人死亡、5人不明
7月24日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】リオ州海岸沖で二十二日午前八時二十分、ヘリコプターが墜落し一人が死亡、五人が行方不明になる事故が発生した。搭乗者のうち五人は救助され、捜索隊と潜水夫が事故現場で行方不明者の捜索活動に当たっているが、絶望視されている。事故の原因は目下調査中だが、生存者は飛行中に何らかの ...
続きを読む »ビオ・ディーゼル計画 各地で進む工場建設=ヒマ栽培、過疎地域を活性化
7月7日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】B5ビオ・ディーゼル計画とアルコール計画は七〇年代、同時に開始した。アルコールはエネルギー危機を反映して脚光を浴びたが、ビオ・ディーゼルは忘れられた。 しかし、関係者は日の当たらない所で、ビオ・ディーゼルの地道な研究と実験を続けてきた。ほとんどの公立大学には代替エネル ...
続きを読む »ネクタイ外し経済談義=商議所=「二世成功者に聞く会」=進出、地場企業の交流の場に
6月18日(金) ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の「二世成功経営者の話を聞く会」が早くも評判だ。進出企業と日系地場企業の交流を深めようと始まった企画で、前回第一回はブルーツリーホテルグループの青木智栄子社長が講演し反響を呼んだ。ビールで歓談、打ち解けたところで「話を聞く」、そんなスタイルの気軽さが受けているようだ。 ...
続きを読む »ガソリン約11%値上げ=石油の国際価格上昇を反映
6月16日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、時事十五日】ペトロブラスは十四日、ルーラ政権発足後初めて燃料価格の値上げを発表した。十五日に精油所価格でガソリンは一〇・八%、軽油は一〇・六%値上げされた。 消費者へのインパクトは、アルコールとの混合や税金とのからみもあり、石油配給会社とガソリンスタンドのマージンが変わらない ...
続きを読む »コラム 樹海
デカセギ二世の実態を知る二世が、日本におけるデカセギの行動・思考の仕方を語ると、どのようになるか――さきごろ、ロンドリーナで同地沖縄県人会主催の出稼ぎ問題をテーマとするシンポジウムが開催され、ニウトン・ソノキさんが、統計からみた現状を発表した。この人はペトロブラスのコンサルタントだそうだ。以下は発表の要旨▼ブラジル人の日本にお ...
続きを読む »ブラジル&中国ビジネス=ブラジル史上最大のミッションを構成、ルーラ大統領が訪中(中)=短期間に未知の市場に進出
6月2日(水) 目白押しの対中国投資 ブラジル政府及び経済界の狙いは、二国間の貿易拡大のみならず、両国の企業間の投資増大にも期待している。両国の企業間で既に三百社近いジョイントベンチャーが結ばれている。「世界の工場」から「世界の消費地」に変貌し、各国が中国投資に沸いている中で、この数字は目立ったものではないかもしれないが、ブラ ...
続きを読む »ガソリン1.5%値上げ
5月29日(土) リオデジャネイロ二十七日DJ=時事】地元メディアが二十七日報じたところによると、ブラジル国営石油会社ペトロブラスの石油精製品流通子会社ペトロブラス・ディストリブィドーラがガソリン添加剤である無水エタノールの価格上昇に伴い、ガソリンを一・五%値上げした。 同社はまた、エタノール価格についても引き上げた。店頭小売 ...
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