リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)の一行約40人は、カーニバル真っ最中の2月26日、サントス旧街道「カミーニョ・ド・マール」の下り9キロを歩いた。州立森林基金の職員が案内をし、一行は3時間余り、ピンクと白のマナカの花が咲き乱れる海岸山脈の自然と歴史をたっぷりと親しんだ。 サントス―ジュンジャイー鉄道が敷かれる以前は、 ...
続きを読む »ペトロブラス 関連記事
《ブラジル》「ジウマとテメルに贈賄」=Mオデブレヒト被告が選挙高裁公判で供述=1億5千レの8割は裏金とも=交渉役はサンタナやマンテガ
ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で19年4カ月の実刑判決を受けている建設最大手オデブレヒト元社長のマルセロ・オデブレヒト被告が1日、選挙高等裁判所(TSE)で行った、2014年の大統領選の際、ジウマ氏(正)とテメル氏(副)のシャッパに1億5千万レアル払ったが、その80%(1億2千万レアル)は裏金だったとの供述内容がマスコミに漏洩し ...
続きを読む »ブラジルのリセッションはもう終わった?
ミシェル・テメル大統領とエンリケ・メイレーレス財相が21日、年金制度改革に関する議員達との会合中、ブラジルが直面している経済危機に関連する発言を行った▼リオデジャネイロ州議会が水道公社民営化を承認した事で、連邦議会で地方自治体への財政支援のための法案承認を図る材料が出来たと評価したのは大統領だ。同州は他州に先駆けて財政上の非常 ...
続きを読む »《ブラジル》連邦警察=「ルーラ元大統領とジウマ前大統領が捜査妨害」=逮捕逃れの官房長官就任劇で=アロイージオ・メルカダンテ元官房長官も共に告訴=高等裁判事推薦でも疑惑
ブラジル連邦警察がルーラ元大統領、ジウマ前大統領、アロイージオ・メルカダンテ元官房長官(全て労働者党・PT)の3人が、16年にラヴァ・ジャット作戦(LJ)の妨害行為を行おうとしたとの見解を記した報告書を17日に最高裁宛てに提出していたことが明らかになった。21日付現地紙が報じている。 連警はこの報告書を、最高裁のエジソン・フ ...
続きを読む »《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦系新作戦でベロ・モンテ発電所の疑惑摘発=標的はロボンの息子ら=PTとPMDBで賄賂山分け?=どうなる上院CCJ
16日午前、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の捜査で得た情報に基づく連邦警察の「レヴィアタン作戦」が行われた。今回の作戦は、パラー州にあるベロ・モンテ水力発電所の建設を巡る不正摘発が目的で、元鉱山動力相のエジソン・ロボン上議(民主運動党・PMDB)の息子のマルシオ氏(PMDB)らに関し、家宅捜索や物品押収が行われた。ロボン氏は今月 ...
続きを読む »東京=堀坂教授の講演会16日=LJ作戦は何をもたらしたか
一般社団法人・日本ブラジル中央協会(東京都港区所在)は、ブラジル研究の第一人者・堀坂浩太郎上智大学名誉教授を招き、『ラヴァ・ジャット(LJ)を追う~ブラジルの政治経済を毀損した汚職構造と出口』と題して、16日午後2時から、東京都千代田区のフォーリン・プレスセンターで講演会を行う。 国営石油会社ペトロブラス社を巡る贈収賄疑惑が ...
続きを読む »《ブラジル》連邦直轄区検察が52企業への不正貸付精査へ=クーニャやジェデル絡む?=賄賂と引き換えに融資解禁=民主運動党政権に新たな痛手
連邦検察庁連邦直轄区(DF)支部が特捜班を設け、連邦警察が行った3つの作戦で摘発された企業52社が賄賂を払っていたのが、エドゥアルド・クーニャ前下院議長(現・罷免)やジェデル・ヴィエイラ・リマ前大統領府総務室長官(共に民主運動党・PMDB)らも絡んだ同一の犯罪組織だったと見て、関係確認のための捜査をはじめた。5日付エスタード紙 ...
続きを読む »《ブラジル》政界汚職ラヴァ・ジャット裁判=元労働者党選挙参謀とその妻に有罪判決=資金洗浄で禁固8年4カ月=「隠し口座は文化」の抗弁通じず
パラナ州連邦地裁のセルジオ・モーロ判事は、ルーラ元大統領、ジウマ前大統領の選挙参謀を務めたジョアン・サンターナ被告に対し、資金洗浄の罪で8年4カ月の禁固刑の判決を下したと2、3日付現地紙・サイトが報じた。 同被告の妻、モニカ・モウラ被告にも同じ罪状で同じ量刑が下された。両被告は控訴の意向だ。 検察側はサンターナ、モウラ夫妻 ...
続きを読む »《ブラジル》16年基礎収支=1558億レアルの赤字を計上=予想より少ないと安堵の声=R法の臨時収入に救われる
ブラジル中央銀行が1月31日、2016年の公共部門の基礎的財政収支は、国内総生産(GDP)の2・47%にあたる1558億レアルの赤字だったと発表したと同日付現地紙・サイトが報じた。 公共部門の基礎的収支は、中央政府(国庫、中銀、社会保障費の総計)と州、市レベルの基礎的収支の総計で、3年連続の赤字だ。また、この額は1997年の ...
続きを読む »ブラジル連邦最高裁のテオリ判事急死=どうなるラヴァ・ジャット?=報告官を継ぐ後任判事は
ブラジル連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事の事故死を受け、世界でも類を見ない規模に膨れ上がった汚職事件を摘発する、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の今後が先の見えないものになりうる危険性が強くなっている。20日付現地紙が報じている。 テオリ判事の急死で、LJの今後の展開は極めて苦しいものとなった。それは、14年3月のLJ開始直後 ...
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