ニッケイ新聞 2010年10月6日付け ギド・マンテガ財務相が4日、外国人向けの金融取引税(IOF)引上げを発表したと5日付伯字紙が報じた。9月30日の為替相場が過去2年間で最安値となる1ドル=1・692レアルを記録するなど、ドル流入とレアル高に歯止めが掛からない事に対応するための処置で、金利差を使って儲けようとする外国人投資 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年9月29日付け 実業のブラジル9月号が発行された。今月号の掲載記事は、高木登「大統領選挙の争点と行方」、今井恵美「9月の注目はペトロブラスの増資」、山下晃明「ブラジルで損せぬ法」、そのほか「次期政権の外交」、「ブラジル企業のブランド価値」、「日本企業の動き」など。日系書店で取り扱っている。問い合わせは実 ...
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ニッケイ新聞 2010年9月29日付け 不思議なもので左派の労働者党(PT)には歴史的に日系議員は少ないが、現政権は地デジTV日伯方式を採用し、移民百周年を盛大に祝うなど日本とその移民に手厚い印象がある。この日曜日の投票で誰が当選するかで次の4年間が決まる▼04年の小泉首相来伯、05年のルーラ大統領訪日から両国の歯車はかみ合い ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2010年9月10日付け 歴史に「もし」はないと言われるが、第2次大戦でブラジルが枢軸国側に参戦していたら、今と違う世界情勢が生まれていただろう▼ヴァルガス大統領は思想的には枢軸国側の独裁政権に近かった。彼が37年に始めた独裁体制エスタード・ノーボは、先輩格のポルトガルのサラザル独裁政権を参考にして同じ名前まで付 ...
続きを読む »マラニョンでガス田発見=埋蔵量15兆立方フィートか=エイケ氏が国内供給に期待
ニッケイ新聞 2010年8月14日付け 企業家エイケ・バチスタ氏が率いるグループのOGXが、12日マラニョン州のパルナイーバ堆積盆地で天然ガスを発見したことを発表した。エイケ氏の試算によれば、埋蔵量は15兆立方フィートにも達すると見られ、ボリビアから供給される量の半分にあたるガスの生産が可能になると期待される。13日付伯メディ ...
続きを読む »実業のブラジル=7月号発売
ニッケイ新聞 2010年8月5日付け 実業のブラジル7月号が発売された。 今月号の掲載記事は、「急増する中国の対伯投資」「ブラジルの不動産ブーム」「ブラジルで損せぬ法」「バイアグラ、特許切れ」「ブラジルのアメ横」「水のペトロブラスを目指すサベスピ」「普及進むクレジットカード」「ブラジルの法律最前線」、マナウス便り、南伯便り、 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2010年7月31日付け 刑務所から出た後も、未来は開ける? ミナス州政府では平和を掲げるプログラムの一環として出所者への学習、職業訓練のシステムを設け就職活動を斡旋。ウジミナスや建設業者のMasbなどの協力も得ている同プラグラムでは、システムに参加する年間800人のうち300人の雇用が確保されている。ペトロブラ ...
続きを読む »原油流出事故の損害大=ブラジルにも悪影響広がる=原因追求して予防策へ
ニッケイ新聞 2010年7月24日付け アメリカ史上最悪の環境汚染と言われる、今年4月に米国ルイジアナ州のメキシコ湾沖合で発生した英BP石油プラットフォームの爆発による原油流出事故で、アメリカを始め各国では環境法を重視して油田開発での規制を強化している。ブラジルでも、今年2千億ドルを投資しての大型事業も計画していた国営石油会社 ...
続きを読む »小沢環境大臣が来伯=日系団体と懇談も
ニッケイ新聞 2010年7月16日付け 小沢鋭仁(おざわさきひと)環境大臣が18日~20日の3日間、ブラジリア、サンパウロ、リオを訪問する。 今回のブラジル訪問は、メキシコ、米国、各国訪問の一環で、環境分野における日伯関係の強化が目的。 ブラジリアでは、ブラジル政府要人と会合し、リオでは、ペトロブラス社幹部との会談を予定。 ...
続きを読む »希望の対アフリカ外交=伸び悩む経済交流を推進=中国勢の進出も懸念され
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け ルーラ大統領が2日より大統領任期中11度目となるアフリカ大陸歴訪を開始する。16大使館の開設を提案するなど外交推進と共に、大きな伸びがみられないアフリカ大陸でのブラジルの経済活動の高まりにも期待がかかる。2日付伯字紙が取り上げた。 2008年度は6%だったアフリカ諸国の実質経済成長率も、 ...
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