ニッケイ新聞 2008年8月16日付け 二十四日の県人移住百周年式典を中心に様々な記念行事の準備を進める沖縄県人会。本番まで約十日に迫った十四日、同県人会会館で、式典前では最後となる合同委員会が開催された。各記念行事・事業委員会の代表など約六十人が出席して進行状況を報告。五日間の祭典に向け、最後の追い込みに入った。 当日は滞 ...
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「鳥取県中南米移住史」=構想から11年で刊行
ニッケイ新聞 2008年8月8日付け 「鳥取県中南米移住史」(同移住史編集委員会=安藤文雄委員長=編集)が今年三月、鳥取県から刊行された。構想から刊行まで十一年。入念な現地調査をもとに、世界各地に飛び立った一般移住者の歩みを詳細に綴った全七百ページの労作だ。ブラジル鳥取県人会(加藤恵久会長)で現在、一冊五十レアルで予約を受付け ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年8月8日付け 五十歳以上の人に高品質な海外旅行プランを提供する日本のJTBロイヤルロード銀座店が、近年中南米方面へ人気が高まっていると発表した。とくに好評なのはペルーのマチュピチュとブラジル、アルゼンチン側のイグアスの滝を一回でまわるコースだとか。そのほか、ベネズエラのエンジェルフォールやパタゴニアの氷 ...
続きを読む »ペルー=経済発展と歪同居=疎外者暴発で社会不安に
ニッケイ新聞 2008年8月6日付け ペルーの奇跡的経済成長がもたらした問題は、乗用車の神風運転ばかりではない。最も深刻なのは、甚だしい所得格差の拡大である。好況に酔う人の陰には、疎外された群集がいる。 国は財政豊かだが、底辺の人たちは毎日の食事に事欠く。ペルー国民の五〇%は貧しく、二〇%は極貧。貧しい人々の抗議運動やスト、 ...
続きを読む »中国に代わるペルー=ガマラ衣料センター台頭
ニッケイ新聞 2008年8月5日付け 中国の価格破壊がブラジルの伝統産業を脅かし廃業に追い込んだが、いまその中国に強敵が現われた。二十九日付けヴァロール紙によれば、ペルーのガマラ繊維工業団地がそれである。 ブラジルで全州の名門チームのユニフォームを入手するのは、困難だ。しかし、ガマラへ行けば何でもある。隣国ブラジルの名門チー ...
続きを読む »ペルー=奇跡的経済成長へ=フジモリ路線継ぐ歴代政権
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け ペルーの首都リーマの交通規則は、少し変わっている。赤信号で止まり緑信号になるのを待っていると、後ろからブーブー警笛を鳴らし早く行けと催促する。車両優先で歩行者無視だ。 街路は工事場だらけで歩行者は足の踏み場もない。工事の事前通告も迂回標識もない。これらは、同国経済発展の副作用だと二十八日 ...
続きを読む »国際日系スポーツ大会開幕=6カ国5百人が参加して=サンパウロ市
ニッケイ新聞 2008年8月1日付け 第十八回国際日系親善スポーツ大会(ピラチニンガ文化体育協会主催)が七月三十一日、サンパウロ市で開幕した。三日まで、サンパウロ市やアルジャ市内で各種競技が実施される。 同大会は、日系人を対象に、陸上や卓球、水泳など十種目の競技を実施。毎年中南米各国で開催され、今年は、百周年を記念して十年ぶ ...
続きを読む »充実した9日間だった=汎米日本語教師が研修
ニッケイ新聞 2008年7月29日付け 去る十五日に始まった「第二十三回汎米日本語教師合同研修会」(ブラジル日本語センター主催、JICA後援)が二十三日に閉講した。ブラジル国内をはじめ、カナダ、ドミニカ共和国、ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチンから参加した二十八人(うち男子四人)は、修了証書を受け取り、九日間の研修を終 ...
続きを読む »南米の日系コロニア=スポーツ10種目の親善大会
ニッケイ新聞 2008年7月26日付け 第十八回日系国際親善スポーツ大会が、七月三十一日から八月三日まで、サンパウロ市内の競技場やアルジャ市などで開催される。ピラチニンガ文化体育協会(重田エルゾ会長)の主催。国内の恒例陸上競技大会なども併催されるため、参加選手は、およそ八百人を数える。 重田会長、役員の島袋信栄さん、橋本・Y ...
続きを読む »懐かしの鉄道2路線復活=サンパウロ州に新観光名所誕生か=世界遺産への登録も目指す
ニッケイ新聞 2008年7月23日付け 二十日フォーリャ紙と二十二日エスタード紙とが、サンパウロ州の歴史的鉄道路線二つの復活を予告する記事を掲載した。 フォーリャ紙掲載の路線は、国内で唯一、十九世紀の建設時の特徴を残している鉄道の里、サントアンドレー市パラナピアカバとサンパウロ市ルス駅とを結ぶ四八キロで、九月か十月に運行開始 ...
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