ニッケイ新聞 2008年7月2日付け エクアドルとペルーが交戦したとき、ブラジルが米国手法の二極化と異なる両成敗で解決をした。ブラジルの外交方針は、米政府の介入を避けるため平和不可侵条約を基本としていた。 それはフォークランド(マルビナス)紛争で米国が仲裁に入り、亜国の言い分を無視したからだ。そのため南米は早急に安全保障条約 ...
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広島の日系人100周年祝う=日本人招きダンスを
ニッケイ新聞 2008年7月2日付け 【中国新聞】広島をはじめ日本からのブラジル移民百年を祝い、広島県内在住の日系ブラジル人らが六月二十九日、広島市南区の市留学生会館に日本人を招いてパーティーを開いた。陽気なラテン音楽とダンス、南米の料理を楽しみながら、友好を深めた。 羽根飾りを付けたサンバのダンサーがステップを華麗に踏むと ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年6月27日付け ブラジルには国内に四つの時間帯があったが、二十四日からアクレ、アマゾナス両州でブラジリア標準時間と二時間の時差のあった地域が一時間の時差に。また、パラー州全域はブラジリア標準時間に統一。これで国内の時間帯は三つとなったが、変更地域では少し混乱が起きているという。 ◎ 電子版フ ...
続きを読む »「二世は現在の日本人より日本人っぽい」=サンパウロ市で外務省研修生OB会=原田さん=日本文化の影響語る=ラ米各国から40人
ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 外務省研修生OB会(木多喜八郎会長)が、去る五月二十八日から三十日まで、文協ビル内で開催していた「第十一回ラテンアメリカ会議」。アルゼンチン、ペルー、国内ベレン、サンパウロなどから四十人が訪れた。テーマに沿った演題で原田清氏が講演、「ブラジルの日系二世は、現在の日本人より日本人っぽい」と ...
続きを読む »南米における日系人の存在=サンパウロ州政府主催で国際シンポ=「国家形成に影響与えた」
ニッケイ新聞 2008年6月3日付け 五月十九日から二日間、サンパウロ市のメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでサンパウロ州政府主催の国際シンポジウム「南米における日系人の存在」が行われ、各国の発展に尽くした日系人の貢献が報告された。全体のコーディネーターは本山省三USP教授が担当した。 開会式で元州財務長官の中野慶昭(よしあ ...
続きを読む »孤立、絶縁の先住民部族=国境地帯の集落の写真公開=真の幸福は伝統保持か共存か
ニッケイ新聞 2008年5月31日付け 三十日付け伯字紙によると、二十九日に国立インジオ保護財団(Funai)が、ペルー国境に近いアクレ州の先住民部族の航空写真を公開。二十年前から、存在すると言われながら、実態が知られていなかった未知の部族の存在が世界中に報道された。 エンヴィーラ川流域に住むこの部族は、アクレ州内の未確認四 ...
続きを読む »「侍の精神」の移住=リ・プレト=二天がパフォーマンス
ニッケイ新聞 2008年5月30日付け 二天武道研究所(岸川ジョージ主宰)は、五月十七日、リベイロン・プレト市のカフェ博物館で、移民百周年記念イベント「リベイロン・プレトに〃侍の精神〃が着いた」をおこなった。初期移民の労苦を想起、表敬し、パフォーマンスにより「古武道の伝承ぶり」を披露した。 研究所の生徒およそ九十人が参加、市 ...
続きを読む »西本願寺=第17代総長に松峯氏=開教使から初の就任
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け 南米浄土真宗本願寺(通称西本願寺)の渡辺博文十六代目総長の退任を受け、松峯慈晄副輪番(72、奈良)がこのほど十七代目総長に就任した。 先に行われた南米教団臨時総会で選出され、今月九日、日本で門主から辞令を受け正式に就任した。 十六日、松峯新総長、松岡海心事務局長、西本願寺ブラジル別院 ...
続きを読む »外務省研修生OB会=28日からラテンアメリカ会議=5カ国の代表百人参加して
ニッケイ新聞 2008年5月22日付け 外務省研修生OB会(木多喜八郎会長)は、二十八日から三十日までサンパウロ市で「第十一回ラテンアメリカ会議」を開催する。 同会議は二年に一度、ラテンアメリカ圏内で行われているもの。今年は百周年記念事業の一環として開かれ、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、パラグアイ、ブラジル国内(サンパウロ ...
続きを読む »サンパウロ市=「ラ米における日本人の存在」=6カ国代表迎えシンポジウム=19、20日
ニッケイ新聞 2008年5月16日付け メモリアル・アメリカラチーナ基金とサンパウロ州政府共催のシンポジウム「ラテンアメリカの日本人の存在(Presenca japonesa na America Latina)」がサンパウロ市バラ・フンダ区にある同基金のコンベンション・センターで十九、二十の両日に開かれる。発表はポルトガル、 ...
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