ニッケイ新聞 2008年1月10日付け 百周年を記念して、初めて日系主体のサンバチーム、ブロッコ「Wa no Samba」(和のサンバ)が結成される。「アルモニア=調和のあるサンバ」という意味。呼びかけ人はブンバ編集長の細川多美子さんで、「とにかく楽しくやりましょう」と声をあげる。 本番のカーニバルの一週間前、プレイベントと ...
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いのしし会の新年会=18日、三重県人会で
ニッケイ新聞 2008年1月9日付け 猪年生まれの人でつくる「いのしし会」(近沢宗貴会長)は新年祝賀会を十八日午後七時から、三重県人会(Av Lins de Vasconcelos 3352)で開く。参加費三十五レアル、今年九十七歳を迎える〃大猪〃は二十レアル。 同会は一九八三年に発足、橘富士夫さん(元南米銀行名誉会長)が九 ...
続きを読む »PBが次々油田発見=外資合弁、国内外で試掘
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け ペトロブラス(PB)は二十日、トゥッピー大油田発見から四十二日目に新たな岩塩下の油田を程遠くないBMS21ブロックで発見したことを二十一日付けエスタード紙が報じた。まだ埋蔵量の報告は、ロジスチックの関係でない。 同ブロックはPB八〇%とポルトガル系Galp二〇%合弁企業の管轄で、場所 ...
続きを読む »最高裁=SF川疎水工事を解除=北東伯地域の悲願=荒野の過疎地に水の恵みが=有識層に環境破壊反対の声
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 最高裁は十九日、サンフランシスコ川の疎水工事停止を呼びかけたソウザ検事総長の要請を却下と二十日付けフォーリャ紙が報じた。停止を解除した最高裁判事六人は、政府が政策として実施する公共工事に、最高裁が介入することも是非を判断することもないとの見解を示した。またジレイト判事は、連邦地裁が下し ...
続きを読む »JICA=日語セで生徒研修壮行式=日本の文化を感じてきたい
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け JICA(国際協力機構)が年に二回行っている日本語学校生徒研修の〇七年度二回目のオリエンテーションおよび壮行会が、六日午前十時からブラジル日本語センター内で行われた。 一九八六年から始まった同生徒研修は、十三歳から十五歳の日系子弟を対象に実施。今年で二十一回目になる。 来年はブラジ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け 本紙新年号の企画で各地の鳥居を紹介してほしいと呼びかけたところ、今月中旬の締切りを前に編集部へぽつぽつと情報が寄せられるようになってきた。中には〃三十年選手〃の鳥居もあるよう。こちらが知らないだけで、あるある。 ◎ 先週末に開かれたリベルダーデの東洋祭り。開催中に会場のガル ...
続きを読む »サンパウロ市でデジタル放送開始=日伯経済交流の起爆剤に=森総務審議官ら30人来伯=ルーラ大統領「歴史的な日だ」
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け 「ブラジルTV界は今日からデジタル時代を迎える。技術的、社会的、文化的な大きな飛躍プロセスが始まった」。二日夜にサンパウロ市のサーラ・サンパウロで行われたデジタルTV放送開始式典で、主要六TV局が生中継するなか、ルーラ大統領は高らかにそう宣言した。ブラジル政府は昨年六月、日本以外では世界 ...
続きを読む »共同通信=本蔵リオ支局長が帰国=後任の名波さん11日着任
ニッケイ新聞 2007年11月29日付け 共同通信社リオ支局長の本蔵一茂さん(39、鹿児島県出身)が四年四カ月の任期を終えて十九日に帰国するにあたり、後任の名波正晴さん(44、静岡県出身)と共に十三日に来社した。 「最も強烈な現場は?」との問いに、本蔵さんは今年八月のペルー地震で取材した南部のピスコをあげた。「あんなにたくさ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2007年11月23日付け 最近、日本人の子供に会った。目線を合わせ挨拶したが、ものの見事に無視された。 知らない人と話さないよう親から言われているのか、恥ずかしがりやなのか。記者の人相が悪いせいかも知れない。 躾云々はさておき、概して人懐こく、大人に物怖じしないブラジルの子供に慣れたせいか、少々淋しく感じた ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年11月22日付け 日本国内で刑務所にいるブラジル人が何百人いるか知らないが、ブラジル外には少なくとも三千人が収監されているという。ブラジル政府の「少数民族と人権に関する委員会」で報告された。すべての外国政府が通知するわけでないので、「実際ははるかに多いかもしれない」とブラジル外務省在外コミュニティ課のル ...
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